柳原滋雄コラム日記ログ 身柄確保?

何時もお世話になっているパクリ元、『柳原滋雄コラム日記』の2004/03/16初投稿から2008/10/31までのログの冒頭部を拾い出したものです。
このまま放置するか、整形するかは気分次第ですので、あまり、役には立たないかもしれません。
並びは、以下のようになっています。

<日付>
<記事名>
<本文冒頭部>

http://www.yanagiharashigeo.com/kd_diary/kd_diary.cgi?viewdate=<半角数字日付>
で、元記事に辿りつけます。
↓↓ こんな感じ ↓↓
http://www.yanagiharashigeo.com/kd_diary/kd_diary.cgi?viewdate=20081010


柳原滋雄コラム日記目次

2008/10/31(Fri)
「草の根」の闇10  矢野穂積が「証拠隠滅罪」に問われかけた「アリバイ工作」
 東京・東村山市議会議員だった朝木明代は1995年6月19日午後3時20分ごろ、東村山市内の洋品店で「万引き」行為をはたらいた。盗んだのはTシャツ1900円分で、店主が現場を押さえ、被害届を提出した。

2008/10/30(Thr)
「草の根」の闇・番外編  “便利屋”の「乙骨某」に頼るしかなくなった「某右翼」
 警察関係の内部告発者がいる、新情報があるなどと大騒ぎして東村山の「デマ」を蒸し返したお粗末な右翼が、とうとう、あの「便利屋」こと乙骨某との二人三脚を明確にし始めた。乙骨といえば、取材もろくにしないで名誉毀損記事を連発する「報道失格者」として知られ、小生もそうした被害者の一人だ。

2008/10/29(Wed)
「草の根」の闇9  矢野穂積の来歴
 1947(昭和22)年11月生まれ。愛媛県松山市出身。東京外国語大学卒業。学生時代は左翼の活動家だった。卒業後は東京・田無市で私塾を経営し、塾講師として生計をたてる。その間、1975(昭和50)年ごろ、ボランティア活動などを通じて「朝木明代」と知り合う。二人は82(昭和57)年ごろ、東村山駅近くにあった空き家を仲間数人と共同で借りた。

2008/10/28(Tue)
小沢民主党が「子ども手当」を1万円増額した「理由」
 2005年の総選挙(郵政解散)で当時の岡田民主党はマニフェストで「子ども手当」の創設をうたい、初めて支給額を明示しました。そのときの金額は「1万6000円」。それから2年後の07年夏の参院選挙では、小沢民主党は、それらの支給額を一挙に「2万6000円」まで増額してみせました。

2008/10/27(Mon)
「矢野絢也」は“公明党の功労者”とは言えない
 10月15日、参議院予算委員会。民主党内にマルチ商法汚染議員を増やし、その後、前田雄吉を不出馬に追いやった「大元」の副代表・石井一が質問に立った。石井は公明党元委員長の矢野絢也を“公明党の功労者”などと持ち上げていたが、はたして客観的にそう言えるのだろうか。

2008/10/26(Sun)
民主党「子ども手当」、端的にはこういうことです。
 毎月2万6000円が支給されるといっても、その対象者である子ども(中3以下)はいずれも扶養控除が廃止されるわけですから、その分を差し引いた金額が実際の支給額ということになります。試算すると、実質的な支給額は月2万円になります。つまり「6000円」は≪見せ金≫にすぎないのです。

2008/10/25(Sat)
民主公約「子ども手当」2万6000円の≪詐欺≫  実際は半額支給でしかない「現実」
 民主党が昨年の参院選から掲げだした公約に、「子ども手当」2万6000円の創設がある。0歳から中学3年生(15歳)までの子どもを対象に、親の所得や国籍に関係なく、一人につき毎月2万6000円を支給するというものだが、このうまい話のウラには「重大なからくり」が隠されている。

2008/10/24(Fri)
山崎正友の濫訴事件、一審判決日きまる
 “希代のペテン師”として知られる元弁護士の「山崎正友」が2002年以降10数件の名誉毀損裁判を“濫訴”している問題で、執筆者である故野崎勲氏の遺族や創価学会を訴えていた分の裁判が22日、東京地裁で結審した。一審判決は来年の1月28日に言い渡される。

2008/10/23(Thr)
マルチ商法業界と“ずぶずぶ”の小沢側近議員たち
 首都圏で本日発売された「週刊新潮」(10月30日号)が、民主党とマルチ業界との癒着ぶりを伝える“続報”を打っている。タイトルは「『マルチ・マネー』が民主党を汚染している!」という3ページの特集で、今週号の“トップ扱い”となっている。

2008/10/22(Wed)
「一通の訴状」で何も言えなくなった「哀れな右翼」
 ジャーナリスト宇留嶋瑞郎氏の10月20日付ブログによると、13年前の東村山市議会議員の転落死事件について、矢野穂積や朝木直子らと一緒に「他殺説」をわめいていた右翼らが9月26日に訴えられていたという。

2008/10/21(Tue)
「小沢一郎の金脈を撃つ」(週刊現代)を読む
 講談社発行の「週刊現代」が10月4日号から「小沢一郎の金脈を撃つ」と題する連載をつづけている。ジャーナリスト・松田賢弥氏の署名によるものだが、連載はすでに5回に及んでいる。

2008/10/20(Mon)
「万引き」と題する社説を掲載した「毎日新聞」
 今日付の毎日新聞が「万引き 微罪で片付けられなくなった」とのタイトルの珍しい社説を掲載している。それによると、少年型犯罪といわれてきた万引き行為が10年ほど前から成人型犯罪へと変質してきたという。さらに経済状況の悪化などにより、生活必需品を盗む困窮型の万引きが特に高齢者などに増えているという。

2008/10/19(Sun)
問題発覚を受けて「マルチ」関連記述を削除していた民主党関係者?
 19日付の朝日新聞(東京本社版)が社会面で伝えたところによると、民主党の主要幹部らが業界と密接な関係にあったことで問題化したマルチ商法業界について説明していたネット百科事典ウィキペディアの記述について、衆院からの接続履歴で民主党にとって都合の悪い部分などが10日に削除されていたことが明らかになった。

2008/10/18(Sat)
民主・マルチ業界の“大元”は副代表の「石井一」
 本日付の朝日新聞(アサヒコム)によると、民主党とマルチ商法業界との結びつきの出発点は、副代表の「石井一」にあったという。このほど総選挙への立候補を断念したとされる同党の前田雄吉代議士は、著書のなかで、石井議員から「政治連盟をつくろうというお誘いを受けた」と参加の経緯を記しているといい、その石井は2003年、業界から450万円の献金を受け取っていた。

2008/10/17(Fri)
小田原裁判、来年から証人調べに  山崎正友の濫訴事件
  “希代のペテン師”として知られる元弁護士の「山崎正友」が2002年から立て続けに起こした10数件もの名誉毀損裁判で、横浜地裁小田原支部は17日、口頭弁論を開いた。すでに第三文明社関係、潮出版社関係は進行を切り離され、当面の間停止されているため、この日は故塚本貴胤氏や創価学会などが被告となっている事件のみが扱われた。

2008/10/16(Thr)
「金銭・謀略に溺れる政治家を二度と出したくない」太田昭宏
 昨年12月に「週刊現代」をめぐる裁判で公明党議員OB3人に一審で完全敗訴(謝罪広告・330万の損害賠償)した“忘恩”の元公明党委員長・矢野絢也が今年5月、巻き返しを図る目的で創価学会や関係者7人を提訴していた問題で15日午後、東京地裁で3回目となる口頭弁論が開かれた。

2008/10/15(Wed)
“さもしい政治屋”にすぎない民主「石井一」
 1996年の初の小選挙区制における選挙以来、4回の総選挙に立候補し(うち3回当選)、現在、参院議員に鞍替えして“6年間の安泰”を得た民主党副代表の「石井一」の地元選挙区は兵庫1区だった。区割りでいうと、神戸市の中央区、灘区、東灘区にあたる。

2008/10/14(Tue)
民主「石井一」が“平身低頭”する宗教団体の「名前」
 政治と宗教の関係を追及すると吼えている民主党副代表の石井一(参議院議員)だが、自身が特定の宗教団体に深く関与し、まるで“平伏”するかのような言動をとっていたことはあまり知られていない。教団名は「崇教真光」(岐阜県高山市)で、同教団の一大行事である「秋季大祭」において、2001年、2005年、2007年と過去に3回も出席し、祝辞まで述べていた。

2008/10/13(Mon)
民主党代議士に受託収賄の疑い  議連結成に尽力したのは副代表の「石井一」
 本日付の朝日新聞(東京本社版)の1面に掲載された記事によると、民主党の前田雄吉衆院議員がマルチ商法業者から少なくとも1156万円の講演料と献金を受け取りつつ、毎年のように業界を擁護する国会質問を重ねていたことが明らかになった。

2008/10/12(Sun)
これでは「朝木明代」と同じではないか  「真相確定」阻止のための自殺か
 昨日の昼過ぎ(日本時間)、三浦和義容疑者がロスで自殺したそうだ。ロス市警は「新たな証拠」の存在も匂わせていたから、これからの裁判で「真相」が明らかにされる予定だったが、被疑者の自殺によって、真相が法廷で明らかにされる機会は永久に失われてしまった。

2008/10/10(Fri)
なぜ「矢野絢也」は叩かれたのか?
 以下に記すことはまったくの私見であるので、その前提で読んでいただきたい。元公明党委員長の矢野絢也が最近もさまざまなメディアで言いたい放題のことを書いているので簡単にまとめてみた。

2008/10/09(Thr)
「草の根」の闇8  講談社を欺いた矢野穂積らの「偽証工作」
 95年9月、講談社の発行する「週刊現代」は、9月23日号で次のタイトルの記事を掲載した。「東村山女性市議『変死』の謎に迫る! 夫と娘が激白! 『明代は創価学会に殺された』」。激白したという夫と娘はそれぞれ、朝木大統と朝木直子である。

2008/10/08(Wed)
「草の根」の闇7  仮に「朝木明代」が生きていたら
 三浦和義被告が2007年3月17日、神奈川・平塚市のコンビニエンスストアでサプリメント商品6個(計3600円相当)を万引きした事件で、小田原区検は略式起訴(軽微な事件の場合などに裁判を省略して結論を出すこと)し、罰金30万円を命令した。

2008/10/07(Tue)
「ばい菌」から票をもらっていた「石井一」が謝罪・撤回を拒否
 民主党副代表の石井一の問題発言について、公明党の太田昭宏代表は謝罪と撤回を求める抗議書を10月6日送付したが、石井本人は同日夜、札幌市内で記者団に対し、自らの発言に対して「間違っていないというひそかな自信がある」(産経)と述べ、謝罪も撤回も拒否した。

2008/10/06(Mon)
『池田大作の軌跡V』を読む
 潮出版社から出たばかりの『池田大作の軌跡V』に目を通す。創価学会的には有名な昭和31年秋の山口開拓闘争の歴史が綴られている。若き日の池田名誉会長が作戦の全責任を担い、山口県の会員拡大に取り組んだ戦いである。さらに舞台はヨーロッパ、アメリカ、東京・信濃町とつづき、最後に公明党の創設秘話が記されている。

2008/10/05(Sun)
民主党「監視隊」の≪違憲性≫を指摘した「佐藤優」氏
 本日発売の月刊「潮」(11月号)に起訴休職外務事務官の佐藤優氏の4ページの論考が掲載されている。タイトルは、「信教の自由を侵害する政治家の『不見識』」というもので、9月4日夜に読売オンラインなどが報じた民主党による「監視隊」構想について、信仰人の立場から批判を加えている。

2008/10/04(Sat)
「草の根」の闇6  転落現場の住民は語る
 そもそも私はこの事件について、最初から取材していた人間ではない。女性市議が転落死した「現場」を最初に訪れたのは97年になってからで、事件発生からすでに2年近くが経過していた。取材者としては「後発組」にすぎなかった。現場となったロックケープビルの5階の住人に“飛び込み取材”を試みると、そこに事務所をもつ男性住民が対応してくれた。その際のやりとりは次のようなものである。

2008/10/02(Thr)
“デマ続出”の「早川新潮」が28件目の敗訴
 宗教法人「幸福の科学」が「週刊新潮」の記事で名誉を傷つけられたとして、出版元の新潮社などに損害賠償などを求めていた裁判で1日、東京地裁は判決で200万円の賠償を命じた。

2008/10/01(Wed)
「草の根」の闇4  被害者を加害者に仕立て上げる「行動原理」
 数年前のことになるが、朝木明代が95年6月に万引きを働いた東村山駅前の洋品店を取材で訪れたことがある。電話でアポイントをとり同店に赴いたが、取材対象となった店主は、「やっぱり取材をお断りしようか思っている」と筆者に述べた。それでも説得しつつ駅前の喫茶店で1時間ほど話を聞くことができたが、結局、そのときの取材内容を活字にすることはなかった。

2008/09/30(Tue)
「草の根」の闇3  「自殺の動機」を必死に隠そうとした「矢野穂積」
 事件から13年すぎた今となっては、矢野穂積は朝木明代の死が「自死」であることをだれよりも深く認識していたと思われる。だが、それを認めることは、あれほど否定していた「万引き事件」を一転、認めることにつながってしまう。

2008/09/29(Mon)
「民主党は力量不足、政権担当能力はない」(小沢一郎代表)
 民主党の小沢一郎代表は2007年11月4日、辞任表明のための記者会見で上記のように発言した。それから3日後の“続投会見”では「プッツンしました」と前言を撤回するかのような釈明を行ったものの、国民の多くは小沢氏のホンネと受け取った。この発言からまだ1年もすぎていない。

2008/09/28(Sun)
「宮本太一」が編集長に昇格  『新潮45』
 「月刊現代」や「論座」休刊のニュースのかげで、硬派新路線を打ち出す月刊誌があるという。新潮社が発行する「新潮45」がこの10月にリニューアルするらしい。さらに“おばはん編集長”として同誌を引っ張ってきた中瀬ゆかりが降り、新たに宮本太一が編集長に就任する。

2008/09/27(Sat)
「草の根」の闇2  矢野穂積と朝木明代の「最後の晩餐」
 9月1日、矢野と朝木は表参道で午後5時ごろまで担当弁護士と打ち合わせたあと、帰途に就いた。途中、西武新宿駅近くの和食店で2人で食事をしたことになっている。朝木明代にとっては、それが「最後の晩餐」となった。2人は西武新宿線で東村山駅に着き、事務所に戻ったあと別行動をとる。

2008/09/26(Fri)
「草の根」の闇1  「朝木直子」が知らない母親死去の「本当の理由」
 1995年9月5日、東京・東村山市議であった朝木明代は東京地検八王子支部に出頭を命じられていた。彼女が同年6月19日に市内で起こした「万引き事件」を書類送検されていたため、事情聴取を求められていた。事件そのものは些細な犯行にすぎなかった。

2008/09/25(Thr)
「基本的」な事実すら把握していない“オソマツな右翼”「瀬戸某」
 「事実」の検証もなく、自分に都合のいい結論を導くために適当な材料だけをかき集めて主張する「自称右翼」が、また「妄想」を膨らませているようだ。いちいち相手にするのも“非生産的”な作業に思えるが、デマも100回繰り返せばナチスの台頭と同じことになるので指摘しておきたい。

2008/09/24(Wed)
「三浦和義・山崎正友・矢野穂積」の共通点
 この脈絡のない3人には明らかな共通点がある。一つは平気でウソがつける人間であるという事実だ。そこには何らの≪良心的呵責≫も感じられない。自分を守るために平気でウソをつく。その結果どうなるかというと、主張や言い分が重要な部分で≪変遷≫するといったことが往々にして起きる。

2008/09/23(Tue)
「肝いり採用」の部下を“過労死”に追いやった「田中康夫」
 現在、新党日本の代表をつとめる田中康夫・参議院議員が長野県知事に初当選したときのブームはすさまじかった。ガラス張りの知事室、車座集会、「脱ダム」宣言、脱記者クラブ宣言などが話題を呼んだ。

2008/09/22(Mon)
ドクターヘリが16道府県に拡大  今年度
 昨日、千葉県・東金市で放置されていた女児のニュースで、ドクターヘリで病院に運んだと書いてあったので、おやと思った。現在、国や都道府県の財政支援を受けたドクターヘリは全国で14機が飛んでいる。なかでも千葉県(日本医科大学千葉北総病院)のヘリは先進的な活動実績で知られるからだ。

2008/09/21(Sun)
取材しないジャーナリスト「第2号」
 「デマ記事」を使って教団などを攻撃し、合計5件も不法行為が確定している「乙骨某」というジャーナリストがいる。すでに6件目も最高裁にかかっているので、これが確定するのも時間の問題だ。元脱会者であり、教団には強いコンプレックスをもつ。

2008/09/20(Sat)
浅はかな「右翼」のよって立つ「根拠」
 極左政党の機関紙「しんぶん赤旗」の記事内容を精査することもなく無批判に受け入れることで知られる「自称右翼」の瀬戸某が、自らのブログで、東村山デマ事件について、「謀殺説」をいまも主張し続ける東村山市議会議員・朝木直子を信じる理由として次のように書いていた。

2008/09/19(Fri)
公明党の「最後の五老僧」
 先日、知り合いの一人がこんなことを語っていた。雑談の中での話である。「宗祖日蓮の高弟の6人のうち、5人までが反逆し、師匠を裏切った。公明党も似たようなものだね。先日数えたら、確かに5人以上いるよ」。そうして出てきた名前は、「石田次男」「竜年光」「藤原行正」「竹入義勝」「矢野絢也」といったものだったが、その指摘が的を得ているかどうかは別にして、その例でいうと、「矢野絢也」は“最後の五老僧”ということになる。

2008/09/18(Thr)
「直接証拠」と「間接証拠」
 1995年9月1日午後10時ごろ、東京・東村山市議がビルから転落した。まさにそのときの現場を目撃した者はだれもいない。謀殺説にせよ、自殺説にせよ、仮に現場を目撃していた人がいれば、それは「直接証拠」そのものだった。だが、不幸なことに、その現場を目撃していた人はいなかった。そこで次なる直接証拠は次のようなものになるだろう。

2008/09/17(Wed)
「矢野穂積」の“責任逃れ”に協力する「おバカな右翼」
 東村山市議転落死のデマ事件で、矢野穂積に利用された最右翼は、乙骨某であることは論を待たない。矢野にとっては、肉片(情報)を放り投げてやれば、喜んで飛びついてくるような相手だったので、いとも簡単に取り込むことができた。乙骨は矢野の主張する教団謀略説を雑誌記事だけでなく、単行本まで刊行して“ 宣伝”してみせた。

2008/09/16(Tue)
土井たかこ裁判、判決へ
 「月刊現代」だけでなく、「論座」も休刊の運びだ。月刊誌という形態の媒体が、営業上かなり困難を伴っているように見える反面、右側の雑誌はさほどでもない。たとえは「WiLL」「諸君」「正論」などが休刊になる気配はない。弱まっているのは、相対的に左側である。共産主義が進歩的思想と長年にわたって勘違いしてきた日本の左翼陣営が、新時代へうまく対処できていない証左のように思える。

2008/09/15(Mon)
「煽動者」矢野穂積に“利用”されるだけの『赤旗右翼』
 小生は2003年12月、「フォーラム21」(同年8月1日号)に掲載された記事を名誉毀損で提訴した。いわゆる私の社会党時代のことを書いたデマ記事の最初であり、その後、「しんぶん赤旗」(同年9月3日付)や「週刊新潮」も同様の記事を掲載した。

2008/09/14(Sun)
「赤旗記事」を“誤認”して引用する「自称右翼」
 通常、右翼と左翼は仲が悪いと思われている。あるいは政治的立場が正反対と言い換えてもよい。だが、持論を展開にするに都合がよければ、右翼が左翼の機関紙を利用するということはままあるようだ。小生が最近、東村山デマ事件について何度かコラムを掲載したことについて、わざわざ「宣伝」してくれている右翼関係者がいる。

2008/09/13(Sat)
「朝木明代」はなぜ救急車を断ったのか?
 1995年9月1日の午後10時ごろ、東京・東村山駅前の繁華街一角にあるビルの5階付近から地元の女性市議が転落した。転落した市議は一階の転落現場にしばらく横たわっていたものの、約30分後、第一発見者となったのは、ビルの一階に入っているモスバーガーの女性アルバイト店員だった。

2008/09/12(Fri)
矢野絢也は「裁判」を利用しているだけ?
 自らの金銭スキャンダルが原因で89年に公明党委員長を引責辞任させられた矢野絢也が今年5月、2005年の支援団体との関わりについて創価学会や関係者7人を訴えていた裁判で、第2回口頭弁論が10日、東京地裁で行われた。被告側は今後の積極的な反論をどうするかと裁判長に問われ、各被告の行為と権利侵害との因果関係について原告側の具体的な主張を待ってから反論したいと述べた。

2008/09/11(Thr)
恥ずべき「ガセネタ屋」乙骨某に≪5件目≫の「不法行為」確定
 小生が2003年に発行された「フォーラム21」に記載された虚偽内容の記事で名誉毀損されたとして、有限会社フォーラムおよび発行人の乙骨某らを2003年12月に訴えていた裁判で、最高裁判所(第3小法廷)は9日、裁判官(5人)の全員一致の意見で乙骨らの上告を棄却した。一審、二審では当方の主張を全面的に認め、乙骨らは連帯して110万円の損害賠償を支払うよう命じていた。

2008/09/10(Wed)
明確な“大ウソつき”を擁護する「自由法曹団」団長
 法律家の世界で「自由法曹団」といえば、だれもが知っている。主に社会派の弁護士らが所属する団体で、戦後も多くの著名な人権問題・労働問題などの裁判を扱ってきた。一方でこの団体は、日本共産党のリモート・コントロール下にある団体とも見られており、実際に現在の団長(最高責任者)も、日本共産党員の著名な弁護士として知られる。

2008/09/09(Tue)
東村山ブログの紹介
 創価学会員にとっても、東村山市議転落死事件のデマは、すでに終わった問題に違いない。民事上の裁判では多くのデマが“一蹴”され、捜査上も決着のついている問題ととらえられているからだ。だが、この13年前のデマがいまだに取りざたされるのは、このデマ事件を支えた張本人が、いまも「東村山市議会議員」という現職公人の立場にあり、いまもって、そうしたデマを吹き続けているからにほかならない。

2008/09/08(Mon)
最後まで「データ原稿」を隠し続ける「講談社」
 矢野絢也が関与し、リークしたと見られている「週刊現代」の第1記事(2005年8月6日号)のタイトルは、「創価学会&公明党のタブー『矢野絢也元公明党委員長極秘メモ』100冊が持ち去られた!」というものだった。手帳を預かった元国会議員3人は、「強要した事実は一切なく、被告矢野が自ら進んで原告に渡したものであり、本件記事は全くの虚偽である」と主張して名誉毀損で訴え、昨年12月の東京地裁の一審判決はその主張のほとんどを認める結果となった。

2008/09/07(Sun)
「デマ」で創価学会を攻撃する人びと
 日本に18万以上あるとされる宗教団体のなかで、創価学会ほど「デマ」で攻撃されてきた教団はない。それほど実社会に根を張っていることの証明ともいえるのだが、古くは葬儀の際に香典を泥棒するといったデマ、さらには選挙になると住民票を移動するといったデマが長く言われ続けてきた。

2008/09/06(Sat)
矢野絢也が“偽証”した「週刊現代」裁判 (東京高裁・第3回)
 大川清幸元参議院議員ら元国会議員3人が「週刊現代」の虚偽事実を記載した記事で名誉毀損されたとして発行元の講談社と矢野絢也を提訴していた問題で、東京高裁は5日、3回目の口頭弁論を開いた。ここで裁判長は前回(第2回)の藤田康雄証人の尋問以降、双方でやりとりした書面を確認した。

2008/09/05(Fri)
菅直人は「お遍路」のせいで頭が狂ったようだ
 読売オンラインなどが4日夜に報じたところによると、民主党代表代行の菅直人は4日の記者会見で、公明党の支持母体である創価学会の宗教施設を選挙活動に不当に利用しているケースの有無を調査する考えを示し、「調査の結果、不当と判断すれば、何らかの対応をしなければいけなくなる」と述べた。さらに副代表の石井一は、「創価学会の宗教施設に『監視隊』を置き、ビデオや写真で人や車の出入りを記録に取ることも考えている」と述べた旨、報じられている。

2008/09/04(Thr)
元弁護士「山崎正友」が偽証のオンパレード
 2002年に発刊された書籍『人間失格こんな悪い奴はいない 裁かれた山崎正友の正体』(野崎勲著)などの記述をめぐり、元弁護士の山崎正友が名誉毀損されたとして著者(故人)の遺族や創価学会などを相手に損害賠償を求めている裁判で3日、東京地裁で2度目の証人調べが行われた。

2008/09/03(Wed)
竹中労著『ルポ・ライター事始』を読む
 学生時代に何度か読んだはずだが、いまさらながら手にとると、なまなましい実感がこみあげてくる。いまでは「ルポ・ライター」を呼称する同業者はあまり多いとはいえない。鎌田慧さんを筆頭に、なんらかの思いがある人しかその名では呼んでいないように思う。

2008/09/02(Tue)
「週刊現代」が5年ぶりに謝罪広告を掲載、通算7回目
 講談社発行の「週刊現代」が昨年5月に掲載した「『テレビ朝日』次期副社長の封印されたスキャンダル」という記事で名誉を傷つけられたとしてテレビ朝日と同社専務(当時)から訴えられていた裁判で、両者は今年8月26日、謝罪広告を掲載することで和解終結していたが、その謝罪文が今週発売号(9月13日号)に掲載された(編集後記と同じ162ページ)。

2008/09/01(Mon)
「矢野穂積」という“特異人格”を見抜けない人たち
 東村山市議転落事件からちょうど13周年の日――。だが、いまだにこの問題で「異常行動」を続けてきた現職の東村山市議「矢野穂積」の特異人格を見抜けない人びとが一部に存在するようだ。

2008/08/31(Sun)
「月刊現代」が休刊、「週刊現代」も編集態勢見直しへ
 産経ニュースなどによると、講談社の伝統ある月刊誌「月刊現代」の休刊が決まったという。12月1日発売の1月号が最終号となる予定。フリーのジャーナリストなどにとっては、発表媒体が減るなかで「最後の砦」といった印象もあっただけに名残惜しい。

2008/08/30(Sat)
結局は“反逆者”「大橋敏雄」と同レベルの「矢野絢也」
 1967(昭和42)年、衆議院に公明党から初めて25人の議員を誕生させたなかで、その後、反逆の牙を剥き出しにした人間も出た。旧福岡2区から当選した「大橋敏雄」がその筆頭である。大橋は矢野絢也が党委員長時代の88年、藤原行正などに唆されて造反。

2008/08/29(Fri)
ミイラ取りがミイラ(=金銭の奴隷)になった「矢野絢也」
 1967(昭和42)年1月末に行われた総選挙で、公明党が初めて衆院に進出し、25人の当選者を出したあと、予算委員会のトップ・バッターとして質問に立ったのは新書記長の「矢野絢也」であった。当時、34歳。矢野は、書記長に抜擢された最初のひのき舞台で、自民・社会の談合政治の温床となっていた「国会対策費」を追及する“爆弾質問”を行い、議事をストップさせた。

2008/08/28(Thr)
「自作自演」で“開戦”に踏み切った「矢野絢也」
 元公明党委員長の矢野絢也は、かつて世話になった教団やその関係者を訴えるなどの一連の行動について、「先端は先方から切ってきた」などと大義名分を立てている。「元公明党議員3人が、マスコミにリークもしていない私を名誉毀損で提訴してきたから」(文藝春秋手記)などとそれらの理由を説明しているが、矢野が拠って立つこの≪根拠≫自体、相当に怪しいものだ。

2008/08/27(Wed)
“希代のペテン師”に≪現金≫を手渡していた「白川勝彦」
 1996年、選挙制度が新たに変わって最初の総選挙が行われた年である。このとき、選挙実務を取り仕切る自民党総務局長の立場にいたのは後年、秘書の交通事故もみ消し事件などで“失脚”した「白川勝彦」だった。

2008/08/26(Tue)
小沢一郎が13年前に言っていたこと
 1995年は、テロ集団・オウム真理教の起こした地下鉄サリン事件(3月)がきっかけとなり、宗教団体に大きな逆風が吹いた年である。9月末に始まった臨時国会では宗教法人法改正問題が大きなテーマとなり、オウム事件の世論を利用して当時の新進党の強力な支援団体の一つであった創価学会を叩こうという意図が明白にあらわれた。

2008/08/25(Mon)
菅直人の問題発言
 民主党の菅直人代表代行が昨日、山口県宇部市での記者会見で、矢野絢也元公明党委員長の参考人招致について、「(提訴内容が)事実とすれば由々しきことだ。しっかりと話を聞き、場合によっては関連する人からも話を聞くことが必要だ」(毎日新聞)と述べたと伝えられている。教団とその(元)会員間の争いにすぎない問題に、国権の最高機関である国会が権力をもって意図的に「介入」しようというのだから、党利党略もはなはだしい。

2008/08/24(Sun)
小田原裁判、潮出版社・第三文明社関係は「中断」へ
 顧問先を恐喝して資格を失った「元弁護士」の山崎正友が2002年に合計10件もの民事訴訟を横浜地裁小田原支部に起こしていた裁判で22日午前、同裁判所で合同の口頭弁論が開かれた。

2008/08/23(Sat)
再び、東村山デマ事件の「真相」――
 1995年9月、ビルから転落死した東村山女性市議の事件の「真相」はどこにあったのか。その重要なカギを持つのは、同じ「草の根」という会派に所属する「矢野穂積」という市議会議員であることは当サイトでも繰り返し述べてきた。

2008/08/22(Fri)
「目黒共産党」の元区議がやったこと
 民主党の目黒区議会議員がホームページ上で元共産党区議の犯罪疑惑(有印私文書偽造・行使)を紹介していたことを、当コラムの8月8日付で報じた。この区議のHPを再度覗いてみると、「晩節を汚したと感じます」などのコメント表現が削除されていた。どうやら当事者の抗議によるものらしい。

2008/08/21(Thr)
「竹入の女の始末までした」と語っていた矢野絢也
 竹入義勝が多くの女性問題を起こしていたことは、ずっとあとになって判明した話である。すでに昭和42年には、九州で選挙遊説の運動員だった20歳の女子学生に接近し、代議士という立場を利用して長年、深い関係をもっていたとされる。女性の親族が後年、怒りの告発をしたことにより発覚した。

2008/08/20(Wed)
当選7年目で「詐欺行為」に手を染めたという「矢野絢也」
 昭和42年、公明党は初めて衆議院選挙に進出し、25人の当選者を得た。そのなかに書記長に抜擢される「矢野絢也」もいた。彼らは当初、与党の不正を厳しく追及する姿勢を見せ、公明党議員は“台風の目”となって恐れられたようだ。

2008/08/19(Tue)
「コバンザメ」のようなジャーナリスト
 コバンザメという魚がいる。頭部の背面に小判型の大きな吸盤があり、その吸盤を使ってカジキ類などにぴったりと吸い付き、えさのおこぼれを食べて暮らすという変わった魚である。実はジャーナリストの世界にもよく似た人物がいると思ってきた。

2008/08/18(Mon)
衆院は「小沢一郎」を“参考人招致”せよ
 昨日の読売報道によると、民主党副代表の石井一が13日、代表の小沢一郎と会談したあと記者団に、「矢野氏の問題を臨時国会でも取り上げるつもりだ」と語ったという。さらに鳩山幹事長も9日、宇都宮市ですでに同様の発言を行っている。

2008/08/17(Sun)
「僕も寂しかった」と語っていた矢野絢也
 2005年5月、議員OB3人が最初に東京・新宿区の矢野絢也邸を訪ねたとき、矢野本人は「よく来てくれた」「うれしい」「ありがとう」と何度も感謝の言葉を口にしていた。

2008/08/16(Sat)
「矢野絢也」らが情報源Xを明かせない「理由」
 政治家は平気でウソがつける人間でないと務まらない、とは小生の文章の恩師がかつて自民党筋から立候補を打診された際にそれを断ったときの言葉と聞いているが、そうした政治家の典型的な一人が、元公明党委員長の矢野絢也であろう。自らの金銭スキャンダルを追及された際もその場しのぎの多くのウソを述べたほか、近年、指摘されてきた有力支持者への詐欺行為(原野商法)でも同様である。

2008/08/15(Fri)
ウソつきの「チャンピオン」山崎正友
 世の中には「正直者」と「平気でうそをつく人間」の2種類がいると述べた。その意味で東村山市議の矢野穂積の“大先輩”に当たるのが、あの“希代のペテン師”こと元弁護士の「山崎正友」である。小生がこれまで取材してきたなかでも、同人はウソつきの「チャンピオン」といってよい。いわば、“ウソつき道”の最高段者である。

2008/08/14(Thr)
東村山デマ事件の「真相」(続)
 95年に起きたこの事件では、当初、「他殺説」と「自殺説」が混在した。実は、仮に「他殺」であれば得をする立場と、「自殺」であれば損をする立場はまったく同一の人物となっている。

2008/08/13(Wed)
東村山デマ事件の「真相」
 人間を立て分ける尺度はさまざまあろうが、わかりやすい一つの尺度は、「正直な人間」か「平気でウソをつく人間」かということであろう。これは犯罪者、容疑者にもそのまま当てはまる。とくに犯罪にかかわる問題の場合、こうした人格特性は、真実を見極めるための重要なポイントになってくる。

2008/08/12(Tue)
“かきいれ時”に躍起となる「アンチ」の面々
 聖教新聞や創価新報の記事を無断で“大量盗用”することで成り立っている月1回刊の小冊子「フォーラム21」がこの臨時国会に向けて、矢野絢也の参考人招致を声高に主張している。自前の独自ネタやスクープをほとんど持たない乙骨某などにとってはこうした“かきいれ時”くらいは元気な誌面をつくろうとの意図がミエミエで、なんの意外性もない。

2008/08/11(Mon)
「違憲行為」を平気で口にする「元代議士」の矢野絢也
 宗教団体が自らの教義にもとづき政党を結成し、政治活動を支援することは、違法行為などを目的・前提としない限り、まったくの自由である。これは日本国憲法で保障された行為にほかならない。

2008/08/10(Sun)
“確信犯”の「人権侵害者」、矢野絢也
 矢野絢也という元公明党委員長の行動が注目を浴びている。昨日も民主党の鳩山幹事長は栃木県・宇都宮市で記者会見を行い、臨時国会での参考人招致を検討する方針を明らかにしたという。鳩山氏の言動はその主眼とするところは、結局は、信教の自由を脅かす人権侵害行為であり、そのことを重々承知の上で行動しているのが矢野という人物であることは昨日も述べた。

2008/08/09(Sat)
「信教の自由」わきまえない民主党
 昨日付の産経新聞に掲載された「短刀直言」という欄で、民主党の鳩山由紀夫幹事長が「公明と組まず自民分裂誘う」というタイトルのもと次のように語っていた(以下引用)。公明党のどなたかが自民党を「泥舟」だといい、民主党に秋波を送り始めている。

2008/08/08(Fri)
民主党から晩節を汚したと指摘された「目黒共産党」元区議
 一昨年11月、東京・目黒区で政務調査費の使途をめぐって問題が発覚し、多くの現職区議が辞職したことは記憶に新しい。そのとき、追及するオンブズマンの中心者となった掘田武士という人物は、過去に目黒区職員として10年近く勤務した後、日本共産党所属の目黒区議として7期までつとめ、その後、2002年の目黒区長選に出馬して落選した人物だったという。

2008/08/07(Thr)
「矢野絢也」に呆れる後輩議員たち
 本日付の「公明新聞」の読者投稿欄に、元参議院議員の森本晃司氏が原稿を寄せている。タイトルは「カネまみれで国民欺いた矢野」というもので、内容は、一審で完全敗訴した裁判の劣勢を取り戻そうと自ら、デマの言いがかりをつけ裁判を起こしてきたとし、「かつて国会議員として一時期、席を同じくした者として、この恥ずべき行為を断じて許すことはできない。ご支援いただいた皆さまに申し訳ない思いでいっぱいである」と謝罪している。

2008/08/06(Wed)
東村山デマ事件をいまだに“煽る”5人組の「段勲」
 1995年に東京・東村山市で地元の女性市議が駅近くのビルから落ちて死亡する事件が発生した。多くの週刊誌が特定教団を犯人視するような報道を行ったが、地元警察署の捜査では「自殺の疑いが強い」として処理された。女性市議が地元の洋品店で行った万引き事件で数日後に地検に出頭する予定だった。

2008/08/05(Tue)
「現代のドストエフスキー」死去
 ロシアのノーベル文学賞作家で、1973(昭和48)年に『収容所群島』(邦訳本は昭和49年〜52年に新潮社から全6巻で刊行)を発表して共産主義社会の「暗部」を告発したことで知られるソルジェニーツィン氏が日本時間の4日朝、死去した(享年89)。

2008/08/04(Mon)
私の共産党体験
 日本共産党に個人的に関心をもつようになったのは96年末に政党機関紙記者を辞めた後のことだから、まだ10年程度の付き合いにすぎない。それでも同党のことを思い起こすと、小学生のころの明確な一つの記憶がある。実は、当時の担任教師が、“筋金入り”の日本共産党員だった。

2008/08/02(Sat)
日本共産党が“自画自賛”する「入党者1万人」
 今日付の「しんぶん赤旗」の1面に珍しい記事が掲載されていた。見出しをそのまま拾ってみると、「日本共産党 入党者1万人超す 昨年9月以降」。さらに「7月 日刊紙・日曜版とも前進」なる不可解な文字もある。

2008/08/01(Fri)
「ペテン師」が悪影響を与えてきた創価学会報道
 昨日の「5人組」のうち、内藤国夫、原島嵩はすでに故人であり、生存者は山崎正友、段勲、乙骨某の3人にすぎない。前述の「元花形記者」内藤国夫が垂れ流したディープ・スロートからの情報には多くのウソがまじっていたが、そのディープ・スロートの一人が山崎だった。

2008/07/31(Thr)
創価学会報道を貶めてきた「5人組」
 この日記をつづけていると時折、読者の方から意見や情報が寄せられることがある。以下のサイト(「創価学会問題とその周辺」)も、そうした読者の方から情報提供されたもので、小生は執筆者・管理者がどのような人物かよく知らないが、そのなかに以下のような興味深い記述があった。創価学会報道の歴史について、的確にまとめていると思われるので、その部分を引用する。

2008/07/30(Wed)
学会機関紙と訴状を丸写しして誌面を埋める雑誌
 名誉毀損事件で6件も敗訴し続けている「乙骨某」と編集部員の「押木二郎」の2人が編集する小冊子「フォーラム21」の誌面が相変わらずさえない。このところ、矢野絢也などの動きを取り上げるなどしてきたが、いずれも、これまでと同様、聖教新聞の座談会などを“大量盗用”したり、訴状を全文丸写しして誌面を埋めるなど、“安直な編集姿勢”が際立っている。

2008/07/29(Tue)
言論問題以前から腐敗していた「竹入義勝」
 昨日の話の続きになるが、竹入の女性問題に関する指摘は、すでに昭和42年の段階から見られる。衆議院議員となり、党委員長となってまだ1年目の時期である。九州で選挙遊説の運動員だった20歳の女子学生にアプローチし、その後、長い間、深い関係をもっていたという。

2008/07/28(Mon)
矢野・竹入が「変節」していった過程
 公明党の第4代委員長の矢野絢也が、「大衆とともに語り、大衆のために戦い、大衆の中に死んでいく」との立党精神を忘れ、無残に≪変節≫していった過程は、今後の公明党の教訓としても残されるべき重要な課題であろう。この問題は第3代委員長の竹入義勝の時代につくられたものであり、「竹入・矢野体制」の産物といってよい。

2008/07/27(Sun)
民主党は財政再建のロードマップを示せ
 書棚の片隅に眠っていた『あなたの隣の大問題 日本の国家予算』(講談社)を手にとってみる。吉田和男著。発行は96年5月だから、12年も前のことになる。プロローグの見出しは、「破産予備国ニッポン」。当時の日本財政の現状が「多重債務者の自転車操業」にすぎないと喝破し、「財政の改革がすべての大前提」とうたっている。

2008/07/25(Fri)
民主・永田元代議士に罰金30万円
 民主党の永田寿康・元衆院議員が名誉毀損罪で略式起訴されていた問題で、千葉簡裁は23日、求刑通りの罰金30万円の略式命令を出した。

2008/07/23(Wed)
民主党が勉強会開くも参加者はわずか  外国人参政権
 民主党の永住外国人地方選挙権検討委員会(渡部恒三委員長)は22日、国会内で勉強会を開き、田中宏・龍谷大教授を講師に招いた。出席議員はわずか10人で、読売新聞は「大部分の議員がこの問題に無関心なことの表れ」との党内の声を紹介している。

2008/07/22(Tue)
「約70万株」もの未公開株を保有していたという“銭ゲバ”「矢野絢也」
 最新号の月刊誌「FACTA」(8月号)によると、政治評論家の「矢野絢也」の怪しげな“ゼニゲバ”ぶりが顔写真付きで報じられている。

2008/07/21(Mon)
「政治を利用した訴訟戦術」
 19日発売の「スポーツニッポン」に、今年4月から連載を始めた小泉元首相秘書官・飯島勲氏のコラムが掲載されていた。タイトルは「矢野公明元委員長の国会招致に反対」――。

2008/07/20(Sun)
「週刊新潮」が“敗訴”続き
 「週刊新潮」がサンマリノ共和国から名誉毀損で訴えられて一審で300万円の損害賠償を命じられていた裁判で17日、東京高裁も一審と同様の判断を下し、新潮社の控訴を棄却した。

2008/07/19(Sat)
永田発言が名誉毀損容疑で立件へ
 なぜ今ごろと感じるニュースではあるが、いまから3年ほど前、当時、民主党に在籍していた永田寿康・衆議院議員の問題発言が名誉毀損罪で刑事告訴されていた事件で、千葉地検は略式起訴する方針を固めたという。

2008/07/18(Fri)
ペテン師「山崎正友」が2ヵ月ぶりに出廷
 元弁護士の山崎正友が13件もの裁判を立て続けに起こしている問題で16日、潮出版社と小生を訴えている裁判の17回目の口頭弁論が横浜地裁で行われた。

2008/07/17(Thr)
対矢野絢也・新潮社訴訟(第1回)
 創価学会の谷川佳樹副会長が「週刊新潮」の虚偽内容の記事で名誉を傷つけられたとして矢野絢也と発行元の新潮社に対し1100万円の損害賠償などを求めていた裁判で17日午前、東京地裁で第1回口頭弁論が開かれた。

2008/07/16(Wed)
「早川新潮」が23件目の敗訴確定
 滋賀県彦根市の獅山向洋(ししやま・こうよう)市長が「バカ市長」と題した週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社に慰謝料など2200万円の賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(藤田宙靖裁判長)は15日、新潮社側の上告を棄却する決定をした。これで大阪高裁で命じられた22万円の賠償命令が確定することになる。

2008/07/15(Tue)
「憲法学者」のものの見方
 まずは以下の文章を読んでいただきたい。これは憲法学者の小林節氏が自ら客員論説委員を務める大阪日日新聞に近ごろ掲載・発表した論考である。このほど表面化している「矢野絢也」問題を前提に書かれているように思えるので、すでに読まれた人も多いかと思われるが“全文引用”する。

2008/07/14(Mon)
なぜ日本共産党ではだめなのかM  親を親とも思わぬ「恩知らず」な政党
 昨日の「しんぶん赤旗」に掲載された第6回中央委員会総会・志位委員長の幹部会報告に、あいかわらず「ニセの『社会主義』の看板を掲げていたソ連の崩壊」との小見出しのもと、以下の記述がある。そのまま引用する。

2008/07/13(Sun)
共産党の数の「トリック」
 日本共産党の第6回中央委員会総会が12日、閉会した。来年1月に3年ぶりの党大会を開くことを決めた。昨日付の「朝日」「読売」には、まるで共産党員が9000人も増加したといった見出しが躍っていたが、これには裏事情がありそうだ。共産党側は、「新規党員」としてその数を発表しているだけで、減少した党員の数は発表していない。

2008/07/12(Sat)
「共産党区議団」が新宿区に173万円を“返還”  1年4ヵ月ぶりに誤りを認める
 東京・新宿区の中山弘子区長が昨年3月19日、政務調査費の使途をめぐって同区監査委員から約173万円の返還勧告を受けた日本共産党新宿区議団(=9人)に対し、文書で返還を命令していた問題で、共産党区議団はそれから1年以上経過した7月10日、利息分を上乗せして全額返還した。

2008/07/11(Fri)
「自語相違」の“報道失格者” 
 かつて小生はほとんど何の取材もされないまま悪質なデマ記事を掲載されたために、やむなく名誉毀損裁判を起こし、昨年12月、一審に引き続き東京高裁でも完全勝訴し、相手側が上告したため、現在、最高裁にかかっている案件がある。相手の名前を乙骨某という。「某」と書くのは、あまり重要な相手とは思っていないためである。

2008/07/10(Thr)
ペテン師「山崎正友」にも劣る“口から出まかせ”の『矢野絢也』
 この10年ほど“希代のペテン師”山崎正友の行動を見てきた者からすれば、今日発売された月刊「文藝春秋」に掲載されている矢野絢也の手記は、まるでその姿が瓜二つに見える。
 山崎は80年、教団を恐喝し除名処分となったあと、週刊誌上に「正義の告発者」として登場し、事実と虚偽を巧妙に折り混ぜてキャンペーンをはった。

2008/07/09(Wed)
公明党の前身
 公明党が結党される1964(昭和39)年11月以前に、創価学会が政治支援を行った「前史」の時代が約10年ほど存在する。公明党の前身となった政治団体「公明政治連盟」については、その発足時期が書物によって大きく3種類に分けられるようだ。列記すると以下のようになる。

2008/07/08(Tue)
一蓮托生の「山崎・原島・段・乙骨」の4人組
 原島嵩の生き方は、あのペテン師「山崎正友」と共同歩調をとった生き方だった。共同というより、唆(そそのか)され、おだてられ、酒漬け・女漬けにされてそうさせられたといったほうが正確かもしれない。教団の本部職員として、あるいは同じ教団の学生部幹部として山崎・原島は早くから親しい関係にあった。

2008/07/07(Mon)
原島嵩が死去
 80年に創価学会を除名された原島嵩(たかし)が6日午前、東京・立川市内の病院で死亡した。享年69。若くして教学部長となり、将来を嘱望された時期もあったが、2歳年上の山崎正友と親密な関係にあり、同人に誑かされて79年には教団の内部文書をダンボール十数箱持ち出して大金を受け取るなどしていた。最近は自著のなかで、脳梗塞やパーキンソン病で苦しんでいることを告白していた。

2008/07/06(Sun)
偽善者の「仮面」
 『沈黙の螺旋理論〜世論形成過程の社会心理学』(ブレーン出版、1988年、改訂版97年)という書物がある。著者はドイツ人女性のノエル・ノイマンで、原著は80年にドイツで出版されている。その主な内容は、大衆は無意識に「多数派」に同調する傾向をもつため、逆に「少数派」はますますらせん状に沈黙する傾向を生むというもので、ファシズムの形成過程も同様の理論で説明できる。

2008/07/05(Sat)
「又市征治」社民党前幹事長が“請求放棄”  対「週刊新潮」訴訟
 社会民主党の幹事長(当時)だった又市征治・参議院議員が議員宿舎にマッサージ嬢を呼んで買春していたと「週刊新潮」誌上で報道され、又市氏側が「悪質な選挙妨害だ」などとして版元の新潮社に対し3300万円の損害賠償などを求めて東京地裁に訴えていた裁判で6月30日、原告の又市氏側が請求を“放棄” し、ひそかに裁判終結していたことがこのほど明らかになった。

2008/07/04(Fri)
「矢野絢也」の虚言に嵌められた「週刊現代」  構図は東村山デマ事件と瓜二つ
 一審判決において第1記事と第2記事の双方において謝罪広告を命じられた「週刊現代」だが、その取材・執筆姿勢は14年前のあの事件とそっくりである。

2008/07/03(Thr)
「週刊現代」の記事担当者が出廷  矢野絢也裁判
 昨年12月21日、「週刊現代」を発行する講談社と矢野絢也が公明党OB議員らから名誉毀損で訴えられて壊滅的な敗訴判決を言い渡されていた裁判で、控訴審の2回目となる口頭弁論が昨日、東京高裁で行われた。2件分の記事のアンカーをつとめた「週刊現代」編集部の藤田康雄・副編集長が証人として出廷した。

2008/07/02(Wed)
「後期高齢者の一人にすぎない」と謙遜する『矢野絢也』
 先日の外国特派員協会の記者会見でも、あるいは最近の雑誌メディアなどでも、矢野絢也は自身が「後期高齢者の一人にすぎない」などとことさらに強調し、無力な一人の高齢者がいじめられているとでも世間にアピールしたいかのようだ。

2008/07/01(Tue)
『庶民列伝〜牧口常三郎とその時代』復刊される
 90年に他界し、すでに“伝説のルポライター”になった感のある竹中労が晩年に月刊「潮」に連載した創価学会初代会長の人物記『聞書 庶民列伝〜牧口常三郎とその時代』がこのほど三一書房から復刊された。

2008/06/30(Mon)
日本共産党の集票組織「民医連」でまたも不祥事
 医療を集票の道具にしていることで知られる日本共産党の尖兵機関「全日本民医連」(全日本民主医療機関連合会)の主要加盟病院でまたしても不祥事が発覚した。問題となったのは京都市にある京都民医連中央病院で、27年前に十二指腸潰瘍で手術した男性患者(当時21歳)の体内に直径約6センチものガーゼを置き忘れていたことがこのほど判明、同病院の吉中丈志院長が謝罪に至ったもの。

2008/06/29(Sun)
講談社の不可解な訴訟対応
 矢野絢也と講談社が議員OB3人から名誉毀損で訴えられ、一審で完全敗訴したいわゆる「週刊現代」裁判で、講談社側の訴訟対応は不可解極まるものだった。矢野側と講談社側にはそれぞれ別の弁護士がついているが、講談社側は訴えられた記事の真実性について、一切の立証を≪放棄≫したのである。

2008/06/28(Sat)
“恥知らずの元委員長” 矢野絢也が語ったさらなる「重大なウソ」
 公明党の歴代委員長のなかで唯一、刑事事件に及びかねない自身の不祥事で引責辞任した矢野絢也が、先日の外国特派員協会で行った記者会見において、自分にとってどれだけ都合のいい「虚言」を吐いたか、明確な箇所がある。

2008/06/27(Fri)
「正義の告発者」を装う“第2の山崎正友”こと「矢野絢也」
 忘恩の元政治家「矢野絢也」がさまざまマスコミ上に登場を始めた。一昨日の外国特派員協会での講演を聞いたが、過去の自らの罪責には一切ふれずに、すべてを教団側に責任転嫁するかのような手法は、80年当時、元弁護士の山崎正友が「正義の告発者」としてマスコミ誌上に大々的に登場したときとまったく同じ手法である。その意味では明確に既視感がある。

2008/06/26(Thr)
「ただで動くのは創価学会と地震」とうそぶいた“忘恩の元政治家”矢野絢也
 党委員長時代に、自らの“金銭スキャンダル”の発覚で公明党や支援団体の創価学会にさんざんぱら迷惑をかけたことで知られる元政治家「矢野絢也」が、支援団体の創価学会や幹部7人に損害賠償を求めて提訴していた裁判で25日、東京地裁で第1回口頭弁論が開かれた。この日は訴状と答弁書をそれぞれ陳述。

2008/06/25(Wed)
「内藤国夫」からも“嘘言の典型”と指摘された「矢野絢也」
 元毎日新聞記者の内藤国夫は80年に同社を退職後、ペテン師「山崎正友」に誑(たぶら)かされて裏づけもとらずにデマ情報を多く活字にしてきたジャーナリストの一人だが、その内藤が97年に主婦と生活社から上梓した『男の渡る橋』という著作がある。

2008/06/24(Tue)
「虚言癖」もつ『山崎正友』と『矢野絢也』の共通性
 元弁護士の「山崎正友」は、自分の犯罪から言い逃れるためにたくさんのウソをついてきた。その多くは刑事法廷において見抜かれ、判決文でも多くが偽証として認定され、懲役3年の実刑判決を受けた。

2008/06/23(Mon)
なぜ日本共産党ではだめなのかL  「邪魔者は消せ」の思想
 共産主義政党を支えるのは、「憎悪の哲学」といわれてきた。「階級の敵を憎め」と、人間の心にある憎しみの感情を最大限に利用することによって成立してきたといえるからだ。そのため、結局は「邪魔者は消せ」という結果に陥りがちである。

2008/06/22(Sun)
小沢一郎・完全敗訴「余話」
 マスコミ業界では、講談社は訴訟に弱いという定説がある。

2008/06/21(Sat)
2審でも完全敗訴していた民主党・小沢一郎代表
 最新号の月刊「FACTA」(7月号)や今日付の産経新聞によると、民主党の小沢一郎代表は、自身の不明朗な不動産問題を指摘されて講談社を名誉毀損で訴えていた裁判で6月4日、控訴審でも完全敗訴していた。

2008/06/20(Fri)
かつての「同僚議員」も呆れ果てる『矢野絢也』の言動
 昨日付の「公明新聞」の読者投稿欄に、元代議士の渡部一郎氏の文章が載っていた。タイトルは「一審敗訴の事実を隠す矢野」というもので、元委員長・矢野絢也について、「お世話になったと言いながら支援団体を提訴するとは、人間として信じがたい行為」「矢野の虚言癖とウサンくささは今も変わらないと指摘しておきたい」と記述している。

2008/06/19(Thr)
「正信会」からも“恩知らず”と罵られたペテン師「山崎正友」
 正信会寺院の住職が4月末、『ドキュメント 正信覚醒運動の歴史(下)』(継命新聞社)と題する書物を刊行した。

2008/06/18(Wed)
“ネットで共産党ブーム”とか
 通信社の配信と思われるが、16日付の「琉球新報」に掲載された「ネットで共産党ブーム」という記事を読んだ。日雇い派遣を批判する志位和夫委員長の2月の国会質疑が、インターネット上で反響を呼び、掲示板には「C・G・J」(志位・グッド・ジョブ)などの書き込みが相次ぎ、ネットで共産党ブームが起きる原因になったと指摘している。

2008/06/17(Tue)
「矢野絢也」を突き動かす“高慢なプライド”
 矢野絢也と講談社発行の「週刊現代」が昨年12月に東京地裁で完全敗訴し、660万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を命じられた裁判で7月上旬、控訴審の第2回口頭弁論が東京高裁で開かれる。証人尋問の対象となるのは、「週刊現代」の副編集長だった男性で、記事の真実相当性などについて証言する予定。

2008/06/16(Mon)
世間を騒がす「3人の矢野」
 東京・狛江に共産党員市長が誕生したのは96年。前市長の汚職がきっかけで、矢野裕(ゆたか)が初当選し、以来3期にわたって市長をつづけてきた。このほど4期目をかけた市長選挙が昨日、公示され、6月22日に審判がくだる。

2008/06/15(Sun)
公明党の「立党精神」踏みにじった「矢野絢也」
 公明党の立党精神は、「大衆とともに語り、大衆のために戦い、大衆の中に死んでいく」である。これはまだ公明党が結成される2年以上前の昭和37年9月13日、東京・豊島公会堂で開かれた「公明政治連盟」の第1回全国大会で、創価学会の池田会長(当時)が残した指針である。

2008/06/14(Sat)
忘恩の元政治家「矢野絢也」が国会行脚
 民主党の菅直人代表代行らが開催する勉強会に13日朝、元公明党委員長で、88年の明電工事件で運よく逮捕を免れた「矢野絢也」が出席し、今回の支援団体への提訴の経緯などを語った。元参議院議員の福本潤一も参加した。

2008/06/13(Fri)
「日本共産党」と「日蓮正宗」のよく似た構造
 第二次宗門問題が起きた90年代以降、常に「日蓮正宗」の肩をもち、創価学会を批判してきた「日本共産党」だが、その組織形態を見てみると、日本共産党と日蓮正宗はまるで瓜二つの構造にあることが理解できる。

2008/06/12(Thr)
ペテン師「山崎正友」が体調不良のため裁判延期へ
 元弁護士の山崎正友が故野崎勲著『人間失格こんな悪い奴はいない』(2002年)の記述をめぐって05年5月に名誉毀損で東京地裁に提訴していた裁判で、11日、関係者4人の尋問が行われる予定であったが、原告・山崎側の体調不良により延期となった。

2008/06/11(Wed)
虚言癖もつ「矢野絢也」夫婦
 現在発売されている「週刊ポスト」(6月20日号)に「醜聞スクープ 『おいしい未公開株』にコロリといった面々」という3ページの特集記事が掲載されている(39ページ)。数千万円が紙クズになったとして、未公開株で損をした芸能人や政治家を取材しているのだが、そのなかの一人にあの矢野絢也が顔写真つきで取り上げられている。

2008/06/10(Tue)
「ゼニゲバ」男たちの共通点
 「ゼニゲバ」という言葉はいまから30年近い前、元弁護士の「山崎正友」が、「週刊文春」誌上で日蓮正宗法主になって間もない「阿部日顕」に対して侮蔑的に使った言葉である。その後、山崎が10年以上たって前言を翻し、現在、阿部に寄り添っている姿は、同人が自分の利益のためには見境いもなく行動を変えてしまう“変わり身の速い”人間であることを示している。

2008/06/09(Mon)
けっして“したたか”ではない「矢野絢也」の銭ゲバ人生
 先週号(6月7日号)の「週刊ダイヤモンド」に、矢野絢也に関する3ページの記事が出ていた。民主党を中心に、関係取材も広く行われていて、興味深く読んだ。そのなかで関係者の話として、「矢野はしたたかな政治家だ。政局をにらんで、あえて勝負に出たのだ」とのコメントは、私個人には相当な違和感があった。

2008/06/08(Sun)
なぜ日本共産党ではだめなのかK  在日朝鮮人を「地獄」に落としておいて知らんぷり
 今朝の読売新聞が1面で、日本にいる脱北者女性がこのほど朝鮮総連を相手に損害賠償を求める裁判を起こすと報じていた。それによると現在、日本国内に約170人の脱北者が存在し、多くが1959年から始まった帰還事業で北朝鮮にわたった日本人妻やその子どもらで、当時、朝鮮総連などが「北は地上の楽園」などと虚偽宣伝したことへの法的責任を求めるというものだ。

2008/06/05(Thr)
作家の「佐藤優」氏が再び『潮』誌上に登場!
 本日発売された月刊誌「潮」(7月号)に、起訴休職外務事務官の佐藤優氏が6ページにわたって創価学会に対する率直な評価・意見を寄せている。同氏はキリスト教信者であるためか、宗教および宗教団体の活動に「偏見」がない。

2008/06/04(Wed)
市民の良識に包囲される“乙骨某のお仲間”「矢野穂積」
 東京・東村山市の「問題市議」として知られる矢野穂積の身辺があわただしい。昨年は、当選まもない新人議員・薄井政美氏の経歴をめぐって騒ぎを引き起こし、現在、訴訟合戦に発展しているが、さらに別の市議会議員ともこのほど訴訟に突入することになった。

2008/06/03(Tue)
金銭トラブルの「脱会者コンビ」が日蓮正宗の“用心棒”
 調査会社に大金を渡して違法な電話盗聴を依頼していたことが裁判でも濃厚に認定された日蓮正宗・妙観講――。同講が発行する機関紙『慧妙』(6月1日)に、山崎正友と古谷博(別名・小多仁伯)の「脱会者コンビ」が仲良く原稿を寄せている。

2008/06/02(Mon)
「蟹工船」ブームは何か
 最近、一般紙で小林多喜二著『蟹工船』のブームについての記事を目にすることが多くなった。毎日新聞によると、同紙朝刊文化面で今年1月9日に掲載された作家の雨宮処凛さんと高橋源一郎氏の対談記事がブームのきっかけになったという。

2008/05/31(Sat)
韓国で地方選挙権が実現して2周年
 お隣の韓国で永住外国人に選挙権を認めた統一地方選挙が行われてからちょうど2周年ということで、都内で集会が開かれた。欧州ではすでに古くから行われている制度だが、2006年5月31日は、初めてアジアで外国人地方参政権が行使された日となった。

2008/05/29(Thr)
「週刊新潮」が織原被告に“逆転敗訴”
 アサヒコムなどが報じたところによると、ルーシー・ブラックマンさん殺害事件で罪に問われ現在裁判中の織原城二被告が「週刊新潮」の記事をめぐり、新潮社などを訴えていた裁判の控訴審判決が28日、東京高裁であり、一審の請求棄却の判決(昨年12月)を取り消し、新潮社などに20万円の損害賠償を命じる判決を言い渡した。
 早川時代の敗訴件数は、判明分だけですでに27件目(総額約6300万円)にのぼり、日本における“史上最高記録”を更新中である。
 【アサヒコム】 http://www.asahi.com/national/update/0528/TKY200805280274.html

2008/05/28(Wed)
民主・共産政権の現実度
 結党以来85年以上、いまだに一度も「与党」を経験したことのない日本共産党に対し、同党を離党した筆坂秀世という人物がある週刊誌で、「共産党は民主党と連立せよ」と叫んでいた。

2008/05/26(Mon)
あの「報道犯罪者」門脇護が月刊誌で独立デビュー
 今年3月末に新潮社を退社した元「週刊新潮」副部長の「門田隆将」こと門脇護が、26日に発売された月刊誌「WiLL」で独立後、最初の原稿を寄稿した。光市母子殺害事件の被害者遺族・本村洋氏の足跡を追ったもので、この7月に古巣の新潮社から単行本を刊行する予定という。

2008/05/25(Sun)
“日本一のデマ雑誌”「週刊新潮」にまたクレーム
 確認できるだけですでに1億2000万円以上もの損害賠償を命じられている「週刊新潮」が、この最新号でもクレームをつけられる事態となっている。

2008/05/23(Fri)
仲良く相撲観戦していた白川勝彦と乙骨某
 昨日、NHKテレビの大相撲中継で、元衆議院議員の白川勝彦と乙骨某が観客席で仲良く映っていたという。下記の白川のブログにも観戦の様子が書き込んである。それによると、白川は現在、まるで裁判ざたでも抱えているかのような内容である。
 http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=627

2008/05/22(Thr)
「週刊新潮」が謝罪文を掲載  時津風部屋力士に“土下座”へ
 力士暴行致死事件で書類送検されて今場所に出場していた時津風部屋所属の力士の記事をめぐり、先週号(5月22日号)の「週刊新潮」がグラビア面でまちがった写真を掲載していた問題で、同誌は本日発売の5月29日号(グラビア面・21ページ)で謝罪文を掲載した。掲載内容は以下のとおり。

2008/05/21(Wed)
創価学会副会長が矢野絢也と新潮社を提訴
 「週刊新潮」(5月22日号)の記事で虚偽内容の事実によって名誉を毀損されたとして創価学会の谷川佳樹副会長は20日、発行元の新潮社と同誌編集長、さらに矢野絢也を相手に損害賠償と謝罪広告の掲載を求めて東京地裁に提訴した。

2008/05/20(Tue)
「裁判遅延」を女房のせいにして恥じない「山崎正友」
  “希代のペテン師”として知られる山崎正友が自ら10数件の名誉毀損裁判を起こしているなかで、弁護士を代理人として立てている裁判は一つもない。すべて自分で行う「本人訴訟」というものである。

2008/05/19(Mon)
「山崎正友」の誠意なき訴訟態度で「遅延」する小田原裁判
  “希代のペテン師”として知られる元弁護士「山崎正友」が2002年に名誉毀損で10件もの民事提訴を相次いで行った裁判で16日、横浜地裁小田原支部で合同の口頭弁論が開かれた。この日、裁判長以外の2人の裁判官が定期異動で交代し、冒頭、裁判長は山崎に対し、訴えの趣旨を今一度説明するように求めた。

2008/05/17(Sat)
「週刊新潮」が全面謝罪へ
 今朝の毎日報道によると、「週刊新潮」が最新号で他の力士の写真を誤って掲載した問題で16日、関係者が日本相撲協会を訪れ、時津風親方と被害を受けた力士に全面謝罪した。次号で謝罪広告を掲載する予定という。「週刊新潮」が裁判の結果を待たずに、自らの過ちを認めるのはたいへんに珍しい。

2008/05/16(Fri)
「週刊新潮」が“大ポカ”
 今朝の朝日、毎日報道などによると、首都圏で昨日発売された「週刊新潮」(5月22日号)でグラビア写真に使われていた力士の写真が、別人の写真だったことが明らかになった。問題となったのは、大相撲時津風部屋力士暴行事件に関する写真で、書類送検されたのとは別の力士を掲載していた。週刊新潮編集部は、「事実関係を確認している」と苦しいコメントを出している。
 【朝日】 http://www.asahi.com/national/update/0515/TKY200805150283.html
 【毎日】 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080516ddm041040170000c.html

2008/05/15(Thr)
「週刊新潮」に“ネズミ”と指摘された「矢野絢也」
 元公明党委員長・矢野絢也の脱会、さらには支援団体への提訴がお決まりの週刊誌に報じられている。そこでは追い詰められたネズミが提訴したかのように書かれているが、肝心の追い詰められた「理由」については何も記述されていない。矢野側の立場に一方的に寄り添って、教団を叩こうとするいつもながらの「手口」である。

2008/05/14(Wed)
横浜サイコパス裁判(第16回)
 本日午前、横浜地裁で山崎正友が『サイコパスのすべて』(潮出版社)を訴えた名誉毀損裁判の第16回口頭弁論が開かれた。この日、被告の潮側から名誉毀損箇所と指摘された記述の一部について、真実性を立証する準備書面と証拠を提出した。主に「手形詐欺」や「取込詐欺」の記述に関するもので、被告側は今後、5〜6回に分けて立証を予定している。山崎はこの裁判で31項目にもわたって名誉毀損と主張しており、双方の立証作業は多岐かつ膨大なものになりそうだ。この日は次回期日と次々回を決めて終了。山崎はこの日、10分以上遅刻して法廷に姿を見せた。一審の最終段階となる「尋問」に入るのは、早くとも来年以降になると思われる。

2008/05/13(Tue)
長年世話になった支援団体を訴えた元公明党委員長
 「男の顔は履歴書である」――とは故大宅壮一の残した至言だが、40歳をすぎると男の顔はもはや親から受け継いだものではなく、自分自身の生きざまがそのまま刻まれた自分の履歴書との趣旨である。

2008/05/12(Mon)
なぜ日本共産党ではだめなのかI  「青年」を糾合できない“錆びれた”思想
 今日付の「しんぶん赤旗」(4面)に、昨日のテレビ番組「サンデープロジェクト」に出演した不破哲三(上田建二郎)前議長の発言がぶち抜きで掲載されている。そこに次のようなやりとりが紹介されていたので、ご紹介しよう。

2008/05/11(Sun)
国の借金が過去最高を更新  改革できない「三等政治」
 昨日付の毎日、読売などの報道によると、国の借金が849兆円となり、国民一人あたりの借金は665万円と過去最高を更新した。控えめのニュースではあるが、この国は間違いなく「沈没」する方向に進んでいる。

2008/05/09(Fri)
なぜ日本共産党ではだめなのかH  不要な職員がダブつく「金欠政党」
 先日、この欄で各政党の国会議員一人に対する職員数の違いをご紹介した。再掲してみると以下のようになる。

2008/05/08(Thr)
なぜ日本共産党ではだめなのかG  北朝鮮問題
 戦後、日本共産党が火炎瓶闘争に着手したとき、それを実際に担った共産党員には在日朝鮮人が多かった。戦後まもない同党には、党中央幹部にも複数の在日朝鮮人がいて、同党の戦後の「再建」に貢献した功労者であった。まさしくまぎれもない「同志」の間柄であった。

2008/05/07(Wed)
“第二の門脇”こと「草野敬」デスクのお粗末
 「週刊新潮」と乙骨某が4月24日、一審に引き続き二審の福岡高裁でも完全敗訴した裁判で、担当デスクの「草野敬」の取材のお粗末ぶりが注目を集めている。問題となった特集記事では、原告の金銭問題と女性問題らしきものを指摘していたが、いずれも核心部分で取材したのは元学会員の男性のみ。

2008/05/06(Tue)
共産党群馬県委員会が「見解」発表
 先ごろ、地元の地区委員長から暴言を受け精神的に耐えられなくなったなどの理由で日本共産党の唯一の群馬県会議員だった早川昌枝県議(前橋市・勢多郡区)が党を離脱した問題で、同党群馬県委員会は5月1日、県委員長名で「見解」を発表した。

2008/05/05(Mon)
なぜ日本共産党ではだめなのかF  わが国の「過激派」を産み広げた政党
 日本共産党は戦後の一時期、火炎瓶を投げるなどの暴力革命路線に転じ、世間を恐怖にどん底に陥れたことがある。

2008/05/03(Sat)
なぜ日本共産党ではだめなのかE  上が下を“搾取”する
 政党・政治団体の収支報告書は毎年、行政府に対して提出を義務づけられている。国単位のものは総務省へ、都道府県単位以下のものは都道府県庁に出向けば、だれもが無料で閲覧できる(ただし過去3年分のみ)。日本共産党の収支報告書を見ていて、意外に感じることの一つが、政党トップの献金額の低さである。

2008/05/02(Fri)
なぜ日本共産党ではだめなのかD  「プロパガンダ」に偏った特殊政党
 同党の独善主義と密接にからんだ行動様式として、“プロパガンダ偏重主義”ともいうべき体質がある。自らの正しさ・正当性を強調するあまり、議会活動の実績などにおいて、「過度」に宣伝する傾向が顕著であるからだ。

2008/05/01(Thr)
なぜ日本共産党ではだめなのかC  「京都」の実験
 わが国において戦後60年余、日本共産党は国政において「与党」となったことがない。ただし、地方自治体においてはそうではない。幾つもの自治体で与党として力を発揮してきた。ただし、その結末は、財政破綻を招いたり、行政の公金を使って傘下の関連団体を大きくしたりと、都道府県民、あるいは市町村民のためにはならない政治を行ったケースが目立つ。

2008/04/30(Wed)
なぜ日本共産党ではだめなのかB  無謬性 
 96年末に社会新報記者を辞めてフリーになったとき、心配の種となったのはやはり収入面でやっていけるかどうかという問題だった。特に当てがあって辞めたわけではなく、96年10月の小選挙区制度における最初の総選挙にからんで、当時の社民党が分裂し、職場環境が激変したために退職に至ったのである。

2008/04/28(Mon)
表面的には好印象を残した「女好きの詐欺師」
 ちょうど10年前の今日にあたる1998年4月28日、大分地裁の法廷で、「元弁護士」の山崎正友が地元の女性から大金を巻き上げて貸金返還訴訟を起こされていた裁判の証人調べが行われた。

2008/04/27(Sun)
西日本新聞の「私のノンフィクション作法」が面白い
 振り返ると東京に住んで四半世紀にもなる。うち15年ほど、九州・山口のブロック紙「西日本新聞」を断続的に購読してきた。購読料は月5000円程度とちょっと高めだが、地方紙を専門に取り扱う業者がその日の新聞を昼過ぎには宅配してくれる(土日祝は休み)。

2008/04/25(Fri)
2審も新潮社、乙骨某が完全敗訴  対創価学会副理事長事件
 創価学会の山本武副理事長が「週刊新潮」の虚偽内容の記事で名誉毀損されたとして民事提訴し、昨年7月、一審で勝訴(230万円+謝罪広告)していた事件で、福岡高裁(民事5部)は24日午後、一審被告・新潮社らの控訴をいずれも棄却する判決を言い渡した。事実審理は高裁レベルで終了するので、新潮社側が最高裁に上告しても、このまま確定する可能性が高い。

2008/04/24(Thr)
矢野絢也・講談社裁判始まる  東京高裁
 「週刊現代」の記事で名誉毀損されたとして大川清幸・元参議院議員ら3人が発行元の講談社や情報提供者の矢野絢也を訴えて一審で勝訴(660万円+謝罪広告)していた裁判で23日午後、東京高裁(民事17部)で控訴審として1回目の口頭弁論が開かれた。双方が控訴状などを提出したほか、次回期日で、「週刊現代」の担当編集者(当時)を新たに証人として調べることになった。次回は7月2日(水)午後2時から812号法廷で行われる。

2008/04/23(Wed)
東村山で「さらなる騒動」が勃発
 東京・東村山市の「問題市議」として知られる矢野穂積氏の周辺で先週、さらなる騒動が勃発していた。

2008/04/22(Tue)
重村智計著『韓国の品格』を読む
 フリーランスにとって必ずぶつかる一つの壁は、記者クラブ制度の存在だ。さまざまな役所には大手メディアの記者が常駐する役所提供のスペースがあり、資料なども随時提供される。

2008/04/21(Mon)
群馬県のベテラン県議が離党  日本共産党に愛想尽かす
 20日付の西日本新聞などによると、日本共産党への新規入党者が昨年9月から今年2月までの半年間で約5000人にものぼるという。

2008/04/19(Sat)
教団にデマをかぶせることに生きがいを感じる「異常人格」
 元弁護士「山崎正友」の人物特性について、同人をよく知る関係者が以前語ったことがある。それによると、山崎は「教団にドロをかぶせることを生きがいにしている男」というものであった。

2008/04/18(Fri)
二重に「墓穴」を掘ることになった「日本共産党」弁護士
 16日に“希代のペテン師”がデマ原稿を書いて敗訴した事件で、日新報道側の代理人をつとめた松井繁明弁護士については、その資質以前に、節操のなさを指摘する声が根強くある。

2008/04/17(Thr)
山崎正友と日新報道が“敗訴”  宮本宅盗聴事件のデマ蒸し返し
 元ジャーナリストで葬儀会社・報恩社社長の北林芳典氏が山崎正友の執筆した著作で名誉毀損されたとして、著者の山崎と発行元の日新報道に損害賠償などを求めて05年に提訴していた裁判で16日、東京地裁(民事28部)は一審判決を言い渡し、被告の山崎と日新報道に対し40万円の賠償を命じた。

2008/04/16(Wed)
“ダブル敗訴”してしまった東村山の“ウソつき市議”「矢野穂積」「朝木直子」の2人組
 95年当時、警視庁東村山署の副署長をつとめていた千葉英司氏(すでに退職)が、虚偽の事実で名誉を毀損されたとして、東京・東村山市議の矢野穂積と朝木直子を訴えていた裁判で、東京地裁(民事28部)は15日、被告らの不法行為責任を認め、10万円と30万円の支払いを命じる各判決を言い渡した。

2008/04/15(Tue)
「古谷博」の妻が謀略集団「妙観講」の前面へ
 宗教新聞「仏教タイムス」(4月10日号)の記事によると、先日、強要容疑などで警視庁に逮捕された妙観講員の女性2人の逮捕を不当だとして、「支援する会」が発足したという。

2008/04/14(Mon)
なぜ日本共産党ではダメなのかA  凄惨極まりない党史
 各国の共産主義政党にはその多くに“凄惨な歴史”がつきまとっている。日本においては共産党が国家権力を奪取した経験は皆無とはいえ、その点では日本共産党も例外ではない。

2008/04/13(Sun)
なぜ日本共産党ではダメなのか@  歴史的普遍性をもたない
 つれづれなるままに、この標題を不定期で書き綴っていきたい。
 なぜ日本共産党ではダメなのか。多くの理由を思いつくが、一つは、共産主義思想の正当性についての素朴な疑問であろう。すでに地球上で1世紀におよぶ「実験」が行われ、その結果も見事に出ているからである。

2008/04/10(Thr)
共産党「地区委員長」が痴漢行為で逮捕  大阪
 読売新聞の報道によると、4月3日の午前0時ごろ、日本共産党の西・港、浪速地区委員会(大阪市西区)の地区委員長(43)が電車内で20代女性の脚を触り、府迷惑条例違反容疑で現行犯逮捕されたという。

2008/04/09(Wed)
もはや「国籍がすべて」の時代ではない
 今朝の民放ニュースで、明日ネパールで行われる国政選挙に、現地滞在歴40年の70代の日本人男性が日本国籍を捨て、政党を組織し、自ら比例名簿1位になって出馬している様子が映っていた。

2008/04/08(Tue)
東京の牙城「狛江市」で4期目の選挙に臨む「共産党員」市長
 昨年10月、東大阪市の現職共産党員市長を落選させた日本共産党が、東京で唯一の共産党員市長の存続をかけて選挙に臨む。

2008/04/07(Mon)
“劣化”するばかりの日本共産党
 職員数が突出してダブついている日本共産党が、党専従職員を全国的にリストラする指令を発したことは以前お伝えした(3月3日付)。

2008/04/06(Sun)
山崎正友が「20件目」の敗訴に突入か
  “希代のペテン師”としてその名を広く知られ、多くのウソや謀略を世間に撒き散らしてきた元弁護士「山崎正友」の民事事件の判決が4月半ばに決まったようだ。

2008/04/05(Sat)
米兵の実態も悲惨  彼らもまた戦争の犠牲者‥
 「琉球新報」などに4月1日から掲載されているシリーズ「新・戦争と平和 第1章 帰還兵のオデッセイ」の連載が興味深い。共同通信社配信の連載企画として掲載されているもので、執筆者は共同通信の石山永一郎編集委員。イラク戦争に従軍して帰還した米兵やその家族などに取材に当たっている。

2008/04/04(Fri)
ダブつく「共産党職員」の異常さ
 先日、3月27日付の日経(夕刊)に最新(2006年分)の政治資金報告書が解説されていた。それによると、各党の国会議員数(衆・参)、職員数、人件費などは以下のようになる。

2008/04/03(Thr)
佐藤優・田中森一対談本を読む
 懲役3年の実刑判決が確定した元特捜検事の田中森一・元弁護士が3月31日、東京拘置所に収監された。自著『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』は27万部のベストセラーとなり、話題になった。このほど発刊された佐藤優氏との対談本『正義の正体』(集英社インターナショナル)に目を通してみたが、元外務官僚と元検察官とを比較しての体験談が興味深い。

2008/04/02(Wed)
“煽動誌”「週刊新潮」が最初に火をつけた映画「靖国」の上映中止運動
 中国人監督が撮ったドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の上映中止問題で、そのきっかけをつくった「週刊新潮」に関係者から厳しい視線が向けられている。

2008/04/01(Tue)
「狂言手記」から12年 「週刊新潮」を襲った≪3つの現象≫
 1996年2月に始まった「週刊新潮」の狂言キャンペーンは都合3年にわたって続いたが、その後遺症は同誌にとっても大きく残った。当時の松田宏(編集長)、門脇護(担当デスク)が責任主体となって引き起こした事件であり、“希代のペテン師”「山崎正友」が裏で一枚噛んでいたという話も根強くある。

2008/03/31(Mon)
日本共産党を代表した「野坂参三」の101年
 1993年11月に没した野坂参三といえば、戦後の日本共産党建設に多大な貢献をした人物として知られる。1892(明治25)年に山口県萩市に生まれ、1922(大正11)年に創設されたばかりの同党に入党。

2008/03/30(Sun)
岡留安則氏が「週刊新潮」を痛烈批判  沖縄少女暴行事件
 沖縄県の地元紙「沖縄タイムス」が3月25日付の同紙(文化面)に掲載したところでは、沖縄に移住して約3年半がすぎたという元「噂の真相」編集長の岡留安則氏が、「まなざしの差異 本土と沖縄のメディア」というタイトルで、「週刊新潮」の報道姿勢を批判していた。それによると、2月10日の少女暴行事件後の同誌の記事について次のように書いている。

2008/03/29(Sat)
沖縄「集団自決」判決は極めて妥当。
 63年前に沖縄の渡嘉敷島や座間味島で起きた集団自決問題について記述した岩波書店発行の単行本3冊について、元守備隊長やその遺族が名誉毀損による賠償金などを求めて2005年8月に提訴していた事件で28日、大阪地裁(民事9部)は請求棄却の判決を言い渡した。

2008/03/28(Fri)
「門田隆将」こと門脇護・副部長の“最後っ屁”
 「週刊新潮」記者として多くの捏造記事を手がけたことなどにより「編集長」就任の道を閉ざされたといわれる門脇護副部長が、今月末の退社に先立ち、最後と思われる記事を掲載した。

2008/03/27(Thr)
「デマ記事常習」の東村山の“問題市議”らがまた敗訴
 東村山市議の「朝木直子」が編集し、同市議の「矢野穂積」が発行した「東村山新聞」(インターネット版)の虚偽の記述で名誉毀損されたとして、元東村山署副署長だった千葉英司氏が上記の2人を相手取って300万円の損害賠償を求めていた裁判で26日、東京地裁八王子支部(民事2部)は一審判決を言い渡し、被告らに連帯して30万円の損害賠償の支払いを命じた。

2008/03/26(Wed)
妙観講員を逮捕。ペテン師「山崎正友」なども所属する「阿部日顕」直属の謀略組織
 昨日、一部のテレビ局などでも報じられたようだが、妙観講の構成員2人が、別の宗教団体の信者宅にだまして上がりこみ、無理やりハサミをもたせて紙本尊を切断させたとして、強要の疑いで警視庁に逮捕されたという。

2008/03/25(Tue)
“突然変異”のように出てくる「サイコパス」
 いまから6年近く前の2002年7月、カナダで犯罪心理学者のロバート・ヘア博士を取材したときに印象の残ったやりとりの一つに次のようなものがあった。

2008/03/24(Mon)
沖縄県民集会
 今日付の「琉球新報」などによると、昨日午後、沖縄県北谷(ちゃたん)町で米海兵隊員の女子中学生暴行事件を契機にした県民集会が開かれ、雨の中、6000人が集まったという。

2008/03/23(Sun)
「戦時下」の大宅壮一
 戦争中、日本の著名な作家たちの多くが戦争遂行に協力した。陸軍、海軍ともペン部隊を編成し、著名な作家・文筆家を前線に送り、戦意高揚のための原稿を書かせた。「麦と兵隊」「土と兵隊」「花と兵隊」の3部作で有名な火野葦平などもその系譜である。

2008/03/22(Sat)
公明党の独自性
 6月の沖縄県議選を前に公明党が自民党と一線を画して、県民集会への参加を決めたのは小さな「変化」ではあった。少なくとも東京で生活している人間にはあまり目立った変化とは映らなかったかもしれないが、このことは重要な意味をもっているのではと内心思っていた。

2008/03/21(Fri)
「社民党」内部で起きていること
 過去の一時期、禄を食んだ場所なのであまり悪く書きたくはないのだが、目に余るので率直に記す。
 社会民主党内で職員のリストラを始めたのは2005年2月である。相次ぐ国政選挙で国会議員を数多く失い、政党助成金が「激減」したことが原因だった。

2008/03/20(Thr)
「畠山鈴香」被告のサイコパス度
 実は、新聞の社会面をにぎわす人物の一定の者たちが「サイコパス」(=良心の呵責を欠如した者たち)であるとの見解は、欧米の犯罪心理学の専門家たちに共通するものである。昨日、検察から死刑を求刑されていたものの一審で「無期懲役」の判決を受けた畠山鈴香被告(35)の場合も、サイコパス度は極めて高いといわざるをえない。

2008/03/19(Wed)
「日新報道」裁判の判決、延期に
 北林芳典氏が山崎正友の著作を名誉毀損で訴えていた裁判で、本日午後に言い渡し予定だった一審判決の期日は延期された模様だ。次回期日は「追って指定」となっており、いまだ決まっていない。

2008/03/18(Tue)
「古谷博」が教団に居られなくなった「理由」
 小多仁伯こと「古谷博」は、元はといえば教団の本部職員であった。85年に職員を辞め、今では“希代のペテン師”山崎正友の強力な支援者となり、同人らと行動を共にしている。「背景」は明らかである。

2008/03/17(Mon)
沖縄県民大会  公明党が参加を正式決定
 2月上旬に女子中学生が米国海兵隊員に暴行されたことをきっかけに、この23日に沖縄県民集会が開催される。これに対し、当初は大会への参加に慎重姿勢を示していた公明党が15日、県連幹事会で参加を正式決定した。

2008/03/16(Sun)
「門田隆将」こと門脇護のやったこと(下)  編集長になれなかった「エース記者」
 「週刊新潮」編集部で25年間勤務してこのほど退社するという門脇護・副部長(49)は、編集部にあってはいずれは編集長に就任すべき人物として社内で見られていた時期がある。

2008/03/15(Sat)
デマ雑誌「フォーラム21」が月1回刊に“後退”
 特定教団をこき下ろすための月2回刊の小冊子「フォーラム21」が4月から月刊化されるという。教団の機関紙を大量引用してページ数を稼ぐなど、最近はネタ不足の傾向が明らかだったが、その延長上の措置ともいえよう。

2008/03/14(Fri)
佐高コラムに噛みついた共産党機関紙「赤旗」
 「週刊金曜日」という雑誌の発行人をつとめている評論家の佐高信氏が、3月4日に発売された「サンデー毎日」(3月16日号)の定期コラムで、「文学を政党の僕(しもべ)にしてはなりませんね」と題する文章を掲載していた。

2008/03/13(Thr)
元弁護士「山崎正友」が横浜地裁に出廷
 依頼者を恐喝して弁護士資格を失った「山崎正友」が『法主詐称』などの単行本の記述を名誉毀損で訴えていた裁判で12日、横浜地裁で15回目の口頭弁論が行われた。

2008/03/12(Wed)
「門田隆将」こと門脇護のやったこと(中)  「富士宮」から洩れた「捏造・談合」の証拠
 「週刊新潮」の門脇護・副部長が、新潮社時代に犯した最大の犯罪的行動は、やはり函館の信平夫婦を使った「でっち上げキャンペーン」であろう。

2008/03/11(Tue)
「溝口敦」親子が山口組関係者と和解
 11日付の各紙報道によると、2005年に「月刊現代」に掲載した記事などが原因で長男が刺されて溝口敦親子が山口組関係者5人に対し、計7200万円の損害賠償を求めて07年1月に東京地裁に訴えていた裁判で10日、両者が和解した。和解内容は、被告側が計520万円の解決金を支払うと同時に、自由な言論活動の保障、さらに謝罪などが盛り込まれている模様。この裁判で原告側の代理人(主任)には、小見山繁氏がついていた。同氏は元弁護士「山崎正友」の恐喝事件裁判で、被告人であった山崎側の「弁護団長」をつとめた日本共産党系弁護士として知られる。

2008/03/10(Mon)
「門田隆将」こと門脇護のやったこと(上)  “非人権雑誌”の尖兵として
 「週刊新潮」の門脇護・副部長(49)は83年4月に新潮社に入社以来、「週刊新潮」編集部に配属され、同じ雑誌で25年間仕事をしてきた。最初は特集班の取材記者、次にコラム班(小さめの記事)の記者をへて、90年4月、特集班のデスク(同誌でいう「デスク」は執筆者の意味)となり、特集記事の取材・執筆にあたってきた。

2008/03/09(Sun)
沖縄県民大会が「分裂」様相
 沖縄海兵隊員によって暴行を受けた女子中学生が告訴を取り下げたのと前後して、沖縄県議会の自民党が県民大会への参加を見送る意向を示していた問題で、同党沖縄県連は7日、県民大会の不参加を正式決定した。同じ与党の公明党も慎重な姿勢を見せているという。

2008/03/08(Sat)
中国では発禁本となった産経「ケ小平秘録」
 産経新聞に連載されていた大型企画「ケ小平秘録」が中国の税関当局に「輸入禁止図書」に指定されていたことが5日付同紙の1面トップで報じられた。

2008/03/06(Thr)
同じ裁判所の同じ法廷で審理されている「2人の事件」
 法廷でウソにウソを重ねて「墓穴」を掘っている“元弁護士”として、「山崎正友」というペテン師がいる。85年に出た恐喝事件の一審判決では約50カ所もの偽証部分を判決文で指摘されたいわくつきの人物だ。

2008/03/05(Wed)
「サイコパス」の特質
 サイコパスは日本では精神病質と訳されることもあるが、すでに欧米では「サイコパス」という用語そのものが定着している。サイコパスには、通常の人間がもっているはずの「良心の呵責」といったものがない。

2008/03/04(Tue)
被害少女宅を“直接取材”した「週刊新潮」記者
 沖縄で女子中学生が米海兵隊員に強姦された問題で、「週刊新潮」が被害少女の自宅を割り出し、同誌記者が少女の自宅を“直接取材”していたことが、告訴取り下げの要因の一つとしてあげられている。

2008/03/03(Mon)
「大リストラ」指令を発したという「日本共産党」  全国で党職員の“一斉首斬り”断行か
 青年層の育成に失敗し、党員の中核が高齢化したことなどから≪慢性的な資金不足≫に陥っている「日本共産党」が、全国的に党職員のリストラ(整理解雇)を断行する旨の内部通達を発した模様だ。

2008/03/02(Sun)
「三浦和義」氏は≪冤罪≫だったわけではない
 1984年当時、「週刊文春」が火をつけた「疑惑の銃弾」シリーズを読んでみた。この連載自体はチームで精力的に取材し、不確定部分の情報は大幅に切り捨て、裏づけのあるものだけを注意深く構成した立派な調査報道に読める。

2008/03/01(Sat)
“セカンド・レイプ誌”「週刊新潮」の影響か  被害少女が告訴取り下げ
 1日付の各紙報道によると、2月10日に女子中学生を強姦したとされる在沖縄米海兵隊の二等軍曹(38)は、被害を受けた少女が刑事告訴を取り下げたために不起訴処分となり、すでに釈放されたという。

2008/02/29(Fri)
曽野綾子著『ある神話の背景』への疑問
 沖縄県紙「琉球新報」が2月25日から27日までの3回に分けて、「大江岩波訴訟 保守論壇を憂う」というタイトルの論考を文化面に掲載した。著者は山崎行太郎という文芸評論家だ。同じ筆者によるすでに似たような論文が、「月刊日本」(2月号)にも掲載されていたようだ。

2008/02/28(Thr)
もはや「多喜二」くらいしか頼れるものがない「日本共産党」
 この2月20日は『蟹工船』などで知られる作家・小林多喜二が特高警察の拷問によって虐殺された日から75周年ということもあってか、日本共産党やその関連組織などで盛んに学習会やら講演会が開催されていた。小林は戦前の日本共産党員として知られ、『党生活者』といった著作もある。

2008/02/27(Wed)
偽メール「元記者」の名誉毀損裁判の「現状」
 2年前、民主党が“自爆”することになった「偽メール事件」で、当該メールの提供者として週刊誌などで叩かれた松島(旧姓・西澤)孝・元記者が名誉毀損による損害賠償などを求めて各社を民事提訴していた裁判で、すでに一審段階の判決が出始めている。

2008/02/26(Tue)
サイコパス・チェックリスト
 欧米の矯正施設などでは「サイコパス・チェックリスト」がふつうに使用されている。サイコパスとは、“良心の呵責をもたない人格”の一群で、犯罪をおかしやすいとされている。サイコパスは精神病の一種ではない。

2008/02/25(Mon)
「三浦和義」という人格
 1985年10月に文藝春秋社から発刊された『疑惑の銃弾 三浦和義との闘い』という書物を手にとった。著者は当時、「週刊文春」特別取材班デスクであった安倍隆典氏である。

2008/02/24(Sun)
謝花直美著『証言 沖縄「集団自決」』(岩波新書)を読む
 昨年は沖縄の「集団自決」事件が大きくクローズ・アップされた年だった。教科書検定において、前提事実の変化がないにもかかわらず、時の政府に対応するかのように修正を求める検定意見が出されたためである。

2008/02/23(Sat)
「週刊新潮」が早川編集長で「27件目」の敗訴  止まらない“敗訴の山”
 イタリア半島の小国サンマリノ共和国が「週刊新潮」(2007年1月25日号)の記事で名誉を傷つけられたとして発行元の新潮社に5000万円の損害賠償を求めていた裁判で22日、東京地裁は300万円の損害賠償を命じる判決を言い渡した。

2008/02/22(Fri)
民主党小沢代表が次期韓国大統領に「外国人参政権」実現を表明
 民主党の小沢一郎代表は21日、韓国ソウルで次期大統領の李明博氏と会談し、永住外国人への地方選挙権付与について、「日本から先に認めるべきだと主張してきたが、韓国が先に仕組みをつくった。

2008/02/21(Thr)
“セカンド・レイプ”の「週刊新潮」に沖縄本島から非難轟々
 昨日付の沖縄県紙「琉球新報」によると、10日に北谷町(ちゃたんちょう)で起きた米兵女子中学生暴行事件を受け19日、沖縄の関係団体はこの問題に抗議する「県民集会」を開くことを決めた。日程や場所などについては26日に会合を開催し、決定するという。日程は3月か4月になる見通し。

2008/02/20(Wed)
「週刊新潮」(2月21日号)に“2件”の抗議文  沖縄「被害」中学生を誹謗
 経済産業省の北畑事務次官は14日に記者会見を開き、「週刊新潮」の最新号(2月21日号)に掲載された「経産省次官は『ノーぱんしゃぶしゃぶ』の客」と題する記事で名誉を傷つけられたとして、新潮社に対して訂正記事掲載を求める抗議文を送ったことを明らかにした。新潮社の回答次第では法的措置も検討するという。

2008/02/19(Tue)
「信平でっち上げ事件」の“主役たち”の12年後――信平信子が逆転敗訴
 函館在住の信平信子という老女が、64歳のときに野外を歩いていて暴行されたなどと荒唐無稽なデマ事件をデッチ上げ(俗に「信平狂言事件」という)、「週刊新潮」がそれに飛びついて初めて記事にした日からこの2月15日でちょうど12年――。

2008/02/18(Mon)
京都市長選で日本共産党が951票差で敗北 
 昨日(2月17日)投開票が行われた京都市長選挙は、前市教育長の門川大作氏が、自由法曹団の弁護士で日本共産党推薦の中村和雄氏にわずか951票差で勝利した。門川氏が15万8472票、中村氏は15万7521票だった。

2008/02/17(Sun)
警察の「常習的盗聴」を暴露していた「田中森一」
 元特捜検事の田中森一氏の実刑がこのほど最高裁で確定し、近々、収監される予定という。

2008/02/16(Sat)
ライバル社に“大宣伝”してもらった「門田隆将」こと門脇護
 「週刊新潮」副部長をつとめる門脇護が、「門田隆将」というペンネームで出した本がNHKドラマとなったことに伴い、版元の講談社が連日のように書籍広告を打っていた。

2008/02/15(Fri)
「早川新潮」の無惨
 2001年に「週刊新潮」編集長に就任した早川清氏が、日本雑誌界に存在した過去のすべての歴代編集長のなかで、名誉毀損による損害賠償額ワースト記録を、続々と“更新中”だ。最近では2月1日に毎日新聞社から訴えられていた事件で100万円の賠償命令が最高裁で確定。

2008/02/14(Thr)
「週刊現代」加藤晴之編集長が“降板”
  “週刊誌革命”を標榜し、「週刊現代」に新機軸を打ち出していた加藤晴之編集長が、業績不振のためこのほど降板した。

2008/02/13(Wed)
“憶病なペテン師”「山崎正友」の正体13  自ら「訴訟地獄」に嵌まった男
  “資格を失った元弁護士”山崎正友が、自ら民事訴訟(名誉毀損)を起こしたのは、2002年7月が最初のようである。

2008/02/12(Tue)
“憶病なペテン師”「山崎正友」の正体12  「墓苑は戦略的203高地」
 当時、一方の教団の顧問弁護士だった山崎正友が、創価学会と日蓮正宗との間でマッチポンプを繰り返す先に見たのは、創価学会を背後から支配するという恐れなき野望であった。その根底には、教団を“金儲けの道具”としかとらえきれなかった同人の内面的な問題が横たわっている。

2008/02/11(Mon)
“憶病なペテン師”「山崎正友」の正体11  ペテン師が投げつけた汚物
 1980年、山崎正友は都内のホテルを転々としながら潜伏生活をおくっていたが、一方で、愛人らの女性との密会はつづけていた。同人が信仰生活を破綻させた原因は、金であり、女性問題とされている。

2008/02/10(Sun)
政党機関紙「考」
 私が社会新報編集部に勤務している時代に、社会党首班内閣が誕生した。首相も官房長官も社会党から出す。首相官邸には「内閣記者会」という記者クラブがあり、官房長官が一日2回行う記者会見などフォローしていたが、この取材に、政党機関紙の記者は入れなかった。

2008/02/09(Sat)
東村山の“問題市議”「朝木直子・矢野穂積」が再び敗訴  東京高裁
 元東村山署副署長の千葉英司氏が東京・東村山市議会議員の朝木直子と矢野穂積に対し、名誉毀損による損害賠償を求めて昨年9月、一審で勝訴していた裁判で7日、東京高裁(民事2部)は一審被告(朝木直子・矢野穂積)による控訴を“棄却”する判決を言い渡した。。

2008/02/08(Fri)
“憶病なペテン師”「山崎正友」の正体10  “発情”していた反逆初期
 山崎正友が通常の弁護士業務に飽き足らなくなったきっかけは、静岡県の土地開発業者と“癒着”したことが始まりとされる。昭和49年から50年ごろのことで、同人が30代後半のころである。墓苑開発をめぐって、山崎が億単位にのぼるリベートを手にしたとされるのもこの時期だ。

2008/02/07(Thr)
“憶病なペテン師”「山崎正友」の正体9  「ババ」をつかんだ最後の教団
 山崎正友が日蓮仏法の世界に入ったのは、学生時代に患った重い腎臓病が原因だった。信仰によって病気をいったんは克服し、同人は晴れて司法試験に合格、弁護士の道を歩んだ。

2008/02/06(Wed)
“憶病なペテン師”「山崎正友」の正体8  マスコミも相手にしなくなった「過去の人物」
 最盛期の1980年ごろ、山崎がマスコミにどのくらいの頻度で登場していたか、興味深い数字がある。「筆者(※奥野史郎)の手もとの資料だけを見ても、明らかに彼(※山崎正友)の情報工作に利用されたと思われる雑誌、新聞は19誌紙にのぼっている。

2008/02/05(Tue)
“憶病なペテン師”「山崎正友」の正体7  唯一の鞄(かばん)持ち
  “希代のペテン師”として知られる元弁護士「山崎正友」は96年12月、不倫交際して大金を巻き上げた大分県在住の女性から貸金返還訴訟を大分地裁に起こされて以来、多くの民事訴訟を行ってきた。現在も自ら起こした10数件の訴訟が係争中である。

2008/02/04(Mon)
“憶病なペテン師”「山崎正友」の正体6  日新報道社長の懸念
 当時まだ、弁護士バッジをつけていた「山崎正友」が、『週刊文春』誌上で教団批判のための匿名の手記連載を始めたのは80年6月のことである。それは9月まで14回にわたりつづき、さらに10月からは実名手記に切り替え、翌年2月まで延々とつづいた。

2008/02/03(Sun)
「日本共産党ほど本音と建前が乖離した党はない」(元党職員)
 関係者の間で注目を集めている月刊誌「正論」の≪共産党告発シリーズ≫が生々しい。2月1日に発売された3月号では、赤旗部数を維持するためにいかなるイカサマを行っているか、現場レベルからの報告とともに、あの日本共産党が慢性的な資金不足に陥るあまり、≪企業献金≫に手を染め始めた実態が報告されている。

2008/02/02(Sat)
「週刊新潮」に≪謝罪広告≫を命令(=大阪高裁)  最高裁でも100万円の敗訴確定
 大阪拘置所に収監されていた男性(77)が、「週刊新潮」の記事で名誉を傷つけられたとして1000万円の損害賠償などを求めていた裁判の控訴審で、大阪高裁(民事5部)は1月31日、出版元の新潮社らに対し一審判決で命じていた80万円の損害賠償額を引き上げ、150万円の賠償を新たに命じるとともに、訂正広告の掲載を命じた。

2008/02/01(Fri)
“憶病なペテン師”「山崎正友」の正体5  獄中では罪を認めた男
 「獄中記」というものは最近ではさほど珍しいものではなくなっているようだ。国会議員から監獄に入った山本譲司という人が執筆した本は意外に売れて、このほど文庫にもなっている。

2008/01/31(Thr)
すでに「取下げ」を“勧告”され始めた「山崎正友」  八方塞がりのペテン師
 元弁護士の山崎正友が2002年に発刊された書籍『私は山崎正友を詐欺罪から救った!!』(通称・塚本本)の記述などで名誉毀損されたとして、発行元や引用して紹介した聖教新聞、第三文明、潮出版社などを立て続けに提訴した事件の口頭弁論が29日、横浜地裁小田原支部で開かれ、原告の山崎も出廷した。すでに提訴から5年以上が経過しているにもかかわらず、争点整理も一部しか終わっていない現状に、裁判長は苛立ちの様子を隠さない。

2008/01/30(Wed)
“ペテン師の手足”小多仁伯こと「古谷博」が敗訴  東京地裁
 創価学会副会長の宮川清彦氏が日蓮正宗系機関紙「慧妙」の記事で名誉を傷つけられたとして、日蓮正宗や妙観講、執筆者の古谷博などを訴えていた裁判で、東京地裁(民事7部)は28日、古谷博などに55万円の損害賠償を命じる判決を言い渡した。被告の古谷は、“希代のペテン師”山崎正友の個人的な裁判を陰で手伝うなど、ペテン師の手足として動いていたことが発覚している人物。問題記事では、「小多仁伯」というペンネームを使用していた。なお傍聴席には、妙観講の構成員・佐貫某の姿なども見られた。

2008/01/29(Tue)
“憶病なペテン師”「山崎正友」の正体4  日顕宛謀略書簡で「ウソの上塗り」
  “希代のペテン師”として知られる元弁護士の「山崎正友」が現在行っている裁判のなかで、同人が主張していることの一つに、「宗門問題でマッチポンプを行ったことはない」という真っ赤なウソがある。そうしたウソの主張を繰り返しているためか、ウソにウソを重ねる「さらなるウソ」をつかなければならなくなるようだ。

2008/01/28(Mon)
“憶病なペテン師”「山崎正友」の正体3  「偽証工作」を暴露された日
 2003年10月30日、東京高裁の809号法廷。午後4時になる10分ほど前、一審被告の元弁護士・山崎正友は法廷に姿を現した。ベージュ色のコートを羽織り、ピンクの水玉のネクタイをぶら下げていた。それからしばらくして、「竹本です」と声を出して入ってきた人物がいる。

2008/01/27(Sun)
民主党内に賛成の議連発足へ  1月30日
 昨日付の報道によると、民主党は永住外国人に地方選挙権を付与する法案の今国会提出に向け、同党議員の賛成派による議連を発足させ、30日に第1回総会を開く。議連の正式名称は「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」というもので、会長には岡田克也副代表が就任する。

2008/01/26(Sat)
“憶病なペテン師”「山崎正友」の正体2  「再審請求」を口にして14年
 元弁護士・山崎正友は93年4月、懲役3年の刑期を多少残し、仮出所した。獄中では反省したフリをして、早めに出所することができたのである。そうして翌年3月に日新報道から出版した『懺悔の告白』という著書で次のように述べ始める。

2008/01/25(Fri)
“憶病なペテン師”「山崎正友」の正体1  怖れる相手は訴えない
 2002年は“希代のペテン師”山崎正友の「悪行」が、世の中に広く伝えられる一つの転機となった年である。この一年間だけで、以下のような告発の書物が発行された。奥付順に並べると以下のようになる。

2008/01/24(Thr)
デマ雑誌「フォーラム21」が触れない「フランス・セクト論争」
 発行人の乙骨某が自ら取材もしないで率先して虚偽事実(=デマ)の名誉毀損記事を執筆し、裁判で完全敗訴している「フォーラム21」という雑誌(小冊子)に、フランスにおけるセクト(カルト)事情などに関する連載が長期間つづいている。

2008/01/23(Wed)
都議会「共産党」が早くもパフォーマンス  すでに来年の都議選を意識か?
 今日付の「毎日」「東京」が東京面で、昨日、都議会で開かれた政務調査費のあり方を協議する検討委員会の様子を大きく報じている。

2008/01/22(Tue)
“ペテン師”山崎正友の「偽証工作」の罪
 今日付の東京新聞の記事などによると、前防衛次官の守屋武昌被告は東京地検特捜部の調べに対し、衆参両院での証人喚問において偽証したことを認める供述をしているという。

2008/01/21(Mon)
敗訴続きの「週刊現代」と「乙骨某」がマチャミに八つ当たり
 ちょうど1ヵ月前の12月21日、講談社の発行する「週刊現代」は660万円の損害賠償と謝罪広告を命じられる判決を東京地裁から言い渡された。取材した矢野絢也の証言を“吟味”することもできず、逆に「法廷」内でそのお粗末さが露呈した結果である。

2008/01/20(Sun)
検察が「偽証罪」の積極立件に転じているという
 今日付の東京新聞が3面で報じたところによると、裁判員制度の導入を控え、これまで年間数件にとどまっていた「偽証罪」による起訴が、10年で5倍以上に増えているという(共同通信電)。

2008/01/19(Sat)
民主小沢代表が外国人選挙権に意欲  次期韓国大統領の特使(実兄)に
 今日付の各紙が政治面などで報じたところによると、民主党の小沢一郎代表は18日、韓国の李明博次期大統領の実兄の特使である李相得国会副議長と党本部で会談し、李特使が外国人選挙権付与について「民主党と公明党が積極的に活動しているが、自民党はちゅうちょしている。

2008/01/18(Fri)
「取材をしないジャーナリスト」らが上告
 12月27日に控訴審で敗訴した乙骨某、野田峯雄、有限会社フォーラムの3者(=一審被告)は11日、最高裁に上告の手続きをとった。そのため、裁判内容が確定するのは、半年ほど先になると思われる。

2008/01/17(Thr)
仏教系法人で≪信者減少率≫が実質トップとなった「日蓮正宗」  93%も激減
 「週刊ダイヤモンド」が先週号(1月12日号)で、「誰も知らない巨大ビジネス 寺と墓の秘密」という特集を組んでいた。そのなかに、「仏教宗派別の信者増減率ランキング」という興味深い一覧表が掲載されていた(41ページ)。

2008/01/16(Wed)
「前科6犯」の不法行為常習者「乙骨某」  4つは確定、2件は係争中
 日本の創価学会報道はほんとうに貧困である。教団の会員の多くがそのことを感じている。古くは学会報道の始まりは、昭和20年代後半から30年代前半にかけてが「一陣」で、多くは無理解と偏見に基づくものだった。

2008/01/15(Tue)
“事実と真実を報じ続ける”とうそぶく「デマ雑誌」の発行人たち
 「フォーラム21」という名の隔週刊誌が、いかにお粗末な記事を掲載する媒体であるかを身をもって体験した。事実とまったく正反対のことを勝手にでっち上げて、攻撃された。当然、前提となる「裏づけ取材」などまったく存在しない。

2008/01/14(Mon)
“ペテン師”「山崎正友」がどうしても訴えることのできない「重要人物」
 2002年7月、元弁護士の「山崎正友」は、かつての仕事仲間であった元経済ヤクザが執筆出版した告発本『私は山崎正友を詐欺罪から救った!』を名誉毀損で民事提訴した。

2008/01/13(Sun)
民主党がこの通常国会で、外国人地方参政権法案に取り組むそうだ
 昨日付の朝日新聞(政治面)に掲載されたベタ記事によると、民主党は、永住外国人に地方選挙権を付与する法案を通常国会に提出するため、月内にも党内に議員連盟を立ち上げるという。

2008/01/12(Sat)
叶姉妹の姉が「週刊新潮」を提訴
 現在発売されている「週刊新潮」(1月17日号)の記事で名誉毀損されたとして、タレントの叶姉妹の姉・叶恭子さんが11日、出版元の新潮社を相手取り、1100万円の損害賠償を求める裁判を起こした。問題となったのは「『実父逮捕』でバレちゃった『叶姉妹のヒミツ』」と題する3ページの特集記事で、今年に入って「週刊新潮」が訴えられた最初の記事のようである。
 【産経】 http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080111/trl0801111817006-n1.htm

2008/01/11(Fri)
担当デスク「門脇護」の名を出さなくなった「櫻井よしこ」
 「櫻井よしこ」という著名な評論家・ジャーナリストがいる。「南京大虐殺は捏造だった」などの、その種の方面で活躍している人物で、いまやそのような分野のシンボルともいえる存在でもある。

2008/01/10(Thr)
デマ雑誌「フォーラム21」の唯一の編集部員「押木二郎」
 発行人自身が取材もせずにデマ記事を執筆し、裁判所から名誉毀損を認定されている雑誌「フォーラム21」(発行人・乙骨正生)に、発行人以外に編集部員が存在することはあまり知られていない。その人物の名は「押木二郎」。

2008/01/09(Wed)
「編集長」になれない“定め”の捏造記者「門脇護」
 出版社系週刊誌でもっとも古い歴史をもつ「週刊新潮」は、その部長職(編集長)の期間が他誌に比べて異様に長いことでも知られてきた。

2008/01/08(Tue)
韓国にも広がる日蓮仏法
 九州のブロック紙「西日本新聞」が7日付の“独自ニュース”として、「『日系宗教』韓国に浸透」との記事を掲載していた。

2008/01/07(Mon)
捏造週刊誌「週刊新潮」はどうなるか?
 今から半世紀前に相次いで発刊された出版社系週刊誌が、どこも“苦戦”している状況を3日付に書き記した。業界で最も古く、「カネ、女、事件」の3本柱で誌面作成してきた「週刊新潮」も、すでに2006年下半期から50万部の大台を割った状況が続いている(07年上半期は47万部台)。

2008/01/06(Sun)
“希代のペテン師”山崎正友の下劣なる「品性」
 いまからちょうど10年前、『誑し屋』(第三文明社)と題する不思議な書物が発刊された。

2008/01/05(Sat)
“スキャンダル認定”の「阿部日顕」に群がった「脱会者」たち
 本年は日蓮正宗の前法主であった「阿部日顕」が聖教新聞や創価新報の記事に対し、計20億円もの損害賠償を求めて訴えてからちょうど15年の佳節となる。

2008/01/04(Fri)
あの「捏造記者」の原作が「NHKドラマ」になるそうだ
 あまりいいニュースとはいえないが、「週刊新潮」で幾多の“捏造記事”を手がけてきた同誌の副部長(副編集長)の自著が、このほどNHKドラマ「フルスイング」として土曜ドラマ枠で1月19日から全6回で放送されるという。

2008/01/03(Thr)
「週刊誌ジャーナリズムは崩壊した」と指摘した月刊『テーミス』
 月刊誌「テーミス」(1月号)が興味深い記事を掲載していた。「新たなメディアが必要だ 『総合週刊誌』ジャーナリズムは崩壊した」と題する4ページの記事なのだが、時代の変遷を感じさせる内容になっている。

2008/01/02(Wed)
コスタリカのアリアス大統領が池田名誉会長にメッセージ
 昨日付の「聖教新聞」で、本日の創価学会インターナショナル・池田会長の80歳の誕生日を祝って、コスタリカのアリアス現大統領が長文のメッセージを寄せていたのが目を引いた。

2007/12/31(Mon)
「直属の探偵会社」を4つも持つと指摘された「日本共産党」
 本年(2007年)最後の「コラム日記」をこれで締め括りたい。
 約1週間前に発売された『正論』(2月号)に掲載された標記の「疑惑」についてである。

2007/12/30(Sun)
「共産党弁護士」を代理人に選んだ「野田峯雄」
 今回の小生の裁判で被告の一人になった人物に、野田峯雄(ジャーナリスト)がいる。1945年山梨県生まれ。同志社大学卒業。62歳。不思議だったのは、同人が、日本共産党の幹部党員を自らの代理人に選んだことだった。

2007/12/29(Sat)
“常時取材”して一行も書かなかった「赤旗記者」
 私事で恐縮だが、小生が悪質なデマ記事を提訴していた民事裁判が事実上、終了した。2003年12月の提訴から控訴審判決に至るまで、丸4年かかった計算になる。この間、一審で14回、2審で3回の口頭弁論が開かれたことになるが、その多くを法廷取材しながら、一行も書かなかった記者がいる。

2007/12/28(Fri)
東京高裁も“取材しないジャーナリスト”「乙骨某」を断罪
 小生が日本社会党機関紙「社会新報」編集部に記者として在籍した1993〜96年当時のことを取り上げ、「社会党に潜入したスパイ」と事実摘示した雑誌「フォーラム21」や執筆者・乙骨某などに対し、小生が原告となって2003年12月に名誉毀損による損害賠償などを求めていた裁判で、東京高裁(民事19部)は27日、控訴審判決を言い渡し、一審判決で被告らに命じた110万円の損害賠償を“踏襲”した。

2007/12/27(Thr)
「連敗続き」の山崎正友が今年最後の出廷  「週刊新潮」はダブル敗訴
 すでに20件近い名誉毀損事件で「敗訴」を繰り返してきた“元弁護士”の山崎正友が26日、横浜地裁で行われた書籍「法主詐称」をめぐる名誉毀損裁判の口頭弁論のため、出廷した。同人にとっては本年最後の出廷となった。

2007/12/26(Wed)
「日新報道」が頼った「共産党中枢弁護士」
 日本共産党内に設置されている「第二事務」という組織は、いわば、同党のCIA組織にほかならない。合法・非合法を問わず、情報収集のためには手段を問わない活動を行ってきたようである。

2007/12/25(Tue)
尾行、盗聴、密告‥ “陰湿な革命政党”=日本共産党の「実態」
 月刊誌「正論」で続いている日本共産党に関する匿名連載が実に生々しい。最近発売された2月号で、「告発第三弾! 日本共産党にくすぶる人権侵害」と題して、これまであまり明るみにされることのなかった「第二事務」と呼ばれる同党の“裏部隊組織”の活動について、詳細なレポートがなされている。

2007/12/24(Mon)
学会アンチ本を大量出版してきた「日新報道」
 日新報道という出版社がある。いわゆる学会アンチ本といわれる出版物をもっとも多く上梓してきた出版社として知られる。その数、30数点。

2007/12/23(Sun)
あの「週刊新潮」が自発的に「朝日新聞」に≪謝罪≫
 12月20日に発売された今年最後の「週刊新潮」(12月27日号)の145ページに、目立たない小さな活字で〔訂正とお詫び〕という文字が見える。そこにこう書かれていた。

2007/12/22(Sat)
「矢野絢也」と「週刊現代」が完全敗訴  660万円+各自に謝罪広告掲載命令
 元公明党国会議員の黒柳明氏ら3人が「週刊現代」に掲載された虚偽内容の記事で名誉毀損されたとして、発行元の講談社や編集長・出樋一親(当時)、コメント提供していた矢野絢也に対し、計6000万円の損害賠償などを求めていた裁判で、東京地裁(民事4部)は21日午後、一審判決を言い渡し、被告らに660万円の賠償金の支払いを命じると同時に、被告講談社と出樋および被告矢野に対し、「週刊現代」誌上に謝罪広告を掲載するよう命じた。

2007/12/21(Fri)
“希代のペテン師”「山崎正友」を陰で支えてきた脱会者「古谷博」
 1985年3月に懲役3年の実刑判決(一審)を受けた刑事裁判に始まり、多くの民事裁判でも≪偽証≫を繰り返してきた元弁護士「山崎正友」。現在もその癖は抜けきれないようで、自ら10数件の名誉毀損裁判を提訴している中でも、似たような≪偽証≫を多く繰り返していることがすでに明白になっている。

2007/12/20(Thr)
ペテン師「山崎正友」とそっくりの人生を歩いてきた「小多仁伯」こと『古谷博』
 2003年ごろから阿部日顕直属の日蓮正宗系機関紙『慧妙』に、「小多仁伯」という奇妙な名前の原稿が掲載されるようになった。これはコタニハク、つまり、元本部職員でさまざまなトラブルを自ら引き起こして退職した「古谷博」(ふるや・ひろし、65歳)のことであることは、関係者の間では周知の事実であった。音読すれば、同じコタニハクでもある。

2007/12/19(Wed)
「政治家」は最大のモラル・ハザード≪財政破綻≫にどう対処するつもりか?
 『日本はすでに死んでいる』(森木亮著、ダイヤモンド社、2007年12月刊)という書籍が本屋で目についたので手にとってみた。それによると、わが国はすでに≪破産状態≫にあるから、「日本国の首相は正々堂々と『日本国破産』を宣言」し、「IMFの管理下」に入るしかないと主張する。

2007/12/18(Tue)
「竹入義勝」による500万円横領裁判が結審。判決は「3月18日」へ
 元公明党委員長「竹入義勝」が昭和61年ごろ、党資金を“横領”して妻・喜久のために500万円のダイヤモンドの指輪を購入したとして、公明党から全額分を返還するように求められていた裁判で18日、東京地裁(民事45部)は口頭弁論を終結し、明年3月18日に判決を言い渡すことを決めた。

2007/12/17(Mon)
京都市長選(2月17日)は“一騎打ち”へ
 2月17日投開票の京都市長選に向けて、2001年から同市教育長を務めてきた門川大作氏(57)が昨日、正式に立候補表明をした。14日にすでに辞職している。

2007/12/15(Sat)
「日本共産党」の学会攻撃の『元凶』は「不破哲三」だった
 日本共産党と創価学会あるいは公明党との争いは、ひところ、「公・共対決」などと言い表されてきた。いずれも、同じ庶民階層に根を張っていたため、勢力争いのような図式が絶えなかった。

2007/12/14(Fri)
【追悼】「週刊新潮」記者――。
 ちょうど3年前の今日、一人の青年が東京・新宿区内のホテルにチェック・インした。翌朝、応答がないので不審に思ったホテルの従業員がドアを開けてみると、すでに亡くなっていた。自殺である。遺書が何通か残されていたが、職場の上司である「週刊新潮」編集長あてのものも存在したようだ。

2007/12/13(Thr)
大宅壮一も取材した70年前の「南京攻略戦」
 70年前の本日未明、日中戦争に突入していた旧日本軍は、中華民国の首都であった南京を陥落させた。1937(昭和12)年12月13日のことである。そこで、軍服を脱ぎ捨てて中国国民に紛れ込んだいわゆる“便衣兵”を掃討するため、罪のない一般国民を多く巻き込んで、南京大虐殺と称する大量殺害事件を起こしたことは歴史的事実として知られている。

2007/12/12(Wed)
山崎正友が横浜地裁の裁判でも書面提出期限を守らず、法廷にも遅刻
 元弁護士の「山崎正友」が潮出版社から刊行された『サイコパスのすべて』(2002年)をめぐり、名誉毀損で2000万円の損害賠償を求めている裁判で12日、横浜地裁で14回目の口頭弁論が開かれた。山崎はこの日も開始予定時刻を2〜3分遅れ、3人の裁判官と被告側代理人を待たせた。

2007/12/11(Tue)
「週刊新潮」の“兄弟雑誌”「新潮45」がまた敗訴
 1億1000万円を超える巨額の損害賠償を支払ってきたことで知られる「週刊新潮」の、“兄弟雑誌”ともいえる月刊誌「新潮45」(中瀬ゆかり編集長)が10日、東京地裁の判決で132万円の損害賠償の支払い命じられた。

2007/12/10(Mon)
「共産票」はどこに流れるか
 通信社の配信記事と思われるが、昨日付の京都新聞に掲載された記事によると、次期衆院選の小選挙区において、共産党候補が「半減」したことにより、前回の総選挙をベースに民主、共産両党の得票を単純合計すると、44の選挙区で当落が入れ替わるという。

2007/12/09(Sun)
外国人参政権法案のゆくえ
 1998年に法案初提出(新党平和・民主)以来、すでに10年を経過した永住外国人地方参政権付与法案の動きが再浮上している。在日本大韓民国民団(民団)の機関紙などによると、来年の「通常国会」が法案成立に向けての一つの重要な舞台になるという。

2007/12/08(Sat)
「週刊新潮」も“ジリ貧”傾向つづく  3年後には「30万部台」に“陥落”か
も掲載されてお 最新号の月刊「創」(1月号)が、「スクープ連発なのに部数急落で業界に衝撃 週刊誌よどこへ行く! 『週刊現代』の“革命”の行方」という興味深い記事を掲載している。

2007/12/07(Fri)
“革命政党”の共産党に救われた民主「第2のガセメール事件」
 私自身はこれまで民主党という政党をあまり批判してこなかった。96年末まで社会党機関紙に勤務した関係で、当時、新しくできた民主党に多くの社民党関係者が移ったし、知り合いが比較的多いことも関係するかもしれない。さらに政治的スタンスも、自民党よりは民主党のほうが近い。

2007/12/06(Thr)
月刊『潮』が「公明党編」(下)を掲載
 昨日発売された月刊「潮」(1月号)で、連載がつづく「平和と文化の大城 池田大作の軌跡」において「公明党を創立(下)」と題する内容が掲載されている。日本で唯一の宗教政党である「公明党」は昭和39年11月17日に結党されたが、それ以前に政治団体「公明政治連盟」の時代が3年、さらにそれ以前は、創価学会文化部として支援した時代が7年あった。

2007/12/05(Wed)
“希代のペテン師”と共謀してきた「脱会者ライター」たち
 そんな札付きのペテン師と二人三脚で歩みながら、それを飯の種にしてきたジャーナリストもいる。一人は、元日蓮正宗住職を兄にもつ「段勲」である。段は自著によれば、東京・荒川区で学生部グループ長をつとめたこともあるいわゆる「脱会者ライター」のはしり。山崎が宮本宅盗聴事件を最初に情報リークした記者ともいわれており、段はそのネタを80年6月ごろ、「週刊ポスト」誌上で取り上げた。

2007/12/04(Tue)
ペテン師「山崎正友」がやってきたこと
 昭和11年11月、岡山市生まれ。京都大学法学部卒。34年、創価学会入会。36年、司法試験合格。39年、弁護士。45年、教団顧問弁護士。すぐに宮本宅盗聴事件を引き起こす。50年、土地転がしで巨利を得る。51年、株式会社シーホース設立。

2007/12/03(Mon)
ウソを垂れ流しつづけた「希代のペテン師」山崎正友
 自分の利益のためならウソをとめどめなく発信してやまない人物「山崎正友」は、これまで週刊誌などのマスコミ、さらに法廷などで無数のウソを垂れ流してきた。同人の目的は虚偽をまじえた情報で、教団を貶め、その結果、自らをさも「正当性をもつ人物」であるかのように世の中に向け“演出”することにあった。

2007/12/02(Sun)
日本共産党、小選挙区半減の本当の「理由」  “税金横流し”でスパイ活動費捻出
 月刊誌『正論』の最新号(1月号)に、「告発第二弾! 日本共産党が温存する“裏部隊”の実態」と題するレポートが掲載されている。

2007/12/01(Sat)
「山田直樹」が書いた“感情剥き出し”の駄文
 先日、このコラム日記で取り上げた文藝春秋の記事に関する論評が頭に来たのか、筆者の山田直樹が「FORUM21」(12月1日号)という雑誌の最新号で、その続編ともいえそうな原稿を掲載している。

2007/11/30(Fri)
日本共産党の思惑に、控訴審もわずか10万円
 今日付の日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」が社会面で、NTTドコモ事件(民事)の控訴審判決について大きく取り上げている。もともと日本共産党とは何の関係もない裁判だが、原告側の代理人についているのは同党法規対策部の前副部長で現在、日本共産党系弁護士団体「自由法曹団」の団長をつとめる松井繁明氏。

2007/11/29(Thr)
遅延、遅延‥の山崎裁判
 依頼者を恐喝して資格を失った元弁護士「山崎正友」が自らの詐欺行為を指摘された出版物などを名誉毀損で提訴していた事件で27日、横浜地裁小田原支部で口頭弁論が開かれた。この日、原告の山崎側は10月末までに出すように言われていた反論のための準備書面を提出しなかった。

2007/11/28(Wed)
「ガセネタ」に喜んで飛びつく「乙骨某」と「隈部大蔵」の共通点
 間違った情報、意図的に流された「虚偽情報」を鵜呑みにし、その影響を受けて≪誤報≫を報じてしまうことほど、ジャーナリストにとって恥ずかしいことはない。何より、職業人としての評価を下げるし、仕事を続けられなくなる。

2007/11/27(Tue)
外国人参政権法案の動き
 産経新聞(3面)が外国人参政権付与問題についての記事を掲載している。タイトルは「外国人参政権付与 首相次第? 公明に各党同調、自民反対派は沈黙」というもので、産経がこの種の記事を大きく取り上げるのは、衆院委員会での法案審議が進んだ2000年以来のことと思われる。

2007/11/26(Mon)
やってはいけないこと
 このタイトルには「政党が」という前置きが付く。例えば財界を後ろ盾にする「自由民主党」が、銀行をどんどんつぶしたり、法人税を高くしたりしたらどうなるか。国民には歓迎される面もあるかもしれないが、自民党としてのレゾン・デートルは失われよう。

2007/11/25(Sun)
集団的自衛権、年内は報告を“見送り”  有識者懇談会
 東京新聞が25日付の1面トップで報じたところによると、安倍前首相の下で設置され、憲法解釈で禁じられている集団的自衛権の行使について事例研究を進めていた政府の有識者会議(座長=柳井俊二・前駐米大使)は、今秋予定していた報告書の取りまとめを年内は見送る方針を固めたという。

2007/11/24(Sat)
「日本共産党」の国会議員秘書給与の「ピンハネ」を見よ!
 最新(2006年)の政党の収支報告書から、日本共産党に献金した同党所属の国会議員秘書の献金額を公表する。

2007/11/23(Fri)
「実物」とのギャップ
 このサイトで取り上げる“希代のペテン師”山崎正友の行状は、およそ「極悪人」の行動の数々に映るが、実際に本人に接した人々に話を聞くと、「とても悪人とは思えなかった」というものが多い。

2007/11/22(Thr)
横浜市長が「週刊現代」を提訴  東京地裁
 加藤晴之編集長の就任以来、すでに賠償請求額の合計が『20億円』を突破していることで知られる「週刊現代」がまたも訴えられる事態に――。

2007/11/21(Wed)
サイコパスの見分け方
 一般にその人物が「サイコパス」(=良心の呵責をもたないという意味での異常人格者)であるかどうかを見極めるための第一の基準としてあげられるのは、平気でウソをつく人間かどうかという特質であろう。

2007/11/20(Tue)
「集団自決」は戦後つくられた「造語」らしいが‥
 今日付の「朝日新聞」に、作家の大江健三郎氏が9日に大阪地裁に出廷した際のことを書いていた。

2007/11/19(Mon)
「1億2000万円」に近づいた日本一の“ボロ負け雑誌”の損害賠償額
 日本の雑誌で唯一、総額1億円もの損害賠償を支払ってきたことで知られる「週刊新潮」が、その賠償総額はすでに「1億1000万円」を突破し、係争中の敗訴事案を含めると、「1億2000万円」に近いことがこのほど明らかになった。

2007/11/18(Sun)
下げ止まらない「週刊誌」  「週刊現代」が“脱落”、「新潮」の裁判敗訴も止まらない
 手元にある幾つかのデータを組み合わせて、出版系週刊誌4誌の最近の部数を一覧にしてみる。わかるのは、どの週刊誌も軒並み、売上げを減らしていることだ。この現象は、この4誌に限らず、新聞系週刊誌、実話系週刊誌、女性誌のいずれにも共通した傾向である。

2007/11/17(Sat)
「東京新聞」が外国人問題における公明党の動向を紹介
 今日付の「東京新聞」(中日新聞社発行)の特報面に、「外国人学校問題 公明と野党、共同戦線?」と題する記事が出ていた。在日外国人の子弟にかんする教育問題について、与党の公明党の動きを追ったもので、公明党の政策・行動について、一般紙にこのようなルポふうの記事が出るのは極めて珍しい。

2007/11/16(Fri)
デマ雑誌「週刊新潮」、今年も負けに負けたり「6件=1200万円」也
 例年に比べるといくぶん控え目とはいえ、今年も“希代の創作雑誌”「週刊新潮」の名誉棄損裁判の負けっぷりはすごかった。判明しているだけでも(未判明分もあるはず‥)、6件・計1200万円余りの賠償を命じられている。さらに1件分の謝罪広告の掲載命令もあった。以下に一覧してみよう。

2007/11/15(Thr)
“希代のペテン師”も読んでいるらしい「当サイト」
 多くの人間を騙したり、あるいは恐喝したりしてカネを巻きあげてきた「資格を失った元弁護士」の山崎正友が、どうもこのサイトを読んでいるようだ。

2007/11/14(Wed)
「学会を批判した朝木明代は殺されたと思う」と最近も発言した“取材失格者”の乙骨某
 11月上旬、大阪方面で仏教者の集いが開かれた。そこでパネラーの一人として登壇した“ジャーナリスト”の乙骨某が、標題の趣旨の発言を行ったと伝えられている。

2007/11/13(Tue)
「事実」に忠実でない記者たち
 このタイトルで書き出すにあたり、最初に名が浮かぶのは、「週刊新潮」編集部でいまも仕事をしている「門脇護」という名の“捏造ライター”であろう。同人はすでに「週刊新潮」に執筆した記事が原因で数件の名誉毀損裁判で敗訴を重ねているほか、さらに悪質なものは、いわずと知れた信平狂言事件に関する複数件のデマ報道だった。

2007/11/12(Mon)
野中広務・元自民党幹事長が「1億円賠償雑誌」を提訴
 2003年10月に政界引退した野中広務・元自民党幹事長が「週刊新潮」に掲載された記事をめぐり、出版元の新潮社に対し9月26日、名誉棄損による5500万円の損害賠償などを求める訴えを東京地裁に起こしていたことがこのほど明らかになった。

2007/11/11(Sun)
「山田直樹」というライターについて
 月刊「文藝春秋」がずいぶん久方ぶりに、創価学会関連の記事を掲載したので興味をもって読んでみたが、及第点にはほど遠い。何より、起用された書き手が中立公正な立場にない。執筆者の山田直樹氏は、もともと日蓮正宗の信徒とも見られており、阿部日顕・前管長らが93年に起こした名誉毀損裁判(シアトル裁判)では、阿部“擁護”の文章を書き続けてきたライターである。その件に関する著作すらある。

2007/11/10(Sat)
「希代の偽証男」山崎正友を支え続けた“敗残者”「原島嵩」
  “希代のペテン師”として知られる元弁護士・山崎正友が、同時に“希代の偽証常習者”であることはすでに広く知られている。1980(昭和55)年、山崎が教団の顧問弁護士を事実上「解任」される以前から、元教学部長の原島崇(たかし)は山崎と親密な関係にあった。

2007/11/09(Fri)
起訴休職外交官・佐藤優氏が創価学会を「評価」した理由
 12月7日に発売されたメディア問題の専門誌「創」(12月号)が「ナショナリズムの病理」という連載コラムで、「私がJR東労組と創価学会を好く理由」と題する佐藤優氏(起訴休職外務事務官)の署名入り原稿を掲載している。

2007/11/08(Thr)
ジャーナリストの「公正」と「非公正」
 1995年9月、東京・東村山市で現職の女性市議会議員がビルの上から転落死する事件が起きた。この女性議員による追及対象の一つに公明党などがあったため、母体となる教団の関与などが疑惑として多くのメディアで取り上げられたが、いまとなっては、いずれも「誤報」の域を出なかったことが明白となっている。

2007/11/07(Wed)
「希代の偽証男」を信じた「日本共産党」の党利党略
 1985年3月26日東京地裁――。元弁護士・山崎正友は恐喝および未遂の罪で懲役3年の実刑判決を言い渡された。判決文では約50ヵ所にわたって、元弁護士・山崎の「偽証」を指摘。「まったく反省の態度が見られない」と判決文で弾劾し、執行猶予すら付けなかった。これは、刑事事件の判決である。

2007/11/06(Tue)
日本共産党による国会議員秘書給与ピンハネの実態【2006年】
 日本共産党の政治資金収支報告書に記載された個人献金のうち、肩書きが「議員秘書」となっている人物の献金額をこのほど集計したところ、昨年は合計で約1億5000万円(約48人)にのぼることが明らかになった。

2007/11/05(Mon)
月刊『潮』が「池田大作の軌跡」で公明党創立の≪秘話≫を紹介
 次期総選挙では先の参院選挙のように簡単には勝利できないと踏んでいた民主党・小沢一郎代表が突然、代表職を投げ出した。“唯我独尊”を地で行くような行動である。

2007/11/04(Sun)
横浜・中田宏市長が「週刊現代」を刑事告訴
 訴訟が増える一方の「週刊現代」がまたも訴訟を抱える事態になりそうだ。

2007/11/03(Sat)
南京事件“マボロシ派”の「東中野修道」教授が完全敗訴
 旧日本軍による南京虐殺70周年を来月に控え、珍しい判決が出た。南京事件の生き残りの女性・夏淑琴さん(78)が展転社発行の書籍『「南京虐殺」の徹底検証』をめぐり名誉毀損による1500万円の損害賠償などを求めていた裁判で、東京地裁は2日、被告らに400万円の賠償を命じる判決を言い渡した。

2007/11/02(Fri)
「妙観講」のチンピラを持ち上げる「共産党弁護士」の打算
 敵対勢力の情報を得るためには代表自ら「違法盗聴」を指示することも厭わないとされる謀略集団「妙観講」と、“結託”して取材をすすめてきたのは「週刊新潮」だけではない。違法ビラを配布して複数件の損害賠償を命じられている構成員に、脱会者の佐貫某という人物がいる。

2007/11/01(Thr)
“創作雑誌”「週刊新潮」と謀略集団「妙観講」の“黒い”関係
 民事裁判で100万件の1件の割合でしかないとされる「訴権の濫用」で訴えを却下された“世紀の虚報”信平事件を報じたのは、いうまでもなく「週刊新潮」である。

2007/10/31(Wed)
「大捏造記者」を臆面もなく“飼い”つづける「1億円賠償雑誌」週刊新潮
 週刊新潮編集部に「門脇護」という名の捏造記者がいることはすでに広く知られている。「誤報」というにはあまりにもお粗末な意図的捏造記事を多く執筆してきたことで知られる。だが、そんな同氏であっても、いまも同誌編集部の副編集長として健在のようだ。

2007/10/30(Tue)
軍需情報を活用しつつ“堕落”した「省昇格」の立役者
 あまり注目されないはずのニュースだが、日本共産党大阪府委員会は昨日、次期衆院選の小選挙区候補(第1次分)を発表した。

2007/10/29(Mon)
日本共産党が東大阪市長選挙で敗北
 西日本で唯一の「共産党員市長」といわれていた大阪・東大阪市の市長選挙が昨日行われ、不信任決議で失職した現職の長尾淳三候補は、小差で敗北した。前月に行われた同市の市議会議員選挙では、日本共産党は5人から9人に増やしており、勢いに乗っていたと見られていたが、与党も総力戦で応じた結果であろう。仮に三たび、東大阪に共産市政が誕生することになれば、来年早々の大阪府知事選や京都市長選にも影響を与えると見られていたため、一つの流れを占う選挙としても注目を集めていた。
 【共同通信】 http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20071028010005521.asp

2007/10/27(Sat)
2050年、この国は財政破綻するそうだ‥
 今日付けの「産経新聞」(経済面)などが報じたところによると、財務相の諮問機関(財政制度等審議会)は26日、日本の国家財政がこのままいくと、2050年には国の借金は4000兆円にのぼり、国内総生産(GDP)の4倍にも達して、完全な破綻を招くとの試算をまとめた。

2007/10/25(Thr)
罪のない被害者に鞭打って“金儲け”する「鬼畜雑誌」の早川清
 本日、首都圏で発売された「週刊新潮」(11月1日号)の左トップの大見出し。「『創価学会』友人葬で送られた加古川『小2少女の苦界』」――。顔写真入り、3ページの特集記事である。

2007/10/24(Wed)
学歴詐称の「竹入義勝」が東京地裁に出廷
 元公明党委員長の竹入義勝が86年6〜7月にかけて、日本橋の三越本店から自分の妻用の指輪を代金500万円で購入し、支払いを公明党本部に“付け回し” していたとされる問題で、23日午後、東京地裁(民事45部)で証人調べが行われ、被告の竹入本人が出廷した。三越本店の宝飾品売場で勤務していた女性、公明党総務局長、竹入の秘書(以上、いずれも当時)、竹入本人の4名が尋問を受けた。

2007/10/23(Tue)
日本共産党「国会議員」の本部財政≪貢献≫ランキング 【2006年】
 日本共産党においては、国会議員から地方議員にいたるまで、党所属の議員に対し、議員報酬(歳費)の一部を半ば強制的に集金していることはよく知られる。例えば、同党の国会議員が2006年に党本部に献金した金額は以下のとおり。18人を合計すると、1億円を軽く突破する。

2007/10/22(Mon)
「週刊現代」が草薙厚子本の経緯説明の文章を掲載
 首都圏で発売された「週刊現代」(11月3日号)は2ページにわたり、「講談社から皆様へ 『僕はパパを殺すことを決めた』について」と題する文章を掲載した(158〜159ページ)。

2007/10/20(Sat)
日本共産党「新宿地区委員会」  財政の「15%」を“議員ピンハネ”で賄う 【2006年】
 日本共産党の地区委員会の財政がどのように成り立っているか、その実例を東京・新宿区に見てみよう。以下は、同区で9人いた共産党の区議会議員(現在は8人)が、2006年に同地区委員会に献金した金額の一覧だが、それらの総額は「1435万円」にもおよび、地区委員会の収入総額(年間)の約15%を占める。

2007/10/19(Fri)
日本共産党「都議会議員」の政治献金額一覧【2006年】
 日本共産党の都議会議員が、同党東京都委員会に年間ベースで歳費をどの程度“ピンハネ”されたか、その実態をご紹介する。

2007/10/18(Thr)
前参議院議員「福本潤一」は“第2の大橋敏雄”か!?
 7月の参院選後、しきりに一部雑誌などで流されていた民主党による創価学会への証人喚問要求――。週刊誌などでは公明党対策の“伝家の宝刀”などと喧伝されていたが、10月16日の参院予算委員会でそれは始まった。

2007/10/17(Wed)
元弁護士・山崎正友が阿部日顕の代わりに訴えた「法主詐称」裁判
 元弁護士の山崎正友が書籍「法主詐称」などの記述で名誉毀損されたとして関係者を民事提訴していた裁判で17日、横浜地裁で口頭弁論(13回目)が開かれ、山崎は被告側が求めていた認否についての書面を提出した。この日の弁論では、山崎が同書面を前日の夕刻になって提出したため、被告側が検討する時間がなく、次回までに検討してくることになった。次回の口頭弁論は、12月26日に行われる。

2007/10/16(Tue)
日動画廊に敗訴していた「週刊新潮」  “姑息な隠蔽手段”に逃げ込む「1億円賠償雑誌」
 日動画廊に名誉毀損で民事提訴された「週刊新潮」が昨年9月、東京地裁の一審判決で440万円の損害賠償を命じられていた事件で、このほど控訴審の東京高裁で≪和解終結≫していたことが明らかになった。

2007/10/15(Mon)
『池田大作の軌跡U』(潮出版社)を読む
 世にある人物論のなかで創価学会・池田大作名誉会長に関するまとまった人物論は、最近、ほとんど見られなかった。

2007/10/14(Sun)
文章の師
 学生時代、友人に誘われて、ルポライター・竹中労の主宰する勉強会に時折顔を出していた。その意味で、私が最初に影響を受けたライターは、間違いなく竹中だった。その後、マスコミ底辺から出発した私は、仕事の傍ら、水道橋にある日本エディタースクールという専門学校に2年ほど通った時期がある。20代半ばのころで、そこで文章の師と出会う。大隈秀夫先生。

2007/10/12(Fri)
米軍の武力行使に使われる「給油」
 通信社の配信記事と思われるが、今日付の地方紙などによると、海上自衛隊がテロ特別措置法に基づいてインド洋で他国艦船に行ってきた給油の大半が、米軍などによるアフガニスタン本土でのテロ掃討作戦に使われた可能性が高いことが明らかになった。

2007/10/11(Thr)
実際は「再審請求」できない“ペテン師”山崎正友
 本日付の各紙とも、富山地裁で昨日出された冤罪事件(再審)の無罪判決について大きく取り上げている。被害者は、小生と“同姓”の柳原浩さん(40歳)。

2007/10/10(Wed)
すでに「20億円」を超えた「週刊現代」への賠償請求額の総計
 今日付の各紙報道によると、キヤノンは昨日、「週刊現代」の最新号記事に対し、2億円の損害賠償などを求める提訴を行った。問題となったのは、「キヤノン御手洗冨士夫 社史から『消えた』創業者と『七三一部隊』との関係」と題する記事。

2007/10/09(Tue)
創出版の篠田博之編集長が月刊「WILL」提訴の意向を表明
 マスコミ評論の専門月刊誌「創」(11月号)によると、同誌の篠田博之編集長が「編集後記」のコーナーで、花田紀凱氏が編集長をつとめる月刊誌「WILL」の記事を民事提訴する意向を表明している。

2007/10/08(Mon)
ロシアの女性記者ポリトコフスカヤ暗殺から1年すぎて
 プーチン政権を厳しく批判してきたロシアの女性記者ポリトコフスカヤが48歳で凶弾に倒れて1年がすぎる。2006年10月7日、モスクワ市の自宅エレベーター内で暗殺された。

2007/10/07(Sun)
「長尾淳三」前東大阪市長が地元“共産党”組織に「51万4000円」の献金
 大阪府・東大阪市で市長不信任決議案が可決されたことにより、市長選挙が10月28日に行われる。日本共産党員の長尾淳三前市長は98年、初当選後、02年には落選。

2007/10/06(Sat)
「自滅裁判」が得意な『日顕・大草・山崎』の阿部日顕グループ
 自ら裁判を仕掛けて攻勢に出るのはいいが、肝心の法廷で思わぬボロが出てしまい「敗訴」するばかりか、「自滅」あるいは「自爆」してしまう傾向が日蓮正宗にはあるようだ。

2007/10/05(Fri)
横浜地裁でウソの主張を繰り返す山崎正友
 依頼者を恐喝して資格を失った元弁護士・山崎正友が、単行本「サイコパスのすべて」(潮出版社)を名誉毀損で訴えていた裁判で3日、第13回口頭弁論が横浜地裁で開かれた。

2007/10/04(Thr)
“累積賠償5000万円超”の「呆れた編集長」早川清
 昨日付の「朝日」「日経」などによると、日本テレビの事業局長(54)が「週刊新潮」の事実無根の記事で名誉を毀損されたとして2日、発行元の新潮社などを相手取り、2200万円の損害賠償と謝罪広告掲載を求める訴えを東京地裁に起こした。

2007/10/03(Wed)
あの佐藤優氏が「潮」誌上に池田名誉会長の民間外交を語る
 月刊誌「潮」11月号(10月5日発売)に起訴休職外務事務官の佐藤優氏が寄稿している。自分で書いたものではなく、談話をまとめたものだが、タイトルは「池田SGI会長の『民間外交』が果たす意義。」との直截的なもので、6ページにわたり、自らの経験に基づいた自身の創価学会観、池田名誉会長観を率直に綴っている。

2007/10/02(Tue)
東村山の“問題市議”にまんまと嵌められた「加藤晴之」現編集長
 「週刊現代」が2003年3月8日号で創価学会に対し謝罪広告を掲載する羽目になった事件の“A級戦犯”は、実は現在、同誌の編集長をつとめる加藤晴之氏である。問題となった記事(9月23日号)は95年9月11日に発売されたが、そのときの取材チームを実務的に統括したのが当時、編集次長の立場にあった加藤氏だ。その下で編集者を務めた藤田康雄氏は、現在、同誌の副編集長を務める関係にある。

2007/10/01(Mon)
日本一の「土下座雑誌」が公式謝罪したその“全内容”  【永久保存版】
 業界内ではいまもっとも勢いのある週刊誌と見られている「週刊現代」ですが(その割には売れていないらしい‥)、21世紀以降、小生の知る範囲で、もっとも多くの謝罪広告を命じられている媒体です。

2007/09/30(Sun)
「保守」と「歴史改竄」はイコールか
 昨日、沖縄で行われた沖縄戦の集団自決問題をめぐる県民集会は、95年に行われた米兵による少女暴行事件のときの県民集会(8万5000人)を上回る11万人(主催者発表)が参加としたと伝えられた。

2007/09/28(Fri)
最高裁が独自の判断をした名誉毀損訴訟
 1996年7月19日、薬害エイズ事件で業務上過失致死罪に問われた安部英(あべ・たけし)元帝京大副学長は、計3件の名誉毀損訴訟(民事)を提起した。

2007/09/27(Thr)
東村山の“問題市議”「朝木直子・矢野穂積」がそろって敗訴  東京地裁八王子支部
 元東村山署副署長の千葉英司氏が、東京・東村山市議会議員の朝木直子と矢野穂積に対し、名誉毀損による損害賠償を求めていた裁判で、東京地裁八王子支部(民事3部)は26日、被告らにそれぞれ20万円の損害賠償の支払いを命じる判決を言い渡した。

2007/09/26(Wed)
乙骨某らに謝罪広告を命じた名誉毀損事件  控訴審はひっくり返る
 宗教法人創価学会が隔週刊誌「フォーラム21」の記事で名誉毀損されたとして、2004年2月に同誌発行人の乙骨某などに1100万円の損害賠償などを求めて提訴し、昨年5月、東京地裁が被告らに対し、謝罪広告の掲載と170万円の損害賠償の支払いを命じていた事件の控訴審判決が26日午後、東京高裁(民事1部)で言い渡された。

2007/09/25(Tue)
「共産党員市長」の東大阪市で“異変”
 大阪府・東大阪市は「共産党員市長」の地盤で知られる。98年に長尾淳三・元共産党市議が市長に当選。一期を務めたあと、02年に落選したが、06年には再び返り咲いた。

2007/09/23(Sun)
「間接給油」のウソを暴いた神奈川県の一民間団体
 テロ特別措置法に基づいて海上自衛隊の補給艦「ときわ」が米空母キティホークに燃料を間接補給していた問題で、当初、日本政府が20万ガロンと説明していた給油量が誤りで、実際は80万ガロンであったことが明らかになった。

2007/09/22(Sat)
溝口敦連載の「魔女の履歴書」で110万円の賠償命令
 占い師・細木数子の実弟が「週刊現代」に連載された「細木数子 魔女の履歴書」と題する連載の中で、プライバシーを侵害されたとして講談社に名誉毀損による損害賠償を求めていた裁判で、東京地裁は21日、被告の講談社に110万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

2007/09/21(Fri)
「矢野絢也」が法廷で“偽証”した裁判  一審判決は「12月21日」へ
 元国会議員の黒柳明、伏木和雄、大川清幸の各氏が「週刊現代」(2005年8月6日号・8月13日号)の記事をめぐり、虚偽事実の記載で名誉を毀損されたとして、発行元の講談社と矢野絢也を相手に損害賠償などを求めていた裁判で、東京地裁(民事4部)は21日、口頭弁論を開き、双方の最終準備書面などを提出させて結審した。判決は12月21日(金)午後1時15分から東京地裁622号法廷で言い渡される。
 この裁判をめぐっては、昨年12月と今年3月の2度にわたって、被告本人の矢野絢也が出廷。予め「偽りを述べません」と宣誓した上で法廷内で行った自らの証言内容と、原告側が弾劾証拠として提出したICレコーダーに録音された内容(=物証)とが全く異なっていたため、矢野による偽証が明白となっていた。

2007/09/20(Thr)
「盗聴疑惑」を認定された謀略集団「大草妙観講」がまたも“敗訴”
 日蓮正宗前管長「阿部日顕」直属の信徒集団で、大草一男が講頭をつとめる「妙観講」(本部・東京杉並区)が起こした裁判で、東京高裁(民事1部)は19日、妙観講らの控訴を棄却する判決を出した。

2007/09/19(Wed)
小田原ルポ  “敗残者”「山崎正友」の末路
 午前10時24分、その男はぬっと部屋に現れた。麦わら帽子に大きめの白マスク。腎臓病のせいか、どす黒い顔色と明るいマスクとが異様なコントラストを放っている。

2007/09/18(Tue)
「竹入義勝」の代理人は「ヤメ検」のあの著名弁護士だった
 元政治家の竹入義勝が公明党委員長時代の1986年7月ごろ、党本部の会計から現金500万円を出金させて女房へのプレゼント用の指輪代金に当てていたとされる問題で、公明党は発覚後の昨年5月、代金の返還を求めて訴訟を起こしていたが、被告・竹入側の代理人の一人が今年6月21日に「辞任」していたことが明らかになった。

2007/09/17(Mon)
「週刊現代」が売れていないんだって
 今日付の東京新聞に掲載されたコラム「週刊誌を読む」で、月刊創の篠田博之編集長が興味深い事実を指摘していた。それによると、「この夏、業界関係者の間で大きな話題になった話がある」と切り出し、今年上半期の週刊誌の部数が各誌とも大幅な落ち込みを見せたことに加え、「業界ではこの間、もっとも元気のよい週刊誌とされてきた」週刊現代が、「部数上昇どころか逆に大幅に落ち込んだ」という。

2007/09/16(Sun)
戦後の「5本の指」に入るであろう「希代のペテン師」山崎正友
 依頼者の個人情報を扱う弁護士という職業は、守秘義務を課せられる。医者もまた同様だ。患者の病歴や病状をペラペラとしゃべるような医師がいれば、免許資格を問われることは間違いない。同じように、弁護士がそうした個人情報をもとに、依頼者を脅すとしたらどうなるだろうか。

2007/09/15(Sat)
ペテン師〔山崎正友・矢野穂積・故信平醇浩〕の共通性
 元弁護士「山崎正友」が“札付きのペテン師”であることはすでに多くの人が認識している。法廷では数限りない偽証を重ねてきたことでも知られる。裁判で勝つためには手段を選ばない。だが、その手段を選ばない方法を使っても、最近まで20件近い≪敗訴≫を重ねている。

2007/09/14(Fri)
「乙骨某・野田峯雄」を訴えた裁判  11月8日に控訴審判決
 小生が乙骨某が発行する隔週刊誌「フォーラム21」に掲載された「社会党機関紙にも潜入」などの小見出しの記事に対し、名誉毀損で訴えていた裁判で13日、東京高裁(民事19部)は第2回口頭弁論を開き、結審した。判決は11月8日に言い渡される。

2007/09/13(Thr)
社会民主党の“職員解雇裁判”、実質審終わる
 社会民主党の男性職員(48)が兼業などを理由に2005年5月に整理解雇され、職員としての地位確認を求めて争っていた裁判で、東京高裁・民事8部(原田敏章裁判長)は13日、一審敗訴し控訴していた男性職員の訴えを棄却する判決を出した。

2007/09/12(Wed)
関西でも「政務調査費」を専従職員の人件費に“転用”していた「日本共産党」
 奈良新聞が昨日(11日)付の1面トップ記事で報じたところによると、2003年4月の奈良市議選で落選した現職共産党市議2人のうちの一人が、同年から約2年間にわたり、同党市議団の政務調査費から月額30万円の給与を受け取っていたことがこのほど明らかになった。

2007/09/11(Tue)
日本共産党の方針転換  “党勢衰退”はさらに加速か
 日本共産党が次期衆院選における小選挙区候補擁立を「半減」するとの新方針を明らかにしたのは先週土曜日(9月8日)。

2007/09/10(Mon)
山崎正友に乗せられた共産党の文化工作
 1980(昭和55)年、山崎正友の犯した犯罪行為とほぼ時期を同じくして、多くのメディアがこの男を“正義の告発者”として大々的に取り上げていった。「週刊文春」がその筆頭格となったが、今となっては、犯罪者による“犯罪隠し”に利用された格好であろう。

2007/09/08(Sat)
“名誉毀損常習”ライター「乙骨某」について
 これまで7件もの名誉毀損裁判で敗訴を繰り返している珍しいライターがいる。

2007/09/07(Fri)
民主党は外国人地方参政権を推進せよ
 お隣の「韓国」が初めて、一定の条件を満たす永住外国人の投票を認めたのは、昨年5月に行われた韓国統一地方選挙である。永住外国人にはもちろん日本人も含まれる。

2007/09/06(Thr)
ここまでやる必要はあるのか  「週刊文春」の“姫”バッシング
 先の参院選で当選を果たした民主党・横峯良郎議員の賭けゴルフ疑惑に加え、自民党の重鎮・片山虎之助に競り勝った民主党・姫井ゆみ子議員へのバッシングが強まっている。

2007/09/05(Wed)
「共謀罪」成立に固執する「鳩山邦夫」新法相
 8月末に行われた安倍政権の内閣改造で法務大臣の要職に就いた鳩山邦夫氏。麻生自民党幹事長の強い推薦ともいわれるが、新大臣誕生の際に各紙に掲載される「新閣僚に聞く」のインタビューでの発言が波紋をよんでいる。

2007/09/04(Tue)
“希代のペテン師”を法廷で≪擁護≫した「日本共産党」弁護士(=自由法曹団団長)
  “希代のペテン師”こと「山崎正友」が「目が見えなくなった」などと理由をつけ、5月下旬に予定されていた期日を延期していた裁判で9月4日、東京地裁(民事28部)で関係者の証拠調べが行われた。

2007/09/03(Mon)
人物評論の妙味
 大宅壮一は人生において一度だけ、雑誌を刊行し、事実上の「編集長」として仕事をしたことがある。同氏が32歳から33歳にかけての時期で、『人物評論』(昭和8年3月号〜9年3月号)という月刊誌を創刊し、一年ほど続いた。

2007/09/02(Sun)
「男の顔は履歴書である」(大宅壮一)
 滅多にない機会だったが、大宅門下の系譜の人たちと鎌倉市・瑞泉寺(臨済宗)を訪ねた。

2007/09/01(Sat)
“国防の大転換”をはたした4年間  「顧問」就任で今後も防衛省に影響力残す
 談合事件など不祥事つづきだった防衛施設庁(防衛省の外局)が歴史を閉じ、今日から防衛省に統合される。さらに問題となった守屋次官も退任したが、同氏は当初、小池大臣からの打診を固辞していた同省の常設顧問に就任の見通しという。

2007/08/31(Fri)
「自由法曹団」は共産党候補者の“供給源”?
 来年2月に予定されている大阪府知事選挙に、共産党府委員会などでつくる政治団体「明るい民主大阪府政をつくる会」は29日、大阪弁護士会所属の弁護士、梅田章二氏(56)を擁立する方針を固めたという。同氏は前回の04年の府知事選でも立候補し、落選した。

2007/08/30(Thr)
「労働者の党」だったはずの「社会民主党」による“クビ斬り”裁判
 政党交付金の削減などの財政悪化を理由に、社会民主党が2005年4月末から5月初頭にかけて本部職員3人を“整理解雇”し、うち2人が解雇無効を求めて民事提訴していた問題で、東京地裁(民事11部)は30日、解雇無効を求めていた男性職員(46)の請求を棄却した。すでに先行していた別の男性職員(48)の同様の裁判でも、東京地裁(民事19部)は今年4月、原告男性の請求を退けており、この9月に控訴審判決が予定されていたばかり。

2007/08/29(Wed)
横峯パパ(参議院議員)が「週刊新潮」を提訴
 29日付の各紙報道によると、このほど民主党の参議院議員(比例代表)に当選した横峯良郎氏が28日、「週刊新潮」の記事で名誉毀損されたとして、5500万円の損害賠償と謝罪広告の掲載などを求めて東京地裁に提訴した。

2007/08/28(Tue)
ペテン師「山崎正友」と付き合う前はまとも(?)だった「内藤国夫」
 毎日新聞記者だった内藤国夫がエール出版社から『公明党の素顔』を上梓したのは、同人がまだ30歳代前半の昭和44年5月のこと。公明党が結党して5年ほど、東京都議会に“17人のサムライ”が乗り込んで注目を集めていたころの都議会活動のルポである。

2007/08/27(Mon)
東村山・朝木一派の「偽証工作」に“加担”していた週刊新潮「草野敬」
 「週刊新潮」編集部における“第2の門脇”と見られている草野敬デスク(47)が、かつて講談社(週刊現代)や東村山市議会議員の朝木直子らが民事提訴された事件で、朝木らの「偽証工作」に結果的に“加担”していた事実がこのほど明らかになった。

2007/08/24(Fri)
“野放し”にされたままの新潮社「捏造記者」
 一昨日の朝刊に次の見出しが躍っていた。「捏造検事 在宅起訴 東京地検 懲戒免 上司も処分 告訴取り下げ」(読売)。内容は、東京地検の一人の検事が、強制わいせつで刑事告訴されていた事件を告発人の了解も得ずに勝手に取り下げていたもので、告発者である女性の筆跡をまねて署名していたという。

2007/08/23(Thr)
中国に敗れた“ハードパワー体質”の日本
 日中戦争が始まってちょうど70年の節目であり、『日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ』(講談社現代新書)もその一貫として出版されたものだろう。本書の特徴は、当時の日本軍の戦いをハードパワー偏重ととらえ、中国側の戦いをソフトパワー駆使の戦争ととらえている点である。

2007/08/22(Wed)
悪あがきを続けてきた「希代のペテン師」
 1981(昭和56)年1月24日、「チョウチョやトンボじゃあるまいし、簡単に捕まってたまるか」と豪語していた山崎正友は、恐喝容疑で逮捕された。翌月起訴され、初公判は4月10日に行われた。このとき、東京弁護士会に退会届を提出、弁護士資格を失った。

2007/08/21(Tue)
「恐喝逮捕」を免れるために“希代のペテン師”がとった「3つの行動」
 1980(昭和55)年――。この年の4月、山崎正友が実質的に経営していた冷凍食品会社シーホースが大型倒産。資金繰りに困った“現職弁護士”は4月から6月にかけて、顧問先を恐喝した。

2007/08/20(Mon)
“希代のペテン師”(=偽証魔)と歩調を合わせる「自由法曹団」団長
 法廷で数知れないほどの「偽証」を繰り返してきたことで知られる“元弁護士”の「山崎正友」と共同歩調をとる奇特な弁護士が存在する。まして、その人物が、「約1700人の弁護士らでつくる自由法曹団」(しんぶん赤旗・5月21日付)の団長と聞けば、読者も驚かれるだろう。

2007/08/19(Sun)
断筆10年
 大宅壮一といっても、最近の若い人にはすでに馴染みがない。1900年9月大阪生まれ、1970年に鬼籍に入った社会評論家だが、戦後の早い時期、マスコミ界で八面六臂の活躍をしたことで知られる。この業界で仕事をしていて、東京・八幡山の大宅壮一文庫のお世話になったことのない人は少ない。

2007/08/18(Sat)
スーツを着た蛇6  “ペテン師”山崎正友のサイコパス度
 小生がサイコパス研究の権威であるロバート・ヘア博士をカナダに訪ねたのは5年前の初夏だった。取材は2日間にわたって行われ、博士は最新研究の成果を惜しげもなく提供してくださった。さらに個別の診断には応じられないと釈明しながらも、日本でかつて“依頼者を恐喝して資格を失った元弁護士”に関する行動の軌跡にじっと耳を傾け、結論としてこう述べられた。

2007/08/17(Fri)
早くも“物議”をかもした「ヒゲの隊長」の大胆発言
 先の参議院選挙で自衛隊員(24万人)の支援をバックに初当選した「ヒゲの隊長」こと佐藤正久参議院議員(自民党)の問題発言が物議をかもしている。同議員は、イラク先遣隊長として知られるが、そのイラク復興支援の現場で、もし友軍の「オランダ軍が攻撃を受ければ、情報収集目的で駆け付け、あえて巻き込まれ(警護に)行ったと思う」と、10日のTBS系報道番組で発言したからだ。

2007/08/16(Thr)
国会図書館に出没した意外な人物
 一昨日(8月14日)もやけに暑い日だった。都心は盆休みのためか、車はガラガラ。一方で、いつもよりやけに混雑していたのが、永田町の国立国会図書館の中だった。調べ物をして本館から新館にわたる通路を歩いていると、午後4時すぎ、意外な人物とすれちがった。東京・東村山市議会議員「朝木直子」。

2007/08/15(Wed)
「平衡感覚が大切」と指摘した大宅壮一
 社会評論家の大宅壮一が1965(昭和40)年に編集・出版した書籍に、『日本のいちばん長い日』(文藝春秋新社)というものがある。副題は「運命の8月15日」とあり、文字通り、終戦時の政府上層部内の動きをドキュメント形式でまとめた読み物だ。

2007/08/14(Tue)
スーツを着た蛇5  山崎正友の「手駒」
 サイコパスがサイコパスとして活動するために必要な人間関係を類型化すると、「手駒」「パトロン」「カモ」などに分けられる。新刊『社内の「知的確信犯」を探し出せ』によると、サイコパスが自らの本性を隠し、違う人格を演出する際、「それを成功させる最初のステップは、将来、多くは無意識のうちに彼らの計画の後ろ盾になってくれそうな社内の重要人物と一対一の信頼関係を築くことにある」(P158)という。

2007/08/13(Mon)
“希代のペテン師”を下支えした「共産党員出版人」
 元弁護士の山崎正友が、過去に多額の手形詐欺を行った事実はすでに広く知られている。単独で犯行に及んだわけではない。経済ヤクザと組んだのだ。山崎がそうした相手と知り合ったのは1979(昭和54)年12月。翌年春には自ら経営した冷凍食品会社シーホースが大型倒産し、億単位の手形詐欺。

2007/08/12(Sun)
「防衛省」事務次官人事をめぐるバトル
 「防衛省の天皇」とまで呼ばれる実力者となった守屋武昌事務次官の後任人事をめぐって、小池百合子防衛相と同氏とのバトルが演じられている。
 同事務次官が9月1日付で退任するとの観測記事が最初に報じられたのは、8月7日付の毎日新聞(朝刊)。

2007/08/11(Sat)
小沢一郎民主党代表が不動産問題で敗訴  対「週刊現代」訴訟
 11日付の朝日、読売などによると、「週刊現代」の記事をめぐって講談社を名誉毀損提訴していた民主党の小沢一郎代表が10日、東京地裁の一審判決で敗訴した。

2007/08/10(Fri)
「週刊新潮」に抗議文  巨人軍の内野手
 読売新聞(東京本社版)が10日付の第3社会面で報じたところによると、読売巨人軍は9日、「週刊新潮」(8月9日号)に掲載されたイ・スンヨプ内野手に関する記事について、「記事のような事実はなく、名誉を傷つけられた」として、発行元の新潮社に抗議書を送付したと発表した。問題となったのは、「巨人『イ・スンヨプ選手』絶不調の原因は『美人のワガママ妻』」と題するワイド特集の記事で、モデルの仕事をしている妻とそれに反対する父親の板挟みにあって、イ選手がスランプに陥ったように記述していた。

2007/08/09(Thr)
テロ特別措置法
 今日付の一般紙には、民主党の小沢一郎代表が昨夕、駐日米国大使と会談したニュースがトップ級で扱われている。11月1日に期限を迎えるテロ特別措置法の延長問題で、民主党代表らが拒否する構えを見せていることから、参議院の第一党となった同党の対応を変えるべく、米国大使が直接“説得”に乗り出した格好だった。

2007/08/08(Wed)
「共産党は“左翼の公明党”として政権を狙え」
 小学館が発行する隔週刊誌「SAPIO」(8月22日・9月5日合併号)が、「共産党の寿命」という興味深い特集を組んでいる。

2007/08/07(Tue)
「テロ暴力集団」の“暗い過去”もつ日本共産党
 1950(昭和25)年、党分裂した日本共産党は翌51年10月、主流派が第5回全国協議会(5全協)を開き、このとき軍事方針を決定した。その決定は、次第に具体化していく。元読売新聞記者だった飯塚繁太郎著『日本共産党』(雪華社、1969年)によると、全国の党組織に「中核自衛隊」と称する暴力組織を設置。

2007/08/06(Mon)
「完全比例政党」に“陥落”した日本共産党
 1955(昭和30)年は、保守合同が実現した年として広く知られる。4年間分裂していた左右社会党が10月13日、日本社会党(鈴木茂三郎委員長、浅沼稲次郎書記長)として再出発。翌月の11月15日には、日本民主党と自由党が合体し、自由民主党が誕生した。一般的に「55年体制」といわれるものの、もう一つ、同じ年に起きた日本共産党の合同のほうはあまり知られていないようだ。

2007/08/05(Sun)
柳井懇談会  報告書はまとめるものの、実施は困難な状況
 今日付の「毎日」が1面トップで報じたところによると、参院選で中断していた安倍首相の私的懇談会「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(座長・柳井俊二前駐米大使)の会合が10日、再開されるという。

2007/08/03(Fri)
「週刊新潮」の捏造体質を“体現”した「草野敬デスク」
 「週刊新潮」が7月18日、福岡地裁で230万円の損害賠償の支払いと謝罪広告の掲載を命じられた事件で、執筆者である「草野敬」デスクの記事作成手法について、「これこそ週刊新潮の常習的な捏造記事作成手法の典型」(メディア関係者)との声があがっている。

2007/08/02(Thr)
乙骨ら110万円賠償命令の控訴審始まる
 今年4月20日、乙骨某や同人が発行する有限会社フォーラム社などに連帯して110万円の損害賠償が命じられていた名誉毀損事件で、7月31日、東京高裁(民事19部)で控訴審の最初の口頭弁論が開かれた。

2007/07/31(Tue)
スーツを着た蛇 4
 ●サイコパスは、とくにコミュニケーションが不足している環境において、人々が対立するように仕向けるのがうまい。(P391)

2007/07/30(Mon)
スーツを着た蛇 3
 ●サイコパスは概しておきて破りだ。彼らにとって規則はほとんど意味をもたない。(P126)

2007/07/29(Sun)
続・50年前の「国策捜査」
 1957(昭和32)年7月29日――。大阪本社発行の夕刊各紙には、「創価学会幹部ら起訴」の見出しが躍っていた。記事を社会面トップで扱ったのは当時、連載記事などで学会批判を強めていた朝日新聞。一方の読売、毎日は控えめな扱いだった。

2007/07/28(Sat)
“日本一の土下座雑誌”「週刊現代」の『哀れ』な現状
 参議院議員という“公人”が主催する記者会見ながら、都合の悪い記者は名指しでつまみ出すことを厭わない公人感覚のカケラもない国会議員を担ぎ出し、学会攻撃をつづけてきた“日本一の土下座雑誌”「週刊現代」が哀れな現状をさらしている。

2007/07/27(Fri)
スーツを着た蛇 2
 サイコパス研究の第一人者、ロバート・ヘア博士の新しい邦訳本『社内の「知的確信犯」を探し出せ』は、前著『診断名サイコパス』に比べ、最新の研究成果を含め、サイコパスとはいかなる存在であるかを、よりわかりやすく読者に提示する。

2007/07/26(Thr)
スーツを着た蛇 1
  “WITHOUT CONSCIENCE”(邦訳名『診断名サイコパス』)の著作で知られるロバート・ヘア博士の2冊目の邦訳となる共著の書籍がこのほど発刊された。『社内の「知的確信犯」を探し出せ』(ファーストプレス、2007年7月25日発行)というものだが、昨年出版された原著のタイトルは “SNAKES IN SUITS”で、文字通り直訳すると「スーツを着たヘビ」ということになる。

2007/07/25(Wed)
東京で勝ち、大阪で負けた「日本共産党」の現在
 7月17日付朝日新聞夕刊――。1面に掲載された公明党・太田昭宏代表の記事のなかに、次のようなエピソードが紹介されていた。

2007/07/24(Tue)
北朝鮮問題と日本共産党の罪  “180度変わった”基本方針
 戦後、日本共産党が初めて訪朝団を送ったのは1959(昭和34)年2月、宮本顕治がまだ書記長の時代である。この年の12月、官民あげでの在日朝鮮人を北朝鮮に送り返す「北朝鮮帰国事業」がスタート。その実現を朝鮮労働党の金日成とともに誓い合った「共同コミュニケ」がいまも残っている。

2007/07/23(Mon)
民医連の「共産党一体」型選挙
 日本共産党中央機関紙「しんぶん赤旗」が選挙の直前になると、必ず掲載・宣伝する光景がある。全日本民主医療機関連合会(通称:民医連)に加盟する病院から、共産党後援会のメンバーが電話で投票依頼する活動を載せた紙面である。今日付の赤旗(社会面)にも、いつもながらのそうした写真が掲載されている。

2007/07/22(Sun)
櫻井よしこ著『日本よ、勁(つよ)き国となれ――論戦2007』を批判する
 フリージャーナリストの櫻井よしこが今月発刊したコラム作品集「論戦」シリーズの11作目(ダイヤモンド社発行)をたまたま目にした。同人が長年にわたり定期寄稿している「週刊ダイヤモンド」「週刊新潮」などの作品を集めて毎年のように発行している著作シリーズだが、この内容が実にひどい。

2007/07/20(Fri)
“希代のペテン師”「山崎正友」の現況
 今年5月下旬、「目が見えなくなった」との理由で裁判期日をキャンセルしていたペテン師「山崎正友」(70)が18日、横浜地方裁判所で開かれた「法主詐称」裁判の口頭弁論に公開の法廷としては約2カ月ぶりに姿を現した。

2007/07/19(Thr)
「リンチ殺人者」の手で再建された政党
 1958(昭和33)年に党書記長に就任以降、97年に議長を退任するまで39年間にわたって日本共産党の最高指導者をつとめた宮本顕治氏が18日、東京・代々木病院で死去した。

2007/07/18(Wed)
「週刊新潮」に230万円の損害賠償と謝罪広告命令  福岡地裁
「ガセネタ屋」こと「乙骨某」にも55万円――通算7件目の≪敗訴≫

2007/07/17(Tue)
故竹中労の『庶民列伝〜牧口常三郎とその時代』が復刊予定という
 朝日新聞が7月15日付の文化面で、もはや伝説のルポライターとなった「竹中労」(91年没)を特集していた。それによると、同氏が晩年に力を注いだ仕事の一つ、『聞書 庶民列伝〜牧口常三郎とその時代』がようやく復刊される見通しという。三一書房から上下巻で、「8月復刊予定」と記載されていた。

2007/07/16(Mon)
東村山の「矢野穂積」が“デッチ上げ”た「教団陰謀説」  すべては保身による『捏造』だった
 東村山市議会で自己本位な「騒動」を引き起こして物議を醸している「矢野穂積」の行状について、アンチ学会の立場からも痛烈な批判が飛び出している。すわなち、95年の朝木明代市議転落死事件について、学会による陰謀説を唱えたのは、「矢野」が自己保身のためにでっち上げたデマであったとの主張である。その部分を以下に引用してみる。

2007/07/15(Sun)
ペテン師「山崎正友」が≪1980年≫に手がけた多種類の犯罪行為
 悪徳元弁護士の山崎正友が、もっとも多くの犯罪に手を染めたのは1980(昭和55)年。それまで10年間に及んだ教団の顧問弁護士を辞めたのも、教団から除名処分を受けたのも、この年である。

2007/07/14(Sat)
外国籍住民と共生する社会へ
 共同通信社の年間企画「新たな自画像を求めて」という連載のなかで、「移民国家 米国」が取り上げられていた。タイトルは「米国初のイラン系市長」というもので、今年3月、カリフォルニア州のビバリーヒルズ市長に66歳のイラン系米国人が当選したという内容だった。イランはご存知のとおり、ブッシュ大統領の同国にとっては、“敵国扱い”の国家である。

2007/07/13(Fri)
「又市」スキャンダルのゆくえ
 社民党幹事長の又市征治参議院議員が、議員宿舎に呼んでいた馴染みのマッサージ嬢と買春行為を行っていたと報じられた問題で、又市氏が「週刊新潮」の発行元である新潮社を名誉毀損で訴えていた裁判の第1回口頭弁論の日程がこのほど明らかになった。

2007/07/12(Thr)
もはや「最後」の選挙区を守れるかが焦点の「日本共産党」
 参議院選挙の公示日を迎えた。自民・民主の二大政党のはざまにあって“党勢衰退”をつづけてきた「日本共産党」だが、今回選挙の最大の“焦点”は、衆参合わせて≪唯一の選挙区議席≫である「東京選挙区」を守れるかどうかであろう。

2007/07/11(Wed)
東村山の“チンピラ市議”「矢野穂積」の行状
 性風俗関係を専門とする出版社に勤務していた男性(薄井政美氏)が4月の東村山市議会選挙で市議会議員に当選したことに関し、同市議の「朝木直子」が紹介議員となって提出していた薄井氏の辞職勧告を求める請願(2件)が9日午前、東村山市議会(政策総務委員会)で採決され、不採択となった。

2007/07/10(Tue)
“不知恩”の国会議員「福本潤一」が記者会見  乙骨某らと結託か
 9日午後3時から参議院議員会館で参議院議員「福本潤一」の記者会見が行われた。20数名の記者がかけつけ、2台のテレビカメラが同議員の到着を待ちわびたが、会見場に姿を現した同議員は、面識もない小生のほうにつかつかと歩みより、「事前に申し込みをしていないのでお引きとりください」と通達した。

2007/07/09(Mon)
代理人が複雑に入り組む「週刊現代」裁判の“裏事情”
 まずは最下段の訴訟一覧表をご覧いただきたい。
 これらは現在、「週刊現代」が抱える判明分の訴訟の一覧(嫌がらせ目的の本人訴訟などを除く)だが、これらを分析していくと、代理人が非常に入り組んでいる様子がうかがえる。

2007/07/08(Sun)
“元特捜エース”の田中森一著『反転』にも登場する「矢野絢也」の名前
 元特捜検事として撚糸工連事件などを担当した田中森一氏が6月、幻冬舎から出版した『反転 闇差破壊の守護神と呼ばれて』に注目が集まっている。

2007/07/07(Sat)
「5000万円」の大台に乗った「早川新潮」の累積賠償額
 2001年8月に「週刊新潮」編集長に就任以来、すでに19件もの名誉毀損裁判で敗訴が確定している早川清氏の手がけた記事による累積賠償総額が、ついに「5000万円」の大台を突破したことがこのほど明らかになった。

2007/07/06(Fri)
共産党前議長「不破哲三」が緊急入院
 政党指導者レベルでは唯一「偽名」をなのって活動していることで知られる日本共産党前議長の「不破哲三」こと上田建二郎氏(77)が、都内の病院に緊急入院していたことがわかった。

2007/07/05(Thr)
「ガセネタ屋」乙骨某の謝罪広告事件が東京高裁で結審、判決は9月26日へ
東村山市で“騒動中”の「矢野穂積」らは多忙のせいか、法廷に姿見せず
 民事裁判ですでに連続6回も敗訴を重ねている「ガセネタ屋」こと、乙骨某が発行人を務める隔週刊誌の掲載記事をめぐり、宗教法人創価学会が名誉毀損されたとしてフォーラム社、乙骨某、さらに東村山市議の矢野穂積を訴えて昨年5月、学会側が一審勝訴していた事件で、7月4日、控訴審となる東京高裁(民事1部)で5回目の口頭弁論が開かれ、結審した。

2007/07/04(Wed)
今年だけで「850万円」の賠償が“確定”した「週刊現代」  新潮を上回るハイ・スピード
 AV女優の黒木香(芸名)さんが「週刊現代」に掲載された記事をめぐり、発行元の講談社をプライバシー侵害などで訴えていた裁判で、今年3月、東京高裁(民事9部)は判決で、一審判決で命じられていた損害賠償金110万円を330万円に増額していたことがこのほど明らかになった(そのまま確定)。

2007/07/03(Tue)
“信なき”国会議員「福本潤一」の行く末
 いまどき「政教一致」などと書きたてる奇特な雑誌があると思えば、やはり「週刊現代」である。私は福本潤一という人物について知らないし、除名の正確な事実関係も把握していないから触れるつもりもなかったが、今週号のインタビューの内容を読んでみて、<なんなんだこの男は‥>という思いがした。

2007/07/02(Mon)
50年前の「国策捜査」
 昭和32年の創価学会は“激動”の年だった。前年に初めて国政選挙(参院選)に教団内候補を擁立し、大阪選挙区で1人、全国区で2人の計3人を当選させた。そのことで、社会は一気に、創価学会という教団を「認識」し始める。

2007/07/01(Sun)
「7件目」の謝罪広告事件をなんとか“和解”で乗り切った「週刊現代」
 2004年5月8日号に掲載した記事などをめぐり、東京地裁から、550万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を命じられていた「週刊現代」が、東京高裁で≪和解≫に持ち込んでいたことがこのほど明らかとなった。

2007/06/30(Sat)
矢野絢也裁判、いよいよ次回結審へ
 元公明党国会議員の黒柳明、伏木和雄、大川清幸の3人が、「週刊現代」(2005年8月6日号など)に掲載された記事をめぐり、虚偽事実を記載されたとして、発行元の講談社と情報提供者と見られる矢野絢也に対し、名誉毀損にもとづき3000万円の損害賠償を求めていた裁判で、29日午前、東京地裁(民事4部)で口頭弁論が開かれ、次回期日(9月21日)までに双方が最終準備書面を提出し、結審する見込みとなった。矢野絢也はこの裁判で、悪質な「偽証」を行っていた事実がすでに明るみになっており、裁判の結果が注目される。次回の口頭弁論は、9月21日(金)午後1時30分、622号法廷。
 一審判決は、順当にいけば、「年内」にも言い渡される段取りになるものと推測される。

2007/06/29(Fri)
「ガセネタ屋」の信頼する「東村山市議2人組」が地元でバトル騒動
 講談社発行の「週刊現代」がかつて『謝罪広告』の掲載を余儀なくされるきっかけとなった東京・東村山市の“ウソつき市議”ら2人組が、最近、地元の市議会で「騒ぎ」を起こしているようだ。

2007/06/28(Thr)
ペテン師「山崎正友」が20年以上も放置した『真実の指摘』
 北林芳典氏の著作『大陰謀』(1981年、三天書房)を再読した。同氏の山崎正友をめぐる単行本は、以後、『邪智顛倒』(1994年)→『反逆の裏にある顔』(2000年)→『暁闇』(2002年)→『饒舌の故に』(2003年)と続いていくが、『大陰謀』はもっとも初期のものであり、さらに紛争の渦中に書かれたせいか、読んでいて生々しさを感じさせる。

2007/06/27(Wed)
増え続ける「国の借金」  なぜこれが政治の争点にならないのか?
 26日付の各紙によると、国の借金が2007年3月末時点で過去最高を更新し、834兆円に達したという。国民一人あたりでみると653万円。前年より約5万円増えたという。各紙とも借金の増加額がいつもよりかなりペースダウンしたなどと暢気に喜んでいるが、事はそんな問題だろうか。

2007/06/26(Tue)
あの“ボロ負け雑誌”とたいして変わらない『週刊現代』の累積賠償額
 日本国内に存在するあらゆるマスメディアのなかで、名誉毀損行為を繰り返し、日本一の損害賠償金を支払ってきたことで知られる「週刊新潮」の賠償総額がすでに「1億円」を突破し、1億1000万円を上回る規模と推測されている。では、講談社が発行する「週刊現代」はどうか。このほど興味深いデータが算出された。

2007/06/25(Mon)
中身で勝負できないから“見出しで小細工”の「週刊現代」
 まあ、「週刊現代」というのは、この程度の雑誌なんだろうなと思わせるような記事ではある。

2007/06/24(Sun)
「週刊現代」(加藤編集長)の抱える訴訟一覧  計「18億円」超
   原  告        請 求 額      提  訴
 @ 細木数子       6億        2006年5月

2007/06/23(Sat)
『大本襲撃〜出口すみとその時代』(毎日新聞社刊)を読む
 大本教といっても知らない人が多いのではないか。日常生活において同教団の信者に出会ったことは小生も一度もない。

2007/06/22(Fri)
「週刊誌」をめぐる二つの裁判  又市幹事長の女性スキャンダルが訴訟ざたに
 昨日、東京地裁に2件の民事裁判が起こされた。ひとつは、テレビ朝日と同社専務が「週刊現代」の記事をめぐり講談社を訴えたもので、計2億円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めている。

2007/06/21(Thr)
「ガセネタ屋」と“一心同体”の「赤旗社会部」記者
 日本共産党中央機関紙「しんぶん赤旗」の社会面にときどき、「まど」というタイトルを付したコラムが掲載される。2〜3年前までは、このコラムを使って、創価学会攻撃がよくなされていたが最近はさっぱり目にしない。

2007/06/20(Wed)
社民党幹事長が「週刊新潮」の出版差止めを申し立て
 通信社の配信記事と思われるが、今日付の「東京」「産経」(いずれも東京本社版)に掲載されたまったく同一の記事によると、社民党の又市征治幹事長は19日、明日発売予定の「週刊新潮」の発行について、名誉毀損に当たるなどとして、出版差止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てたという。

2007/06/19(Tue)
「共産党病院」の医療事故を平然と≪擁護≫してやまない「自由法曹団」
 私事で恐縮だが、小生が結婚した10数年前のこと、親戚の一人がガンで亡くなった。そのため、その親族からはだれも披露宴に出席しなかったが、手術を執刀され亡くなった先の病院が、実は名うての「共産党病院」であったと小生が知るに至ったのは、ごく最近のことである。

2007/06/18(Mon)
「週刊現代」の謝罪広告掲載号一覧  【完全保存版】
 ある週刊誌が謝罪広告の掲載を民事裁判において命じられたとする。特にいつまでとの付記がない限り、いつそれを掲載するかは、メディア側の判断に任される。

2007/06/16(Sat)
「日本共産党」と「ガセネタ屋」の“癒着”ぶり
 元日本共産党員幹部の父親をもつとされる乙骨某(通称「ガセネタ屋」=付記・当方の命名にあらず)が、「日本共産党」といかに密着した関係にあるかは、同人が現在かかえている裁判の代理人(主任)をみれば、一目瞭然だ。

2007/06/15(Fri)
わずか「2年」で『退社』していた「週刊新潮」の新米記者
 「週刊新潮」編集部内で“自殺事件”が発生し、早川清編集長以下、事件の隠蔽工作に追われたのは2004年12月のこと。都内のホテルで亡くなったのは、2004年4月に新潮社に正社員として入社した早大卒の20代の男性記者だった。

2007/06/14(Thr)
乙骨某「6件目」の敗訴事件、控訴審の期日決まる
 乙骨某が発行人として主宰する隔週刊誌「フォーラム21」がまともな取材もせず、「思い込み」だけの虚偽事実で小生を誹謗中傷し、一審判決(4月20日)で110万円の損害賠償を命じられた事件で、控訴審の期日が≪7月31日≫に決まった。係属は東京高裁(民事19部)。一審判決を受け、双方とも控訴していた。当方は、謝罪広告が認められなかったことと、賠償額が少なすぎることを不服として争う。

2007/06/13(Wed)
世界軍事費はこの10年間で約4割も増加
 昨日付の各紙で報じられたストックホルム国際平和研究所の年次報告によると、2006年の世界の軍事費は総額1兆2040億ドル(約146兆円)に達し、10年前の97年と比べて、37%も増加したという。

2007/06/12(Tue)
戦争を開く道は許さない:公明党の態度
 昨日、集団的自衛権行使の解釈変更を検討する首相の私的懇談会(座長・柳井俊二前駐米大使)の2回目の会合が開かれた。

2007/06/11(Mon)
「人道大国」
 公明党の中から、こういう公約を掲げる政治家が出始めたことはたいへん素晴らしいことだと思う。わが国は政治難民受入れの消極性などを象徴として、「人権小国」などと揶揄されてきたが、時代の趨勢とはもはや反転して、「人道立国」に向かうしかないのではないか。

2007/06/10(Sun)
戸籍謄本の不正取得事件
 一昨日(8日付)の「毎日新聞」(夕刊)に社会面トップ記事として、次のような記事が掲載されていた。
 「埼玉の家屋調査士 戸籍謄本を不正取得 職務上請求書 登記装い交付申請」
 問題となった家屋調査士は、行政書士の資格ももち、女性の行政書士の個人情報を探る動機で、目的を偽って、戸籍謄本や住民票の写しを取得していたという。

2007/06/09(Sat)
1審は宝島社が勝訴したが‥  「真実性」の立証を≪放棄≫した乙骨某
 2006年8月に発刊された「別冊宝島」シリーズのムック本「日本『怪死』事件史」に掲載された記事で名誉を毀損されたとして、元警視庁東村山署・副署長の千葉英司氏が執筆者の乙骨某と宝島社に500万円の損害賠償を求めていた裁判で8日、東京地裁(民事41部)は一審判決で訴えを棄却した。

2007/06/08(Fri)
“ボロ負け日本一”の『早川新潮』、今年も「敗訴」快進撃か!?
 2001年8月、「新潮45」編集長だった早川清氏が「週刊新潮」編集長に就任以来、6年足らず。この間、18件・約5000万円もの敗訴が“確定”している「日本一」のボロ負け編集長に、今年も敗訴判決が出た。

2007/06/07(Thr)
不明5000万件問題の「疑問」
 年金行政は“振り込め詐欺”と同じではないかと国民は感じ始めている。選挙が近いこともあり、各党とも責任のなすりつけに“見苦しい口撃”を応酬している。日本共産党も同様である。責任を追及するとなれば、素朴な疑問として当然、次の問いが生じよう。

2007/06/06(Wed)
「虚偽情報」を発信しつづける“奇特”な宗教専門誌『フォーラム21』
 「宗教と政治、宗教と社会に関する事実と真実を報道し続けます」と、毎回のようにまるでオウム返しのように繰り返しながら、裁判では負け続けている(=つまり、虚偽事実を垂れ流していることの証明である)隔週刊誌「フォーラム21」が、また、誤った情報を発信している。

2007/06/05(Tue)
山崎正友が病気療養中?
 5月29日に予定されていた裁判が、山崎正友の「目の病気」が理由で延期されて1週間がすぎる。この日は同人にとって“長年の宿敵”ともいえる北林芳典氏の尋問が予定されており、弁護士をつけずに本人訴訟で裁判を行っている山崎との「直接対決」が注目されていた。

2007/06/04(Mon)
脱北者「考」
 6月2日(土)の早朝、青森県の漁港に漂着した4人の脱北者家族のニュースが連日、大きく扱われている。北朝鮮から直接、日本に着いたのは初のケースと見られているが、この事件でもっとも知りたい情報の一つは、この家族が、北朝鮮帰国事業で現地にわたった9万3000人のいずれかとどのような関係にあるのかという事実であろう。

2007/06/03(Sun)
「花田紀凱」編集長がマルコポーロ誌につづき「第2の墓穴」事件か!?
 最新号の『週刊金曜日』(6月1日号)によると、月刊誌『WILL』(2006年5月号)に掲載された「拉致実行犯シンガンス釈放を嘆願した“社民党名誉党首”」(執筆者・花岡信昭)と題する9ページ分の記事で、土井たか子元衆議院議長について、「本名は李高順」などと本文だけでなく、小見出しでも報じたことに対し今年4月18日、土井氏が虚偽事実の摘示による名誉毀損で提訴したという。

2007/06/02(Sat)
「竹入義勝」の“党私物化”裁判、いよいよ大詰めへ
 公明党元委員長の竹入義勝が、委員長在任時の1986(昭和61)年に、党本部の会計から妻・喜久のための指輪代金500万円を支出し、党を私物化していたとして、公明党が同人に返還を求めていた裁判で、早ければ秋以降にも証人調べに入る見通しとなった。

2007/06/01(Fri)
「講談社」が年間売上高で初めて首位転落
 通信社の配信記事の可能性もあるが、今日付の「東京新聞」(1面)に掲載された「小学館奪首 講談社陥落」の記事によると、年間売上高において、小学館が業界最大手の講談社を抜いて初めて首位に浮上したことがこのほど明らかになったという(小学館1469億円、講談社1455億円)。記事によると、講談社の首位陥落は、「会計の記録が残っている限りでは初めて」。売上総額の6割を占める雑誌部門が振るわなかったと、その原因を明らかにしている。

2007/05/31(Thr)
勝訴にも笑顔はなかった乙骨某および共産系弁護団
 乙骨某が携帯電話の通話記録に不正アクセスされたとして関係者らに総額3000万円の損害賠償を求めて起こしていた裁判で29日午後、東京地裁(民事45部)で一審判決が言い渡され、被告NTTドコモとともに、被告の元関連会社勤務の男性らに10万円の支払いが命じられた。

2007/05/30(Wed)
お里が知れてしまった元共産党幹部「筆坂秀世」
 新書「参議院なんかいらない」のまえがきの中で、元共産党政策委員長の筆坂秀世は、延々と村上正邦を擁護してみせる。村上といえば、KSD事件ですでに有罪判決を受けている身だが、いずれもまるで“冤罪”であるかのように記述している。

2007/05/29(Tue)
『参議院なんかいらない』(幻冬舎新書)は、互いを“ヨイショ”しただけの≪駄本≫
 通信社の配信記事と思われるが、昨日の朝刊にこの本の内容を紹介する記事が出ていたので買って読んでみた。元参議院自民党幹事長の村上正邦、元民主党参議院議員の平野貞夫、元共産党政策委員長の筆坂秀世の3人の“鼎談本”である。

2007/05/28(Mon)
山崎正友、体調不良で裁判を延期へ
 葬儀会社社長の北林芳典氏が、書籍『再び、盗聴教団の解明』の記述で虚偽事実を指摘されたとして著者の山崎正友と版元の日新報道を名誉毀損で訴えていた裁判で、29日に予定されていた尋問が延期になったことが28日、明らかになった。

2007/05/27(Sun)
日本共産党「志位和夫」委員長の“最後の使命”?
 今日付の読売新聞(4面)に次のように出ていた。「共産党の志位委員長(52)にとって、今回の参院選は特別な意味合いがある」――。昨年1月、同党の事実上のトップであった不破氏が引退し、現在、形式上、その最高責任者が志位和夫氏になっての初めての国政選挙というわけである。

2007/05/26(Sat)
新刊「北朝鮮へのエキソダス〜『帰国事業』の影をたどる」(朝日新聞社)を読む
 北朝鮮帰国事業に関する雑誌記事などで、たびたび著者の署名入り記事を拝見してきたが、てっきり男性とばかり勘違いしていた。1959(昭和34)年から始まった在日朝鮮人の北朝鮮帰還事業に関し、赤十字国際委員会の公文書や各国政府の外交文書などを丹念に発掘し、当時の各国政府がどのような思惑をもち、この事業にどのようにかかわったかを粘り強く検証している。

2007/05/24(Thr)
安倍首相側が起こした対朝日新聞社裁判
 安倍首相の政策秘書ら3人が、「週刊朝日」(5月4・11日合併号)の記事で名誉毀損されたとして発行元の朝日新聞社や山口一臣編集長、担当した時任兼作・契約記者らに対し、総額4300万円の損害賠償と謝罪広告を求めて訴えていた裁判で6月18日、東京地裁で第1回口頭弁論が行われる。

2007/05/23(Wed)
ペテン師「山崎正友」を“直接支援”する『古谷博』なる人物
 先週火曜日、東京地裁で行われた山崎正友への尋問のなかで、印象に残ったことを記したい。
 この日の同人はいつもより体調が悪かったのか、ボソボソとした受け答えで、傍聴席からは非常に聞きとりづらいものだった。その中で出てきたのが「古谷博」なる人物の陳述書の信憑性についてである。

2007/05/22(Tue)
桐生悠々なら書いたのではないか 「ミサイル防衛を嗤う」と――。
 今日付の朝刊各紙で昨日、集団的自衛権行使に関する政府の有識者会議の柳井俊二座長が都内で講演したことが報じられている。そのなかで柳井氏は、「60年前の状況で考えられた解釈で生きていけるのだろうか」と述べ、集団的自衛権を禁じる現在の憲法解釈を見直すべきと堂々と論じたという。

2007/05/21(Mon)
共産党中央機関紙が自由法曹団は「約1700人」と誇示
 本日付の「しんぶん赤旗」(社会面)に、自由法曹団が毎年恒例の研究討論集会を熊本県阿蘇市内で開いたとの記事が掲載されている。例年と異なるのは、記事の冒頭、自由法曹団を説明する記述として、「約1700人の弁護士らでつくる自由法曹団(松井繁明団長)は‥」と説明していることであろう。

2007/05/19(Sat)
日本は似非ジャーナリストの“天国”か?
 ここにジャーナリストを名乗る職業人Xがいるとする。Xは男性Aの醜聞を探して取材をしていた。あるときXは友人ジャーナリストのYから、男性Aは○○クラブでホステスの女性Zを過去に妊娠させたことがあるとの情報を耳にしたと仮定する。

2007/05/18(Fri)
米国追従の官僚的思考が日本を滅ぼす  有識者懇談会の初会合に向けて
 胸クソ悪いのは、17日付の毎日新聞を読んでしまったからだろう。集団的自衛権の解釈変更について、有識者懇談会の座長・柳井俊二氏がインタビューに答えていた。

2007/05/17(Thr)
「法主詐称」裁判(横浜)も≪真実性≫の立証段階へ
 世にも稀なペテン師として知られる「山崎正友」が、書籍『法主詐称』などの記述をめぐり、その執筆者や版元を名誉毀損で訴えていた裁判で、11回目の口頭弁論が16日午前、横浜地裁(民事5部)で行われた。

2007/05/16(Wed)
希代の「ペテン師」と“二人三脚”の「日本共産党」弁護士
 希代のペテン師としてその名を知られ、依頼者への恐喝罪で資格を失った元弁護士「山崎正友」が執筆した著作『再び、盗聴教団の解明』(日新報道)の虚偽記述で名誉を毀損されたとして、葬儀会社社長の北林芳典氏が770万円の損害賠償などを求めて著者や版元を訴えていた裁判で15日、東京地裁(民事28部)で証人調べが行われ、被告本人の山崎正友が証言席に座った。

2007/05/15(Tue)
「日本共産党」新宿区議団、またも支払いを“拒否”
 日本共産党新宿区議団が、政務調査費の人件費支出をめぐり、調査・研究のための活動だけでなく、規定外の政党活動などに使用した疑いが強いとして総額173万円の返還を新宿区から求められていた問題で14日、同党区議団は新宿区長による2回目の支払い要請を“拒否”した。

2007/05/14(Mon)
「信教の自由」認めない「日本共産党」を訴えた裁判  次回証人を決定
 東京在住の創価学会員の男性(27)が学会員であることを理由に日本共産党員の資格を奪われたとして、同党に損害賠償を求めた裁判で14日、東京地裁で第6回口頭弁論が開かれ、次回証人が決定された。

2007/05/13(Sun)
日本を代表する「リベラル派」の見識
 昭和史に造詣の深い作家の半藤一利氏は、「穏やかだった日本が軍事国家的になった昭和8、9、10年に今は似ている」(5月3日付、東京新聞)と主張する。

2007/05/12(Sat)
『週刊現代』に掲載された「公明党のほうがよほど頼りになる」との対談記事
 いろいろと訴訟ごとを増やしていることでも知られる「週刊現代」が最新号(5月19日号)で、憲法改正問題をめぐり、保坂正康氏と福田和也氏の対談記事(4ページ)を掲載している。

2007/05/11(Fri)
京都市長選挙(2月)に“共産系弁護士”が出馬宣言
 昨年度だけで20人にものぼる職員が懲戒免職になるなど市職員の不祥事が相次いでいる京都市で、来年2月の京都市長選挙に向け8日、事実上の共産系候補者が出馬表明した。

2007/05/10(Thr)
サイコパス裁判(横浜)、真実性の立証段階へ
  “希代のペテン師”として知られる元弁護士の「山崎正友」が、書籍『サイコパスのすべて』(小著)の記述で名誉を傷つけられたとして版元の潮出版社や著者を訴えていた裁判で9日午前、横浜地裁で11回目となる口頭弁論が開かれた。

2007/05/09(Wed)
共産党系弁護士の隠れた役割
 今朝の報道で北海道の女性自衛官(21)が男性上司に暴行未遂を受け、昨日、国を相手に1100万円の損害賠償を求めて札幌地裁に提訴したとのニュースが流れた。

2007/05/07(Mon)
共産党が最終盤にまいた“破廉恥ビラ”の中身
 先の統一地方選挙(後半)で、日本共産党は投票日直前、「東京民報」(4月号外)としてA4版のビラを各戸配布した。その片面には、次のような大見出しが踊っていた。

2007/05/06(Sun)
元外務事務次官の聞書き本を読む
 自衛隊という軍組織を海外に派遣して活用を始めたのは1992年のカンボジアPKOが最初である。

2007/05/05(Sat)
「自由法曹団」は日本共産党の“外郭団体”か?
 いまさら何をと思われるかもしれないが、こんな問題意識をあらためてもったのは契機がある。自由法曹団は、社会派の弁護士集団として知られ、共産党系団体であることは関係者には常識的事柄であろうが、その浸透度がどこまでのものかは私にはよくわからなかった。

2007/05/03(Thr)
「憲法60周年」にみる各紙のスタンス
 日本国憲法が「還暦」を迎えたというので、各紙とも朝刊で大きく取り上げている。各紙の社説の見出しは以下のとおりだが、東京地域では、「読売」「産経」「日経」が“改憲派”、「朝日」「毎日」が“改憲慎重派”、「東京」が“護憲派”といったところ。

2007/05/02(Wed)
集団的自衛権を研究する懇談会
 在京紙でもっともリベラルな紙面をつくっていると思われる「東京新聞」(中日新聞社発行)が、「試される憲法 誕生60年」というコラムを社会面で連載している。日替わりの人物インタビュー記事だが、今日付は経済アナリストの森永卓郎氏。

2007/05/01(Tue)
被告全員が控訴
 一審で記事の主要部分における真実性はおろか相当性すらも認められず、110万円の損害賠償を命じられた被告乙骨正生、被告野田峯雄、被告有限会社フォーラムは4月27日、一審判決を不服として控訴の手続きをとった。これにより審理は、控訴審(東京高裁)へと移る。ちなみに相手方代理人の中心者は、日本共産党法規対策部・前副部長で、現在、自由法曹団団長を務める松井繁明弁護士。


2007/04/30(Mon)
取材しないで誹謗記事を書くジャーナリスト
 判決をもらうというのは、私の場合、今回が初めての体験であった。4年ほど前、日本共産党という政党が訴えてきたときは、相手が訴えを取り下げることを認め、和解が成立したので、判決に至っていなかった。

2007/04/28(Sat)
日本共産党新宿区議団に区長が1回目の督促  人件費の“目的外使用”で
 読売新聞などが28日付朝刊で報じたところによると、新宿区の中山弘子区長は27日、日本共産党新宿区議団に対し政務調査費の一部を返還するように命じていた問題で、5月14日までに返還するように文書で督促した。これは中山区長が3月半ば、同党区議団に対し、政調費の一部である約173万円を返還するように求めていたにもかかわらず区議団側が応じなかったためで、読売報道によると、同党区議団の田中憲秀団長は「監査結果に納得しているわけではないので、期限までに支払うことはない」などとコメントしているという。

2007/04/27(Fri)
宝島・乙骨裁判の判決日、6月8日に延びる
 東京・東村山女性市議が転落死した95年9月当時、警視庁東村山署で副署長をつとめていた千葉英司氏が別冊宝島「日本怪死事件史」の中の記事で名誉毀損されたとして、

2007/04/26(Thr)
墨田区でも共産党区議団の政調費使用に疑義  “半額以上を政党活動に使用”と
 本日付の産経(東京本社版)が伝えたところによると、このほど墨田区で、日本共産党区議団の政務調査費(年間約840万円)の使途について、そのうちの半分以上が

2007/04/25(Wed)
確かに身分は「品川地区委」にあった共産党の“政調費丸抱え”職員
 当サイトが情報公開請求で得た文書によると、日本共産党・品川区議団が政務調査費を使って常勤雇用していた職員について、少なくとも情報公開でさかのぼれる

2007/04/24(Tue)
「ガセネタ」常習者の謝罪広告事件  控訴審の口頭弁論が開かれる
 宗教法人創価学会が隔週刊誌『フォーラム21』を発行する有限会社フォーラム、同発行人の乙骨正生、東村山市議の矢野穂積を名誉毀損で訴えて昨年5月、

2007/04/23(Mon)
共産、東京23区で11人落選  新宿区では24年ぶりに「9議席」を割る
 統一地方選挙(後半戦)は22日、投票が行われ、東京23区内の区議会議員選挙でも共産党候補者がボロボロと落選した。

2007/04/22(Sun)
国会は“違法”な「政治病院」の実態にメスを入れよ
 今日付の公明新聞が報じたところによると、埼玉県は20日、日本共産党系民医連(全日本民主医療機関連合会)に加盟する埼玉協同病院(401床)に対し、病院内から共産党候補への支持依頼を電話で訴える選挙運動が行われていることに対し、直ちに活動を中止するように“異例”の指導を行った。

2007/04/20(Fri)
“ガセネタ屋2人組”(=乙骨正生+野田峯雄)に110万円の賠償命令  東京地裁
 小生が過去に日本社会党機関紙「社会新報」編集部に記者として在籍した事実をめぐり、虚偽事実の摘示で名誉毀損されたとして隔週刊誌『フォーラム21』を発行する有限会社フォーラム、

2007/04/19(Thr)
“ボロ負け”『早川新潮』の≪無慚≫な敗訴記録一覧表  【限定保存版】
編集長就任6年で損害賠償「21件=5725万円」の“日本新記録”を更新中
 被害者(原告)   賠 償 額   担当デスク    終結日(裁判所)
@ 鄭 国男       70万円   ――――    2003. 3.31(大阪地裁) 和解

2007/04/18(Wed)
「社民党」はいったいどうしてしまったのか!?
 社会民主党が、選挙敗北による国会議員数の急減で、政党助成金の穴埋めとして職員3人を≪整理解雇≫したのは2005年4〜5月のこと。

2007/04/17(Tue)
“争点そらし”に躍起になる「日本共産党」  政務調査費問題で≪爆弾≫抱え
 日本共産党品川区議団などが政務調査費で雇った職員が「党職員」の身分のまま仕事をしていたとされる問題で、同党は自らの決定的な「失敗」に危機感を覚えたのか、

2007/04/16(Mon)
「黒人女に手を出すな」と後輩僧侶に“指南”した一宗の管長
 すでに多くの人が認識している事実ではあるが、「日蓮正宗」前法主の「阿部日顕」は法主時代、米国ロサンゼルスに赴任する後輩の住職に対し、次のような言葉を投げかけた史実が残っている。

2007/04/15(Sun)
共産党「品川地区委」が社会保険料を負担していたという“疑惑”の「常勤職員」
 品川区の話ばかりが続いて恐縮だが、今日付の「公明新聞」(編集メモ)に、次のような興味深い指摘があったのでそのまま引用する。

2007/04/14(Sat)
「日本共産党」品川区議団に見る、驚くべき≪独善体質≫
 日本共産党品川区議団のホームページを覗いてみて、驚いた。世の中にこれほど≪厚顔無恥≫な主張は存在しないのではなかろうか。

2007/04/13(Fri)
「日本共産党」の人件費支出(政務調査費)に「品川区」でも住民監査請求
 今日付の朝日新聞(東京本社版)などによると、品川区民3人が共産党品川区議団の政務調査費の使途をめぐり12日、住民監査請求を行った。

2007/04/12(Thr)
「老人ホーム」と指摘された「日本共産党」の現状
 ある20代の青年が日本共産党に実際に入党してみて最初に感じた印象が、民事裁判の記録につづられている。青年の入党時期は2005年と、実はごく最近の出来事だが、青年が記した次の文章は、同党の実態を示していて興味深い。

2007/04/11(Wed)
“希代の詐欺師”「山崎正友」が陳述書を『捏造』の疑い
 依頼主を恐喝して資格を失った元弁護士として知られ、多額の手形詐欺を行ったことがすでに民事裁判でも明白になっている“希代の詐欺師”「山崎正友」が、近年行ってきた多くの裁判のなかで、陳述書を“捏造”していた疑いがこのほど明らかになった。

2007/04/10(Tue)
議員だけじゃなかった!!  「政調費職員」からも“ピンハネ”していた「日本共産党」
 「読売新聞」が10日付朝刊で報じたところによると、政務調査費で雇った常勤職員の人件費支出をめぐり、日本共産党・新宿区議団(9人)が4月9日までに173万円を返還するよう新宿区長から命じられながら「不当な返還命令」などと拒んでいた問題で、同党区議団は期限内に返還しなかった。

2007/04/09(Mon)
“日本一の土下座雑誌”「週刊現代」が掲載した『ゴミ』のような記事
 2001年以降、週刊誌にとって事実上の「土下座命令」ともいえる謝罪広告を最も多くうけている「週刊現代」が、今日発売の4月21日号でお粗末な記事を掲載している。

2007/04/08(Sun)
「共産党区議」(東京23区)が党に“拠出”した献金額一覧  【永久保存版】
 日本共産党の国会議員が党(中央)に強制的にピンハネされる献金額は一人あたり約700万円で、都議会議員は300万円超。さらにそれ以下の地方議員として、東京23区における区議会議員(+狛江市議会議員)の2005年における地元地区委員会への政治献金額を見てみよう。

2007/04/06(Fri)
「赤旗」ではなく『白旗』を掲げて進む「日本共産党」
 選挙のたびに不思議に思うことがある。日本共産党は、“政党の憲法”ともいえる「綱領」のなかで、日本国を「社会主義・共産主義」の国家にすることを目標として掲げているが、そうした自らの「大目的」を、選挙の中で語るのを不勉強ながら私は耳にしたことがない。

2007/04/05(Thr)
創価学会報道の「貧困」
 先日、知り合いのジャーナリストが電話してきて、創価学会の特集をするのでメディア問題について取材させてほしいというので、過去にお世話になった経緯もあり、引き受けた。

2007/04/04(Wed)
善意の青年に“暴言”を吐いていた「区議会議員」
 創価学会員の青年部員(27)が学会員であることを理由に日本共産党員の資格を不当に除籍されたとして同党を訴えている裁判で、3月19日、東京地裁で第4回口頭弁論が開かれ、主張の整理が行われた。

2007/04/03(Tue)
「日本共産党」の横浜市議候補が過去に「経歴詐称」  弁護士、早大OB‥すべて“ウソ”
 「読売新聞」「日経新聞」(東京本社版)などが2日付で報じたところによると、日本共産党神奈川県委員会は、横浜市議候補に公認していた女性候補者が、過去に「弁護士」や「早大法学部卒」などと≪経歴詐称≫していた事実を認め、

2007/04/02(Mon)
監査委員に対し≪重要な事実≫を隠していた「新宿共産党」
 「新宿共産党区議団」が政務調査費における人件費支出で173万円を4月9日までに返還するよう新宿区長から命令されている問題で、同党区議団が監査委員による調査に対し、重要な事実を申告していなかった実態がこのほど新たに発覚した。

2007/03/31(Sat)
「不破哲三」前議長の≪献金額≫は年間わずか「11万円」  この現実を党員はどう見るか
 日本共産党所属の国会議員が、歳費をどのくらい“ピンハネ”されているのか。その金額を実際に調べてみると、年間700万円前後ということになる。主要な党幹部の2005年における党中央への個人献金額は以下のとおり。

2007/03/30(Fri)
“財政難”の「狛江市長」が共産党へ≪毎年3ケタ≫の政治献金
「首長」の歳費も“ピンハネ”する日本共産党
 当サイトに寄せられた情報によると、日本共産党が「理想の地方自治体」として宣伝してきた東京・狛江市の共産党員・矢野裕市長が、

2007/03/29(Thr)
若き日の「早川清」が取材担当した「謝罪広告事件」
 1998年1月、奇妙な「週刊新潮」が発売された。目次が最初に出てこない。出てくるのはいちばん最後のページで、いつもと逆になっている。なぜか。

2007/03/28(Wed)
“忘恩”の元都議会議員「龍年光」が死去

2007/03/27(Tue)
「窮地」に陥る詐欺師『山崎正友』  ウソにウソを重ねた≪報い≫  小田原の裁判
 午前10時24分。その男は法廷に姿を現した。白いマスク姿に帽子、ベージュのコート。入ってくるときに異様な印象を与えるのは、そのどす黒い顔色と白いマスクのアンバランスな対照性かもしれない。

2007/03/26(Mon)
客観的には、単なる「堕落坊主」の『阿部日顕』
 いま私の手元に『花嫁のアメリカ』(江成常夫著、講談社、1981年)という書物がある。海をわたった100人近い日系女性にインタビューし、家族らを写真入りで紹介したものだが、登場する女性のひとり、「ヒロエ・クロー」さんのタイトルは、「主人が亡くなって17年になりました。

2007/03/25(Sun)
日本共産党の「3つの実績」+アルファ
 数年前、関西方面で次のような内容のチラシが配られたという。
 「反対だけが実績です。 京都の共産党」

2007/03/24(Sat)
「日本共産党」新宿区議団の「人件費」支出は5年間で「4900万円」
 日本共産党新宿区議団が政務調査費で使用した「人件費」のうち173万円を4月9日までに返還するように求められている問題で、

2007/03/23(Fri)
詐欺師「山崎正友」が19件目の敗訴
 過去に依頼者を恐喝したことで資格を失った元弁護士として知られ、さらに同時期、多額の“手形詐欺”を行った事実が民事裁判のなかでも明白になっているペテン師「山崎正友」(70歳)が、

2007/03/21(Wed)
「新宿共産党」の不祥事が「神戸市議会」へも“飛び火”か?!
 本日付の公明新聞(2面)が報じたところによると、神戸市議会の第1回定例会最終日の20日、共産党市議団が「政務調査費」に関する条例改正案で“突然変異”の行動を起こしたようである。

2007/03/20(Tue)
「共産党新宿区議団」に“正式”な返還命令  新宿区長から173万円  期限は4月9日
 今日付の「読売新聞」(東京面)や「しんぶん赤旗」(4面)によると、新宿区の中山弘子区長は19日、政務調査費の使途をめぐって同区監査委員から約173万円の返還勧告を受けた日本共産党新宿区議団(=9人)に対し、文書で返還を命令した。

2007/03/19(Mon)
「政調費丸抱え」問題で“税金泥棒”の呼び声も高い「日本共産党」

 上の写真にご注目ください。この写真が撮影されたのは3月17日(土)の正午前。新宿区内の閑静な住宅街です。まだ「選挙」は始まっておりませんが、"タスキ"をかけて、元気に演説をしていらっしゃる方がおります。

2007/03/18(Sun)
「日本共産党」が“丸抱え”の「見解」を発表  「常軌を逸した不当な監査結果」と開き直る
 本日付の「しんぶん赤旗」は4面で、政務調査費の人件費支出における日本共産党新宿区議団の見解を掲載した。それによると、今回の監査結果は、「監査のあり方の原点から逸脱したもの」であり、「こんな不当な監査結果は、絶対に許されるものではありません」と主張。

2007/03/17(Sat)
「週刊新潮」に今年最初の「敗訴」判決  京都地裁

2007/03/16(Fri)
そして何も言えなくなってしまった「しんぶん赤旗」
 公明新聞ではこのところ連日、日本共産党が全国で「他党の実績」をいかに平然と“泥棒猫”のようにネコババしているか、その内容が具体的に紹介されている。

2007/03/15(Thr)
「志位委員長」は政調費で“扶養”する「党専従数」を早く公表せよ
 日本共産党が新宿区議会で政務調査費を使って、党専従職員を長年にわたり“丸抱え”していた問題で、本日付の公明新聞が次のような事実を指摘している。そのまま引用する。

2007/03/14(Wed)
「他党の実績」だけでなく、「税金」をもネコババして“開き直る”「日本共産党」
 新宿区監査委員が政務調査費の人件費支出をめぐり、日本共産党区議団などに返還を勧告する報告書をまとめた問題で、本日付の「朝日」「読売」

2007/03/13(Tue)
「日本共産党」新宿区議団に「173万円」の返還命令  政務調査費で職員“丸抱え”
 読売オンラインが12日報じたところによると、新宿区議会の共産党区議団と自民党区議団が雇用した職員の人件費が政務調査費から支出されたことを巡り、

2007/03/12(Mon)
「ウソ旗」の≪虚偽コラム≫に党関係者からも“異論”噴出  川崎協同病院事件めぐり
 「しんぶん赤旗」が3月6日付で掲載した“恥知らず”な≪虚偽コラム≫について、元(?)共産党関係者からも“異論”が出ているようです。

2007/03/11(Sun)
「録音は改竄されたもの」と開き直った“忘恩”の元委員長「矢野絢也」
 大川清幸元参議院議員ら元公明党国会議員3人が、「週刊現代」(2005年8月6日号・13日号)に掲載された各記事をめぐり虚偽事実で名誉を毀損されたとして、発行元の講談社と矢野絢也に対し計6000万円の損害賠償を求めていた裁判で9日、被告の矢野絢也と原告本人の黒柳明元参議院議員が東京地裁(民事4部)の法廷で証言席に座った。

2007/03/10(Sat)
「政務調査費」で専従者2人を“丸抱え”  新宿区議会「共産党」
 情報公開請求などによって得た資料によると、日本共産党(新宿区議団=9人)に支給されていた政務調査費(年額1620万円)のうち、64%もの金額が使われていた「人件費」の実態がこのほど明るみになった。

2007/03/09(Fri)
「日本共産党」の政務調査費に占める「人件費」“突出”の不可解
 今回の地方選挙は、政務調査費の使途がひとつのテーマに浮上しているようだ。地方自治体における政調費は、地方自治法に基づき、議員(会派)が調査研究に使うために必要な経費として、会派に交付される「税金」のことだが、あくまで「調査研究」に使われるべき“血税”が、それ以外に使われているケースがあることに国民は憤りを感じ始めている。

2007/03/07(Wed)
訴訟上のルールを守れない「元弁護士」
 ペテン師「山崎正友」が、単行本『法主詐称』などの記述で名誉を毀損されたとして著者の小板橋明英氏などを訴えていた裁判で

2007/03/06(Tue)
「赤旗」こと“ウソ旗”の面目躍如たる≪虚偽コラム≫  川崎協同病院事件で平然と
 今日付の「しんぶん赤旗」が、4面で公明新聞に反撃する7段組みのコラムを掲載している。狛江市の「ワースト1」認定に対する“弁明”かと思いきや、意外や意外、公明新聞の2日付に掲載された川崎協同病院事件の控訴審判決に関する「編集メモ」にかみついているから驚きである。

2007/03/05(Mon)
日本一の「土下座雑誌」の謝罪広告一覧表  【永久保存版】
 さあ皆様、クイズです。21世紀に入って以降、雑誌媒体にとっての事実上の“土下座命令”ともいえる≪謝罪広告≫を、最も多く受けた媒体はどこでしょうか?

2007/03/04(Sun)
首都圏で「ワースト1」を記録した“志位委員長自慢”の『共産党市政』
 今日付の「公明新聞」が編集メモで、世にほとんど知られていない事実を暴露していた。

2007/03/03(Sat)
日本共産党に“刑事告発”されてから「早4年」
 調べてみたら、ある政党から“刑事告発”されるという珍しい体験をしたのは、4年前の今日のことである。

2007/03/02(Fri)
外国籍住民への地方参政権付与問題
 今日付の「東京新聞」で、自民党が28日、衆院落選組の米田建三・元代議士を参院比例代表に擁立することを決めたとの記事をたまたま目にした。

2007/03/01(Thr)
日本共産党系・川崎協同病院の筋弛緩剤投与死事件  2審も「殺人罪」で有罪へ
 共産党系・全日本民医連の基幹病院の一つとして知られる川崎協同病院(神奈川県)で98年11月、気管支ぜんそくで入院中の男性患者(当時58歳)に筋弛緩剤を投与して死なせたとして

2007/02/28(Wed)
「ペテン師」に“腰巾着”のようにくっ付いてきた「ジャーナリスト」
 元恐喝犯にして法廷ではウソだらけ、さらにマスコミにも多くのウソを吹聴してきた「ペテン師」の化けの皮はすでに世間的に剥がれて久しい。だが、こんな男と最後まで“腰巾着”のようにくっ付いてきた「ジャーナリスト」も存在する。

2007/02/27(Tue)
「恐喝事件」から数えて≪20件敗訴≫目前となった「山崎正友」
 昨年だけで12件もの「敗訴確定」を記録した“元弁護士”で“元恐喝犯”の「山崎正友」が、1991年の恐喝事件・有罪敗訴判決の確定以降、≪20件目の敗訴≫が視野に入ってきた。

2007/02/26(Mon)
「40歳」前から狂い始めたペテン師「山崎正友」
 「昭和53年あたりに、山崎さんがしばしば、もう学会にはついていけないとか、あるいは商売で儲けようとか、自分の城を作るということを話していました」(1984年5月8日、東京地裁)

2007/02/25(Sun)
「亀井静香」が訴えを≪取り下げ≫ていたもう一つの「裁判」
 当時、自民党の政調会長という要職にあった「亀井静香」は、「週刊新潮」だけでなく、別の媒体でも自ら民事提訴し、訴えを取り下げた経緯がある。

2007/02/24(Sat)
日本相撲協会と力士ら、八百長報道で「講談社」を提訴  計4億8000万円を請求
 本日付の各紙朝刊が報じたところによると、日本相撲協会は23日、横綱朝青龍らの八百長疑惑を指摘する一連の報道を行った「週刊現代」の発行人

2007/02/23(Fri)
「控訴状」の送達が間に合わず、手続きを≪却下≫されていた「1億円賠償雑誌」
 元公明党代議士の渡部一郎氏が「週刊新潮」の記事をめぐり、発行元の新潮社と同誌編集長を名誉毀損で民事提訴し、

2007/02/22(Thr)
「週刊新潮」にコメント作成を“丸投げ”して恥じない「ジャーナリスト」なる存在
 創価学会・副理事長が虚偽事実の摘示で名誉毀損されたとして、「週刊新潮」の発行元である新潮社などに損害賠償を求めていた裁判で、21日、被告側の証人尋問が行われた。

2007/02/21(Wed)
「一体不二」でスタートした『朝鮮総連』と「日本共産党」
 在日朝鮮人総連合会(朝鮮総連)は1955(昭和30)年に設立された。中心となったのは、在日朝鮮人の共産主義者たちである。それまで彼らの多くが「日本共産党員」であった。

2007/02/20(Tue)
ペテン師「山崎正友」のついた“最新”のウソ
 阿部日顕「直属」の機関紙『慧妙』(2月16日号)の対談で、山崎正友は次のように発言している。

2007/02/19(Mon)
“裏切り”と“嘘”で成り立つ「山崎正友」の半生
 後世の歴史家はきっとこう書くにちがいない。この男の人生を特徴づけたのは、「裏切り」と「嘘」の連続であった――と。「裏切り」の数は一度や二度ではない。

2007/02/18(Sun)
信仰で克服した「持病」をぶり返した「山崎正友」
 以前、「サイコパスの犯罪」という書物の執筆のために、希代のペテン師「山崎正友」の出身地である岡山市で、同人とゆかりのあった人たちへの取材をしたことがある。

2007/02/17(Sat)
「刑事告訴」と「民事提訴」の関係  ≪虚偽訴訟≫は「民事」のみで起こされる
 裁判に2種類あることはだれもが知っている。亀井静香代議士は、自らの疑惑を報じられて、民事でも刑事でも訴えたが、刑事告訴したことがアダとなって、自ら「墓穴」を掘る結果となった。

2007/02/16(Fri)
「週刊新潮」にひざまずいた≪過去≫をもつ「亀井静香」
 亀井静香代議士は過去、多くの週刊誌でそのダーティーぶりを指摘されてきた。例えばあの「週刊新潮」だけでも、以下のような3回の記事をいずれも民事提訴したほか、刑事告訴を行ったことがある。

2007/02/15(Thr)
学会VSフォーラム控訴事件 第3回口頭弁論
 宗教法人創価学会が「フォーラム21」に掲載された東村山市議転落死事件に関する座談会記事で虚偽事実の摘示によって名誉毀損されたとして2004年2月に提訴し、

2007/02/14(Wed)
弾圧を恐れず真実を叫び抜いた「関貴星」と、臭いものにはフタの「日本共産党」
 1959(昭和34)年12月に始まる北朝鮮帰国事業は、同年に約3000人を北朝鮮へ送還したあと、翌60年に4万9000人、61年に2万3000人をピストン輸送で帰国させた。以来、帰国者が“激減”するのは、「61年10月ごろ」(入管白書)とされる。

2007/02/13(Tue)
寺尾五郎の妻としも筋金入りの「日本共産党員」だった
 寺尾五郎が『38度線の北』を出版して、多くの在日朝鮮人に渡航の決意を促したのと同じ時期、その妻・としも、戦前の共産党員としての活動を回顧する書物を出版していた。

2007/02/12(Mon)
海を渡った、寺尾五郎著「38度線の北」  罪なき人々を騙した「日本共産党」の“宣伝”
 古本をインターネットで探せるようになって、物書きの仕事は格段にはかどるようになった。以前なら、神田や早稲田の古書街を歩いたりしたものだが、現在は、古本検索用のネットが複数あることもあり、欲しい書名や著者名を入力すれば、たちどころに在庫が把握できる。

2007/02/11(Sun)
「海峡のアリア」を読む
 在日コリアン2世の女性声楽家(オペラ歌手)が書いた新作ノンフィクション「海峡のアリア」(小学館)を勧められて読んだ。

2007/02/10(Sat)
出版社系週刊誌の署名記事化を歓迎する
 今日首都圏で発売された「週刊現代」(2月24日号)が横綱・朝青龍の八百長疑惑追及の「第4弾」となる記事を掲載している。具体的で迫力がある。だが、ここで書きたいのはその問題ではない。

2007/02/09(Fri)
「週刊現代」と相撲協会が今度は法廷内で“ガチンコ”
 日本相撲協会が「週刊現代」を訴える方針を固めたとの記事が今朝の各紙朝刊で報じられている。「雑誌ジャーナリズムの原点への回帰を図っている」(2月1日付、朝日)などと報じられてきた同誌が、以下のタイトルで3週連続でキャンペーンを行った横綱・朝青龍に関する八百長疑惑報道が発端だ。

2007/02/08(Thr)
同郷の女性、宏枝クロウさんを偲ぶ
 ヒロエ・クロウさんが亡くなったのは1996年3月、64歳の誕生日を迎えてまもなくのことである。92年に日蓮正宗前法主の阿部日顕が初めて海外に出かけたときのスキャンダル事件を告発し、日本でも民事裁判に発展していた。

2007/02/07(Wed)
「共産党区議」も“兼務”した「代々木病院」初代院長
 戦後、共産党直営の「日本共産党診療所」が全国に林立した。北は北海道から南は九州に及ぶが、東京には代々木診療所や小豆沢診療所がつくられた。

2007/02/06(Tue)
北朝鮮問題で日本共産党がやったこと
 日本共産党は1922(大正11)年に結党された。今年で85周年を迎える。日本の既成政党において最古の歴史を誇り、戦前から同じ名前でいまも存在するのは同党だけである。現存する政党では、つづく自由民主党の結成が1955(昭和30)年、公明党は1964(昭和39)年である。

2007/02/05(Mon)
「信教の自由」を認めなかった共産党を訴えた裁判
 昨年9月、創価学会員の男性(20代、東京都在住)が、学会員であることを理由に日本共産党から不当に除籍処分を受けたとして、党員時に支払った党費などの返還を求めた訴訟で5日、

2007/02/04(Sun)
帰国者問題と日本共産党
 2月3日、東京・新宿である集会が開かれた。「北朝鮮帰国者運動とは何だったのか」と題するフォーラムで、主催したのは坂中英徳・元東京入国管理局長が代表者をつとめる脱北帰国者支援機構。

2007/02/03(Sat)
“第二の門脇”と噂される「草野敬」のやったこと
 「週刊新潮」編集部の契約社員に古株デスクの「草野敬」(46)という人物がいる。財界展望社などをへて、94年から週刊新潮で働いているとされるが、副部長の門脇護らと同様、編集部内では創価学会関連記事を多く手がけてきた。

2007/02/02(Fri)
東村山デマ事件と「講談社」雑誌の構図
 過去に「週刊現代」(1995年9月23日号)が掲載した東村山デマ事件をめぐる記事で、講談社が謝罪広告を命じられた判決が最高裁で確定したのは2002年10月。同誌に掲載された謝罪広告文には、当時の編集長の名も列記された。だが、ほんとうの“戦犯”はまた別にいる。

2007/01/31(Wed)
「ファクト」に依拠しない『妙観講』という名の“謀略組織”
 常習的な電話盗聴をはじめ、複数回にわたる違法ビラの配布、さらには事実無根の虚偽訴訟に加担して攻撃するなど、さまざまな“謀略”に手を染めてきた「阿部日顕」直属の信徒集団「妙観講」に関する顕著な特徴をひとつだけ挙げるとすれば、“事実に依拠しない”という端的な行動であろう。

2007/01/30(Tue)
東村山デマ事件でまた≪墓穴≫掘った「反学会ジャーナリスト」のお粗末
 昨年5月、「フォーラム21」という雑誌が、東村山市議転落死事件をめぐる座談会記事で謝罪広告命令を受けたことはすでに既報のとおりである。

2007/01/28(Sun)
弁護士とジャーナリスト
 数年前から弁護士の皆さんと訴訟活動を共にするようになった。未知の分野でもあり、いろいろと教わることは多い。一つは、弁護士の仕事とジャーナリストのそれは、似通った部分が多いということだ。

2007/01/27(Sat)
小生の対フォーラム訴訟  一審判決は「4月20日」
 2003年8月1日号に掲載された「フォーラム21」の記事(第1記事)と2004年4月15日号に掲載された同記事(第2記事)をめぐり、小生がそれぞれ損害賠償と謝罪広告を求めて訴えていた裁判で、東京地裁(民事15部)は26日、弁論を終結し、一審判決を4月20日に言い渡すことを告げた。

2007/01/26(Fri)
“針のむしろ”に座らされたペテン師「山崎正友」が今年初めての出廷  小田原
 希代のペテン師として知られる「山崎正友」が2002年に自ら10件もの裁判を提起しながら、偽証に偽証を重ね、もはやどうにもならない状態に陥っている一連の裁判の口頭弁論(合同)が25日、横浜地裁小田原支部で開かれた。

2007/01/25(Thr)
政治と宗教
 インターネット新聞「日刊ベリタ」が23日に“クリップ”したニュースによると、米国下院議員に初めて、イスラム教徒の議員と仏教徒の議員が誕生したという。仏教徒議員2人のうち一人は、創価学会インターナショナルのメンバーである民主党議員(ジョージア州選出)といい、“アメリカ初の創価学会員の国会議員誕生”と紹介されている。 

2007/01/24(Wed)
「新潮文庫」に“異例”の販売差止め命令  「新潮45」敗訴事件で
 北海道恵庭市で2000年におきたOL殺害事件で、有罪が確定した大越美奈子受刑者が、

2007/01/23(Tue)
■希代のペテン師「山崎正友」と、煽動政治家「マッカーシー」の見事なまでの『共通点』
その墓の墓碑銘にはただ「この男に真実はなかった」と書くがよい(トマス・グリフィス)
 初めて岩波文庫『マッカーシズム』を手にして、<ああこの男はあのペテン師と瓜二つだな>との確信に近い感想をもったのは3年近い以前の話である。

2007/01/22(Mon)
「14年目」の戦死
 昨年11月、NHKの人気番組「チャングムの誓い」の放送直後のニュースだった。どこかで見た気がすると思ったら、カンボジアでNGO活動をつづけていた堀本崇(享年39)の事故死を伝えていた。

2007/01/21(Sun)
福岡「狂言」事件の驚き
 地元九州のブロック紙「西日本新聞」を愛読していることもあって、この事件を最初に知ったときは強い衝撃を受けた。福岡市の公立小学校の男性教員が、米国人の曽祖父をもつ男性児童に対し、「お前の血は穢れている」などと暴言を吐き、いじめを行ったと2003年に報じられた事件のことである。

2007/01/20(Sat)
「妙観講」による盗聴発覚で迷惑を蒙った調査会社社長の「著作」
 日蓮正宗の前法主・阿部日顕の“親衛隊”=「妙観講」による敵対者らへの“電話盗聴疑惑”が発覚したのは、95年末が最初とされる。「勝ち鬨」というタイトルの文書が、調査会社の実名を挙げて明らかにしたが、妙観講機関紙「慧妙」はその後、“疑惑”を否定することに躍起となった。

2007/01/19(Fri)
妙観講「佐藤せい子」3・11会談の「怪」
 もう10年以上も昔の話になるが、妙観講副講頭の「佐藤せい子」(55)は1996年3月11日、日蓮正宗総本山において管長であった阿部日顕と2時間以上も“単独会談”していた事実が明らかになっている(理境坊住職の小川只道も同席していたという)。

2007/01/18(Thr)
「日本共産党」の“総本山病院”で医療ミスによる死亡の疑い

2007/01/17(Wed)
“謀略集団”大草妙観講の「違法盗聴」と「狂言訴訟」を結ぶ“点と線”
 大草一男をトップとする阿部日顕(日蓮正宗前管長)直属の檀徒集団「妙観講」の違法盗聴の相当性が認定され、同グループは目下、大慌てのようである。

2007/01/16(Tue)
半藤一利著『昭和史』を読む
 わが国は自国の近現代史に関する学習を国民に義務づけていない珍しい国家であるという。そういえば、私の時代も高校では世界史か日本史を選択するようになっていて、世界史を学んだ私は、日本の歴史を公教育においてきちんと習ったのは中学校が最後ということになる。

2007/01/15(Mon)
「元学会員」の≪過去≫を消そうと躍起になったジャーナリストの『段勲』
 「違法盗聴」を常習とする檀徒一派に所属するペテン師「山崎正友」が、過去にマスコミ工作において活用したジャーナリストに、内藤国夫(故人)、溝口敦、段勲などがいる。

2007/01/14(Sun)
「阿部日顕」が問われる“謀略集団”への「監督責任」
 「妙観講」は1980年8月、当時管長であった阿部日顕の認可によって結成された任意団体(法華講)である。同講は93年1月15日、機関紙「慧妙」を発刊しているが、そこでは阿部日顕が自ら「『慧妙』発刊に寄せて」と題する一文を掲載。

2007/01/13(Sat)
「妙観講」の≪計画的謀略≫にすぎなかった「狂言事件」  「週刊新潮」は“いいピエロ役”?
 妙観講・大草一男が一審において≪完全敗訴≫した民事裁判は2002年10月16日、東京地裁に起こされた。だがこの時期を考えてみると、不可解なことが二つほどある。

2007/01/12(Fri)
「違法盗聴に関与した」と相当性を認定された『阿部日顕』直属の謀略集団「妙観講」
 宗教法人日蓮正宗(静岡県)の阿部日顕前法主の直属の檀徒グループとして知られる「妙観講」(東京杉並区・講頭=大草一男)が敵対する顕正会や創価学会の幹部宅などを日常的に「電話盗聴」していたとされる問題で、

2007/01/11(Thr)
ウソつき市議会議員「朝木直子」の豹変
 講談社「週刊現代」が後に≪謝罪広告≫を命じられることになる問題記事は、95年9月22日号に掲載された。タイトルは「夫と娘が激白! 『明代は創価学会に殺された』」というもので、学会側は講談社と編集長、さらにタイトルの発言をした朝木明代(故人)の夫・大統と娘・直子を名誉毀損で訴えた。

2007/01/10(Wed)
わずか一誌で「1億円」の損害賠償を払いつづける“強姦新潮”こと「週刊新潮」
 「新潮社」がこれまで名誉毀損訴訟の敗訴によって支払ってきた損害賠償の総額が、休刊になった写真週刊誌「フォーカス」などを含め、1億円を超すことはすでに関係者の間で知られてきたが、

2007/01/09(Tue)
「防衛省」昇格の日に想う 
 今日はやはり、このことを記しておかなければならない。
 日本が「自衛隊」を“国外派遣”したのは92年、カンボジアが最初である。国論を二分する重要な意思決定だった。

2007/01/08(Mon)
まるで「ウソの博物館」といってよい「山崎正友」の“更新されない”ホームページ
 世にも稀なペテン師として知られる山崎正友が、自身のホームページを開設して久しい。日蓮正宗内の“過激派”といわれる「妙観講」(本部・東京杉並区)の構成員につくらせたものとされるが、このサイトはいっこうに“更新”される気配がなく、書かれている内容も、自分に都合の悪い事実には一切ふれていない(http://www.yamasaki-masatomo.com/)。

2007/01/07(Sun)
「ジャーナリスト」にとっての名誉毀損訴訟
 他人や団体を批判することを活動の一部とする「ジャーナリスト」は、常に批判相手から訴訟を起こされることを想定して仕事をしなければならない。職業上の宿命ともいえるかもしれないが、もちろん相手は、嫌がらせ目的で「訴権を濫用」して訴えてくる場合もある。だが、そうした虚偽訴訟は、結果は哀れだ。

2007/01/05(Fri)
目下、≪連戦連敗中≫のペテン師「山崎正友」。
計12回敗訴、賠償総額は「300万円」(昨年だけで)
 ペテン師「山崎正友」が前橋地裁高崎支部で訴えられていた裁判で、昨年末、和解が成立していたことがこのほど明らかとなった。

2007/01/04(Thr)
「週刊現代」のレベルは、「週刊新潮」をさらに下回る
 「週刊現代」の「週刊新潮」化が最近、とみに目立ってきた。だがこの週刊誌、おそろしくレベルが低い。もともとジャーナリズムの世界は、事実に則してなんぼの世界であろうが、この雑誌は単なる≪印象≫を見出しにしてやまない。

2007/01/03(Wed)
赤旗エース記者が見た「山崎正友」の実像
 元赤旗記者として知られる下里正樹氏を取材したのはもう2年以上前のことである。同氏は山崎正友が80年4月に恐喝事件を起こした後、山崎が最初に接した日本共産党関係者として知られる。

2007/01/02(Tue)
「偽証協力者」が“ペテン師”山崎正友に書き送った「決別」の手紙
 【背景説明】 山崎正友は恐喝事件(80年4月)を起こしたあと、83年ごろ、懇意にしていた大分県の正信会寺院の住職の紹介で、ある女性信者(Aさん)と出会う。
                   
2007/01/01(Mon)
●“ペテン師”山崎正友の「偽証工作」
同人にとって裁判は“真実を争う場”ではなく、単なる「ゲーム」にすぎない。
 2003年10月30日夕刻、東京高等裁判所である裁判の控訴審が開かれていた。

2006/12/31(Sun)
「ペテン師」の“走狗”として生きる「ジャーナリスト」
 昨日の続きになる。山崎正友が提訴前、自身の刑事記録(懲役3年)に関する資料をもとめて、大阪の正信会住職Kにファックス送信した手紙(本コラム・2006年3月1日付参照)には次のような記述も登場する。

2006/12/30(Sat)
“希代のペテン師”を≪擁護≫してやまない「ジャーナリスト」
  “ペテン師”として知られる「山崎正友」が、過去に不倫した女性から訴えられ、さらにその夫から慰謝料を求められた裁判などをはじめとして、これまでの民事裁判だけで30件を超える(進行中の裁判を含む)。

2006/12/29(Fri)
「偽証」のオンパレードで≪自滅≫したペテン師「山崎正友」の記録引渡訴訟
 法廷で多くの虚言・ウソを厭わないことで知られる“元弁護士”の「山崎正友」が近年、多くの偽証を行って見事に≪自滅≫した事例として、正信会住職(大阪府)を相手に2005年4月に起こした書類引渡訴訟がある。

2006/12/27(Wed)
須田セツ子被告の高裁判決は「2月28日」  共産系病院で起きた「筋弛緩剤投与死事件」
 日本共産党系・川崎協同病院(307床)で98年11月、男性患者に筋弛緩剤を投与して死亡させ、2002年4月に発覚した事件(同年12月逮捕)で、担当医師だった須田セツ子被告(殺人罪)の最終弁論が27日、東京高裁(刑事9部)で行われた。

2006/12/26(Tue)
「週刊現代」、訴えられれば「高額賠償」必至か  蓮池薫“スクープ”記事
 今日付の新聞各紙によると、講談社発行の「週刊現代」(1月6日・13日合併号)に掲載された「驚愕スクープ! 蓮池薫は私を拉致しようと日本に上陸していた」と題する5ページの“トップ記事”に関し、

2006/12/25(Mon)
ペテン師「山崎正友」とジャーナリスト「溝口敦」の“黒い”関係
 1979(昭和54)年9月20日前後、“依頼主を恐喝して資格を失った元弁護士”の山崎正友が、原島嵩を使って、聖教新聞社からダンボール13箱分にもおよぶ内部文書を持ち運び出させ、山崎事務所に保管。

2006/12/24(Sun)
ノンフィクション作家「溝口敦」がしれっと書いた“アンフェア”な文章
 硬派なジャーナリストとして知られる人物に「溝口敦」という物書きがいる。ヤクザもの、食肉業者の問題などで世間に名を定着させて久しいが、その昔、この人がペテン師「山崎正友」の“虚偽情報”などを鵜呑みにし、さらには垂れ流して、創価学会叩きに躍起になった「過去の行動」を若い人はすでに知らないだろう。

2006/12/23(Sat)
「狂言手記」発売の“翌日”に入籍していた「山崎正友」
 山崎正友が“親友の元妻”と再婚したことは比較的よく知られる事実だが、その入籍時期は「1996年2月16日」だったことがこのほど明らかとなった。この日時が一体いかなる意味をもつか。

2006/12/22(Fri)
今年確定分だけで≪11件全敗≫の「山崎正友」  「総額280万」はすべて名誉毀損
 2006年中に確定終結した山崎正友関連の訴訟は合計11件に達し、すべて山崎側が≪敗訴≫していたことがこのほど明らかとなった(金銭賠償を伴う「実質敗訴」の和解終結分3件を含む)。

2006/12/20(Wed)
ペテン師「山崎正友」が今年“最後”の出廷
  “依頼主を恐喝して資格を失った元弁護士”の「山崎正友」が、出版物『法主詐称』『続・法主詐称』の記述をめぐり、著者の小板橋明英氏や各版元のエバラオフィス、鳳書院に対し、名誉毀損で計2000万円の損害賠償を求めている裁判で13日、横浜地裁で9回目の口頭弁論が開かれた。

2006/12/18(Mon)
【追悼】 週刊新潮記者、3回忌――。
 2004年12月15日、東京・西新宿の有名ホテルの一室で、一人の若者が首を吊っているのが発見された。享年28。前日に偽名でチェックインしていたその男性は、部屋に遺書を残しており、週刊新潮の取材記者だったことが判明。その後、この事件は同誌編集部において、見事に≪封印≫された。

2006/12/17(Sun)
法廷でも“傲岸不遜”の「矢野絢也」
 カッカッカッカッ。法廷内に奇妙な音が響きわたる。12月15日、東京地裁の民事法廷。同日午前、証人として尋問を受けたのは、矢野絢也の秘書を10年以上つとめる女性と矢野の妻の二人。2時間近い間、その小さな音はずっとつづいていた。

2006/12/15(Fri)
まるで“山友”とウリ二つ  夫婦で≪偽証≫重ね、最後に“大墓穴”  「矢野絢也」出廷
 大川清幸元参議院議員ら元公明党国会議員3人が「週刊現代」(2005年8月6日号・13日号)に掲載された各記事をめぐり、発行元の講談社と矢野絢也に対し、計6000万円の損害賠償を求めている裁判で15日、被告の矢野絢也とその妻・満子、秘書の女性が東京地裁の法廷で証言台に立った。

2006/12/13(Wed)
ペテン師「山崎正友」は“サイコパス”か、否か  横浜地裁・第9回口頭弁論
 2002年11月に発刊された単行本『サイコパスのすべて』(潮出版社)の記述をめぐり、山崎正友が版元の潮出版社や当方に2000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載などを求めている裁判で13日、横浜地裁で9回目となる口頭弁論が開かれた。

2006/12/11(Mon)
ペテン師「山崎正友」の“子分格”が命じられた謝罪広告等控訴事件  第2回口頭弁論
 ペテン師「山崎正友」が起こした訴訟の“小間使い役”を果たすなど、山崎の“子分格”としての活動で知られる「ジャーナリスト」の乙骨某らが一審(東京地裁)で謝罪広告を命じられた事件の控訴審の第2回口頭弁論が11日、東京高裁(民事1部)で開かれた。

2006/12/10(Sun)
“訴権の濫用(?)”  「山崎正友」が“大墓穴”を掘った小田原・手形詐欺裁判
 ペテン師「山崎正友」が4年前の2002年、狂ったように10件もの訴訟を横浜地裁小田原支部に連続提訴した問題で、訴訟の進行がいまも実質的に行き詰まったままの状態が続いている。裁判提訴から終結・一審判決まで「10段階」あるとすると、4年たっても「まだ1割も進んでいない」(当方代理人)状況にある。

2006/12/08(Fri)
「闇社会」においても悪名高い「山崎正友」
 数カ月ほど前、ある地方都市において、広域指定暴力団の有力幹部と称する人物に取材する機会があった。山崎正友のことをよく知る人物だったが、いわく、「山友に比べたら、(我々のほうがまだ)善人ですよ。

2006/12/07(Thr)
怪僧「小笠原慈聞」とペテン師「山崎正友」
 明治から昭和にかけて暗躍した日蓮正宗の怪僧に「小笠原慈聞」がいる。創価学会の初代会長を獄死に至らしめた間接原因となった人物として知られるが、この男については、『「山の中」の破壊僧たち』(安部義和著、潮出版社、92年)に詳しい。実は、ペテン師「山崎正友」も多くの共通点をもつ。

2006/12/05(Tue)
“平成の治安維持法案”  与党側が強行姿勢崩さず  衆院法務委理事会
 一般マスコミではほとんど報じられていないことだが、衆議院法務委員会理事会において、与党側がいまも「共謀罪」法案の審議入りを執拗に求めているという。

2006/12/04(Mon)
幻冬舎新書『右翼と左翼』
 「サヨク」という言葉がいまや侮蔑語として使われる風潮となっている。近年の日本の雰囲気をよくあらわしているが、この言葉にはもともと漠然とした定義しかなかったように思われる。

2006/12/01(Fri)
防衛「庁」よ、サヨウナラ  “公明党主導”の「省」昇格 
 昨日、防衛省昇格法案がついに、衆院を通過した。なんの必要性も必然性もない、戦後半世紀たっての「省」移行である。看板の架け替えとともに、自衛隊法の改正によって海外活動が「付随的任務」から「本来任務」に格上げになるという。

2006/11/29(Wed)
「共産党国対委員長」の“腰の引けた”法的対応  支持者女性との「不倫疑惑」問題で
 日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」が29日付の2面で小さく報じたところによると、同党の国対委員長をつとめる穀田恵二衆議院議員は28日、「週刊新潮」の早川清編集長と記事作成者、さらに情報提供した人物を名誉毀損罪で東京地検に刑事告訴した。

2006/11/28(Tue)
臨時国会  戦後政策の“なし崩し”的「転換」へ
 保坂展人議員のHP(http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/8b681ae776cdda73df61a7f65d00f636)などによると、またぞろ「共謀罪」の審議入りが攻防を迎えているという。今日がその山場だというのだ。加えて今週は、防衛省昇格法案の衆院委採決も予定されているらしい。

2006/11/22(Wed)
「飲酒運転」よりずっと悪質な≪無差別人権侵害誌≫の実態
 自分たちは「無署名」でさんざん人様を傷つけてきた「鬼畜部屋住人」(元新潮記者)への、頂門の一針となるべき公共・公益目的を兼ね備えた【貴重データ】の公表です。

2006/11/19(Sun)
民主よ
 沖縄知事選は与党の勝利で終わった。一言でいって、小沢民主党の判断ミスだったとの印象を受ける。教育基本法改正案の衆院委員会採決を「強行採決」にしなかった時点で、このような結果は十分に予想できたはず。

2006/11/09(Thr)
「週刊新潮」がおかしい‥‥
 どうもこの3週間の「週刊新潮」をみていると、<おかしいな>と感じる。
 発端となったのは11月2日号。トップ記事にいつもの≪らしさ≫がまったく感じられず、凡々たる内容。たとえば奈良市役所職員の5年で出勤8日の特集記事も、たいしたヒネリも内容も見られない。

2006/11/02(Thr)
“敗訴・賠償王”の「早川新潮」に、今度は「共産党代議士」が法的措置を表明
 昨日首都圏で発売された「週刊新潮」(11月9日号)のワイド特集「うぐいす嬢との『ラブラブ・メール』流出『共産党』国対委員長」の記事で名誉毀損されたとして、今日付の「しんぶん赤旗」(2面)によると当人の穀田恵二代議士が昨日、記者会見を開き、「法的措置をとる」と言明した。

2006/10/30(Mon)
「週刊現代」の6ページの“お粗末”記事
 首都圏で30日に発売された「週刊現代」(11月11日号)に勇ましい見出しが躍っている。「池田大作創価学会名誉会長『勲章26・称号200狩り』の研究』。副題は「調査報道スクープ 小泉前首相も安倍首相もひれ伏す創価学会の『天皇』」。
 “スクープ”とうたっているからには、

2006/10/29(Sun)
公明党の「連立維持費」における社会的影響
 ついに防衛省昇格法案が先週27日、審議入りした。さらには教育基本法「改悪」法案も明日、実質審議入りするという。

2006/10/25(Wed)
横浜「サイコパス」訴訟、動き出す
 元弁護士・山崎正友が過去の悪事を事実に基づき指摘されたにもかかわらず、名誉毀損などとして小生や潮出版社を訴えていた裁判で25日、横浜地裁(民事5部)で第8回口頭弁論が開かれた。

2006/10/18(Wed)
“連戦連敗”の「早川新潮」がまた敗訴  毎日新聞社に100万円  早くも今年“10件目”
 毎日新聞社と斎藤明前社長が、前社長の監禁事件を報じた「週刊新潮」(2004年3月11日号)の特集記事や広告などで名誉を毀損されたとして、

2006/10/17(Tue)
「不破共産党」が仕掛けた“謀略訴訟”、失敗に終わる  二審も敗訴
 創価大学の人形劇サークルのOBらが大学当局に損害賠償を求めて訴えていた裁判で、東京高裁(小林克己裁判長)は11日、一審に引き続きOBらの訴えを棄却した。

2006/10/10(Tue)
川崎民医連病院の筋弛緩剤投与死事件  東京高裁・第4回公判
 川崎協同病院で98年に発生した筋弛緩剤投与死事件で、東京高裁は4日、第4回公判を開き、須田セツ子被告人を取り調べた。

2006/10/09(Mon)
新・旧首相が池田名誉会長と会談
 8日付の日本経済新聞などによると、自民党総裁選挙から2日後の9月22日、安倍晋三新総裁は創価学会の池田名誉会長と会談を行った。

2006/10/08(Sun)
「新潮」週刊誌が「朝日新聞」紙上で求人広告掲載の“厚顔無恥”ぶり
 今週号の「週刊新潮」(10月12日号)で、「『詐欺! 悪徳商法!』ファンを激怒させた『朝日新聞主催』ローマ歌劇場公演」などと題する特集記事を掲載して、

2006/10/04(Wed)
「5000万賠償男」の早川清こそ「黒い編集長」ではないのか
 今日発売の「週刊新潮」(10月12日号)は、大きな見出しで、自民党幹事長のことを右トップで取り上げている。タイトルは、「黒い幹事長『中川秀直』の正体」。

2006/10/02(Mon)
創価学会青年部の反戦出版活動
 「戦争を知らない世代へ」との副題を付けて、創価学会青年部が反戦出版活動を始めたのは1974(昭和49)年のことである。

2006/09/30(Sat)
被告「乙骨」と「野田」が出廷  柳原VSフォーラム裁判
 小生が社会新報時代の行動について事実無根の記事で名誉毀損されたとして「フォーラム21」を発行するフォーラム社などを訴えていた裁判で、第11回口頭弁論が昨日開かれ、第1記事を執筆したと“主張”する被告の乙骨正生と、第2記事の執筆者である被告・野田峯雄が出廷し、証言した。

2006/09/29(Fri)
新右翼「鈴木邦男」氏のまっとうな主張  国歌・愛国心問題
 本日付の「東京新聞」(夕刊)に、一水会の鈴木邦男元代表のインタビュー記事が掲載されていた。その中で、国旗国歌問題や愛国心問題について、新右翼の重鎮である同氏が次のように語っていた。思わずうなってしまう内容だったので、そのまま引用する。

2006/09/22(Fri)
「東京地裁」によるまっとうな判決  国旗・国歌問題
 東京都教育長通達などによる教職員などへの国旗・国歌の強要問題で、東京地裁(難波孝一裁判長)は昨日の判決の中で、これらの強要は「憲法が認める思想・良心の自由を侵し、教育基本法にも反する」と指摘し、教職員らの≪全面勝訴≫の結果となった。

2006/09/20(Wed)
「真言密教」の高僧にも頼る「安倍晋三」  
 編集長の早川清氏と年齢が近く、3年前の幹事長就任の際は誌面で複数回にわたって「チョウチン記事」を掲載した過去をもつ“安倍シンパ”の『週刊新潮』が、安倍新総裁の誕生を前にたわいもない「特別手記」を掲載している。

2006/09/16(Sat)
◆新潮社がまた敗訴  日動画廊に440万円
「賠償王」早川清編集長は、前任者(松田宏)よりすでに「1000万」も上回る
 「週刊新潮」の記事で名誉を毀損されたとして、日動画廊が発行元の新潮社を訴えていた裁判で、東京地裁(民事15部)は15日、新潮社に対し、440万円の損害賠償の支払いを命じた。

2006/09/15(Fri)
「毎日」が首相秘書官のインタビューを掲載
 毎日新聞が15日付の政治面で首相秘書官「飯島勲」のインタビュー記事を掲載した。小泉内閣が確たる基盤ももたずに5年5カ月もつづいたのは、この人物の影響によるところが大きいとされるが、政権交代の時期が迫り、“異例の会見”となったようだ。小泉には侠客的な決断力があったなど、舞台裏を見続けた直接の当事者でなければ吐けないような言葉が見受けられる。

2006/09/13(Wed)
『反論不能』に陥ったまま「恐喝事件」の重要部分の主張を平気で≪変遷≫させた『山崎正友』
  「巨額手形詐欺」の記述めぐる裁判で  小田原
 「元弁護士」の山崎正友が、自ら犯した巨額手形詐欺の実態などをかつての仲間に暴露された書籍をめぐり、山崎が名誉毀損で提訴し、さらに関連報道を行った聖教新聞、潮、第三文明なども同様に訴えていた裁判で12日、横浜地裁小田原支部で合同の口頭弁論が開かれた。

2006/09/12(Tue)
「日経」が公明党新執行部人事の骨格、報じる
 日本経済新聞が12日付の1面で報じたところよると、今月末に党大会を控える公明党は、冬柴鉄三幹事長を新内閣の入閣候補とし、新たに政調会長に斉藤鉄夫(当選5回)、国会対策委員長に漆原良夫(当選4回)をあてる方向で調整している。新任の代表、幹事長はそれぞれ内定済み。
※「産経」(東京本社版)も13日付(朝刊)で同じ内容の報道を行った。冬柴氏のポストについて、公明党側は、総務、経済産業、国土交通のいずれかを要望する方針と報じている。(13日)

2006/09/11(Mon)
川崎協同病院事件  「筋弛緩剤投与」の女性看護師が再び証言  東京高裁
 川崎協同病院の呼吸器内科部長(当時)だった須田セツ子被告が、98年11月に男性患者に筋弛緩剤を投与・死亡させたとして殺人罪で起訴された事件(一審・有罪)で、控訴審の第3回公判が11日、東京高裁(刑事9部)で開かれた。

2006/09/09(Sat)
元文藝春秋社長「池島信平」が書き残した「戦後への教訓」
 『雑誌記者』(池島信平著、中央公論社、昭和33年刊)という書物をひもといてみた。池島は、東大卒業後、昭和8年に文藝春秋社に入社し、戦前・戦中をへて、戦後の文藝春秋社を立て直した、いまや伝説的な編集者の一人である。

2006/09/07(Thr)
「渡部一郎」元公明党代議士が「新潮社」に“勝訴”  神戸地裁
 元公明党代議士の渡部一郎氏が「週刊新潮」の記事で名誉毀損されたとして発行元の新潮社を訴えていた裁判で、神戸地裁(佐藤明裁判長)は7日、被告・新潮社に対し、330万円の損害賠償の支払いを命じる判決を出した。

2006/09/06(Wed)
中曽根元首相が「日本の核武装」検討を求める  安倍新政権の発足控え
 中曽根康弘氏が会長を務めるシンクタンク「世界平和研究所」が昨日、提言を発表し、日米安保条約をやめさせられるなどの大変動がある場合に備え、日本が核兵器をもつことの検討を行っていくよう政府に求めた。

2006/09/03(Sun)
“終わった”はずの老政治家「中曽根康弘」をマスコミが重用するわが国の『右傾化度』
 あれは村山富市内閣ができるときの決戦投票だったはずなので、94年6月ということになろうか。日本社会党の大臣らが引き揚げたことなどで、羽田孜内閣が短期で崩壊。

2006/09/01(Fri)
乙骨某が東村山デマ事件でまた訴えられる  代理人はいつもの「日本共産党」系
 「ガセネタ屋」こと乙骨某が、また訴えを起こされている。原告は、警視庁東村山署・副署長を務めた経歴をもつ千葉英司氏(すでに退職)で、乙骨が編集・発行している「フォーラム21」(2004年1月15日号)に掲載された「やはり『他殺』だった朝木明代東村山市議怪死事件」と題する8ページの座談会記事によって虚偽事実を記載され、名誉を毀損されたと主張している。

2006/08/31(Thr)
「週刊新潮」がわずか一誌で賠償額「1億円」に達する見込み  創刊50周年を“荘厳”か!?
 2003年6月に起きた福岡一家殺害事件で、「週刊新潮」が無実の男性を犯人であるかのように記事掲載し、東京高裁から770万円の損害賠償の支払いを命じられていた事件で、最高裁は30日、新潮社側の上告を棄却した。

2006/08/29(Tue)
軍事拡大の波、次々と  進行する“静かなファシズム”   
 今日付の「東京新聞」(1面)によると、9月召集予定の臨時国会で、11月に期限切れを迎えるテロ特措法を延長する改正案提出にあたって、自衛隊の海外派遣に関する「恒久法」制定の必要性を明記する“付帯決議”を採決時に行う案が政府内に浮上しているという。

2006/08/28(Mon)
日蓮正宗総本山に『硬派ジャーナリスト』来訪の「注目」情報
 宗門関係者が語ったところによると、このほど日蓮正宗総本山大石寺(静岡県)において、同宗内の過激グループ「妙観講」の総会が開催され、山崎正友、古谷博、乙骨某などが来訪したという。

2006/08/27(Sun)
国民世論向け? 自衛隊が“実弾発射ショー”で「3億円」の無駄使い
 夜のNHKニュースを見ていると、静岡県御殿場市で自衛隊が27日に行った国内最大規模の「実弾射撃訓練」なるものの映像がうつしだされていた。

2006/08/26(Sat)
民主党に「右翼政党」と揶揄された安倍新自民党  公明党の行方は?
 「安倍晋三」官房長官が“タカ丸出し”の発言を繰り返している。現在の憲法解釈の変更により集団的自衛権の行使を容認する発言をはじめ、愛国心などの教育改革を第一優先とするとの発言、さらに官邸主導で米国のNSC(国家安全保障会議)に近い「安保会議」の創設、ちなみにこの組織は、首相、官房長官、外相、防衛庁長官、安保担当補佐官、自衛隊・統合幕僚長などで構成するらしい。さらに昨日は、自衛隊の海外派遣における「恒久法」制定について言及した。

2006/08/24(Thr)
「山崎正友」が北林芳典氏に2審でも「敗訴」  東京高裁
 元弁護士の山崎正友が、かつての部下でありジャーナリストの北林芳典氏を月刊ペン事件をめぐる自著で誹謗中傷し、北林氏から名誉毀損で訴えられ一審敗訴していた事件で、東京高裁(民事7部)は24日、山崎の控訴を棄却した。

2006/08/23(Wed)
「産経」が公明党新人事について“新聞辞令”
 今日付の産経新聞が1面で、来月末の公明党大会で予定されている執行部人事について、「新体制固まる」との“新聞辞令”を発表した。それによると、党代表には太田昭宏、幹事長には北側一雄を当てるとし、党政調会長や国対委員長などの主要ポストも一新し、中堅・若手から「思い切った若返り」人事を図る方針という。

2006/08/21(Mon)
「ガセメール」の首謀者が反撃を始める!?  西澤氏が法廷で証言する展開も
 「週刊朝日」(9月1日号)に掲載された「あの『ガセメール』西澤孝がマスコミ相手に反撃開始!」のワイド特集記事によると、前原民主党代表をわずか半年で退陣させることになったガセメール事件の首謀者が、訴訟による「反撃」を始めたという。

2006/08/08(Tue)
「国政選挙」だけでなく、「裁判」でも勝てない『日本共産党』
『原告』ながら、またも訴えを“取り下げ”(=和解成立)  民医連問題
 日本共産党と同党高知県委員会が2003年3月、1000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めて、公明党の松あきら参議院議員らを名誉毀損で訴えていた裁判で、昨日、和解が成立した模様だ。

2006/08/03(Thr)
「日経」VS「週刊新潮」  “富田メモ”めぐり
 首都圏で今日発売された「週刊新潮」(8月10日号)が、5ページをかけた大特集「『昭和天皇』富田メモは『世紀の大誤報』か」をトップで掲載。“右派メディア”としての≪意地≫を見せようと躍起になっている。

2006/08/02(Wed)
川崎協同病院「筋弛緩剤」投与死事件  次回、女性看護師を再採用  東京高裁
 「延命治療」のあり方が新聞紙上をにぎわせている。3月に富山県の市民病院で判明した、男性医師による7人もの人工呼吸器「取り外し」事件が論議のきっかけになっているようだ。

2006/07/26(Wed)
「通算17敗」と“負けのスパイラル”に突入した「山崎正友」
  “日本有数のペテン師”としてその名を知られる元弁護士の「山崎正友」(69)が、目下、民事裁判で“連戦連敗”をつづけている。懲役3年の判決が確定した刑事裁判(恐喝事件)から数えて、なんと17件の敗訴を重ねており(実質的な敗訴内容の「和解」終結を含む)、うち13件が確定済みだ。

2006/07/21(Fri)
「証人尋問」が始まった「柳原VSフォーラム」訴訟  8カ月の“空転”後、再開
 昨年11月に予定されていた名誉毀損裁判の証人尋問が本日行われ、「現職」の社会民主党職員(社会新報記者)と「元職」の職員2人が証言をおこなった。

2006/07/18(Tue)
「畠山鈴香」被告に「サイコパス」の典型的な特徴点
 「サイコパス」は日本ではあまりはやらない言葉だが、欧米では≪良心の呵責をもたない人々の一群≫として広く知られる。日本では「精神病質」なる言葉に翻訳されてきたが、その概念はかなり異なるようにも感じる。

2006/07/14(Fri)
もはや“五右衛門風呂”に浸かった状態(?)の「山崎正友」  小田原裁判
 わが国でも有数のペテン師として知られる「山崎正友」が、過去の巨額手形詐欺の実行などを暴露された書籍(2002年発行)をはじめ、それを引用して報道した第三文明社、潮出版社、聖教新聞社など計10件を名誉毀損で訴えている裁判の合同の口頭弁論が11日、横浜地裁小田原支部で開かれた。

2006/07/10(Mon)
元「週刊新潮」記者が放った“疑惑のベストセラー”
 首都圏で発売されたばかりの「週刊朝日」(7月21日号)に、「疑惑のベストセラー 遺族も首を傾げる『世田谷一家殺人事件』」という3ページの記事が掲載されている。先ごろ、版元の草思社が新聞各紙で一斉に大広告を打ち、多くの書店で山積みされている単行本への批判記事だ。

2006/07/08(Sat)
米国の「軍事的優位」に“盲従”する日本
 7月5日付の「京都新聞」(夕刊)に掲載された「アメリカ大統領選挙」と題するコラムで、旧知の依田博教授(京都女子大学)が、米国の突出した「軍事的優位」について興味深い文章を寄せていた。わかりやすく、説得力あふれる内容だったので、一部を“引用”させていただく。

2006/07/06(Thr)
「教育力」がつくりだした「非武装国家」
 参議院議員会館で開かれた憲法9条関係の集会に顔を出した。私自身、この種の催しに足を運ぶのは実に久方ぶりである。ゲストはコスタリカから来日中の弁護士・国際法学者のカルロス・バルガス氏。昨日、北朝鮮のロケット騒ぎが起きていたものの、彼の口調はいつもとまったく変わらなかった。

2006/07/03(Mon)
池田大作名誉会長の「平和憲法」観
 昨日付の「神奈川新聞」に、『池田大作―行動と軌跡』(中央公論新社)の書評が載っていた。一般紙の書評欄で同書が扱われたのは初めてと思えるが、評者の次の言葉はその通りと感じる。「日本の戦後史は、創価学会や公明党の存在を抜きにしては語れない。

2006/07/01(Sat)
何を見せ、何を見せないかの「情報操作」
 今日付の「読売」国際面に、ロンドン駐在記者の「イラク取材記(下)」なる記事が出ていて、感慨深く読んだ。この日本人の女性記者は、サマワの陸上自衛隊の活動を取材したいとイラク南部に駐屯する英国軍への取材を敢行し、英軍の護衛下で行動することを条件に自衛隊取材を試みた。

2006/06/26(Mon)
「訴権の濫用」判決『確定』から5周年
 裁判で100万件に1件の割合でしか出ていないという「訴権の濫用」との内容によって訴えを「却下」された判決が確定し、5周年となる。いまさら蒸し返すこともない問題かもしれないが、「週刊新潮」が函館市在住の老婆の“狂言”(根も葉もないウソ話)を裏づけもなく「スクープ手記」として掲載し、新潮記者らが老婆夫婦に民事訴訟まで起こさせた事件である。

2006/06/21(Wed)
「偽証常習」の元弁護士「山崎正友」が連続敗訴  対正信会「書類引渡し」訴訟  東京高裁
 過去に恐喝事件で有罪判決を受け、多額の手形詐欺を犯していたとしていまも追及されている「元弁護士」の山崎正友(69)が、3億円恐喝裁判の刑事記録一式の引渡しを、“かつての同志”だった正信会寺院(大阪府)の住職に求めて一審敗訴していた事件の判決で、東京高裁・民事20部(宮崎公男裁判長)は21日、山崎側の控訴を棄却した。

2006/06/16(Fri)
「週刊新潮」、今年も“快調”!
 京都弁護士会に所属する女性弁護士が、週刊新潮に掲載された「『裸婦画はセクハラ』と取り外しを要求した無粋な女性弁護士」(2002年11月28日号)と題する記事で名誉を傷つけられたとして一審で勝訴していた事件で、大阪高裁(民事2部)は14日、新潮社の控訴を棄却した。京都地裁の一審判決は、新潮社側に330万円の損害賠償を命じていた。

2006/06/15(Thr)
「国連は共謀罪を求めていなかった」との東京新聞の“驚愕スクープ”
  “平成の治安維持法”とも形容されてきた「共謀罪」の新設をめぐる法案審議において、その立法目的は、この法律をつくらないと国際組織犯罪防止条約を批准できないためとされてきたが、今日付の「東京新聞」(特報面)に掲載された記事によると、なんと、これは外務省職員の仮訳の間違いであり、実際は共謀罪を新設しなくても、批准できるとの見方が出ているという。

2006/06/13(Tue)
川崎協同病院「筋弛緩剤」投与死事件  控訴審始まる
 日本共産党系民医連の基幹病院である「川崎協同病院」で98年、ぜんそく発作で意識不明の重体となって入院していた男性患者(当時58歳)に呼吸器内科の女性医師・須田セツ子被告(51)が筋弛緩剤を投与して殺害したとされる事件(一審は懲役3年、執行猶予5年)で、控訴審の初公判が先週7日、東京高裁(刑事9部)で開かれた。

2006/06/07(Wed)
法廷に「寝坊」していた「元弁護士」
 山崎正友が小生や潮出版社などを訴えていた裁判で、5月31日、原告である山崎自身が口頭弁論を「無断欠席」した理由について、同人は横浜地方裁判所に対し次のように説明していた。

2006/06/06(Tue)
早くも敗色濃厚!?  「反論不能」に陥ってしまった“希代のペテン師”「山崎正友」
巨額手形詐欺・取込詐欺・計画倒産・証拠隠滅の具体的事実に対し  小田原裁判
 「元弁護士」でいながら、法廷でも平気で「偽証」を繰り返し、刑事裁判・民事裁判でそのことを指摘され続けてきた「山崎正友」が、横浜地裁小田原支部に2002年に自ら起こした10件もの民事裁判で、自ら訴えた側でありながら、被告側の詳細な主張に対し、早くも“反論不能状態”に陥っている。

2006/05/31(Wed)
「山崎正友」が裁判を「無断欠席」  横浜地裁
 元弁護士の「山崎正友」が昨年3月、拙著『サイコパスのすべて』(潮出版社)の記述内容をめぐり名誉毀損で訴えてきた裁判の第6回口頭弁論が本日午前、横浜地裁で開かれた。山崎は裁判所に事前に連絡もせず、無断欠席した。他の類似裁判の展開と同様、いまだ原告側による名誉毀損箇所の特定が整理されておらず、裁判所案が被告側に提示される異例の事態へ。次回弁論は7月を予定。

2006/05/26(Fri)
“嫌がらせ裁判”なら、「敗訴」するはずもない『学習能力』なき「ジャーナリスト」
「敗訴率」は5件中5件の『100%』  名誉毀損裁判で「全戦全敗」   
 「常習的ガセネタ屋」として知られる乙骨某が170万円の損害賠償と謝罪広告を命じられた事件の判決で、今回もまともな「裏づけ取材」を行わなかった結果、敗訴したことが判明している。

2006/05/22(Mon)
かつての“古巣”「正信会」と敵対する『偽証』常習者と『ガセネタ』常習者の“二人三脚”
 法廷において常習的に「偽証」を繰り返してきた元弁護士・山崎正友が、横浜地裁小田原支部に自ら訴えて今年2月、「敗訴」していた書類引渡訴訟で、控訴審の第1回口頭弁論が5月22日、東京高裁(民事20部)で開かれた。

2006/05/20(Sat)
「沈黙の螺旋」とファシズム形成
 政治学には「沈黙の螺旋」という有名な言葉があるそうだ。つまり、「社会の中で自分の意見が少数派になると、孤立を恐れ自分の意見を言わなくなる」といった現象を指すことばという。

2006/05/18(Thr)
「大衆」の側か、「役所」の側か?
 昨日付の「東京新聞」に載ったソウル発の小記事によると、韓国でこのほど開かれる統一地方選挙で、初めて「永住外国人に選挙権」が認められるという。「アジアで初」の快挙であり、6579人が対象になるという。

2006/05/15(Mon)
常習的ガセネタ屋「乙骨正生」らに「170万円+謝罪広告」を命じる  創価学会VSフォーラム訴訟で東京地裁  “煽動屋”の「矢野穂積」(東村山市議)にも連帯責任
 「政治と宗教、政治と社会に関する≪正確な情報≫を発信し続けます」と毎号のように巻末でうたい上げている隔週刊誌『フォーラム21』(発行人・乙骨正生)の記事をめぐり、創価学会が名誉毀損による損害賠償と謝罪広告の掲載を求めていた裁判の判決で、

2006/05/14(Sun)
「週刊新潮・編集部」の実態(下)
 「元記者」による陳述書の後半部分では、新潮社きっての「捏造記者」の働きが、具体的に詳述されているほか、創価学会取材における同誌編集部の基本的スタンスも浮き彫りになる。さらには「アテ(当て)取材」なる、訴訟対策を主目的とした、形だけの直接取材の実態を指摘している。

2006/05/13(Sat)
「週刊新潮・編集部」の実態(上)
 このほど「週刊新潮」がいい加減な記事を掲載したようだが、以下は「週刊新潮」編集部に勤務したことのある「元記者」が、とある「公開法廷」の場において提出していた「陳述書」の一部である。編集部内の実態を示す興味深い内容を多く含んでいるので、ここに謹んで「引用」させていただく。

2006/05/12(Fri)
「首相が会期大幅延長で一致」と報じる  日経
 今日付の「日経」(政治面)が報じたところによると、首相と青木参院議員会長が今週月曜(8日)に会談した際、6月18日までの国会の会期を、延長することで大筋合意していたという。しかも「大幅延長も辞さない考えで一致した」という。これが事実なら、ますます「1999年夏」の国会と酷似してきた。

2006/05/11(Thr)
創価学会・副理事長が「週刊新潮」を提訴  福岡地裁
 本日付の毎日新聞や聖教新聞によると、誤解を与える記事で名誉を傷つけられたとして、創価学会の九州方面責任者(総九州長)である山本武副理事長(63)が10日、「週刊新潮」を発行する新潮社などに1100万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め、福岡地裁に訴えを起こした。

2006/05/10(Wed)
ノーベル平和賞受賞者、オスカル・アリアス氏が大統領就任式  コスタリカ
 在京紙では10日付の「毎日新聞」だけがベタ記事で伝えたところによると(「しんぶん赤旗」も無視)、中米コスタリカのノーベル平和賞受賞者、オスカル・アリアス氏(65)は5月8日、2回目の同国大統領に就任した。

2006/05/08(Mon)
思想犯は取り締まらない旨の答弁をしていた81年前
 本日首都圏で発売された「サンデー毎日」(5月21日号)が、共謀罪に関する良質のレポートを掲載している。それによると、81年前、治安維持法案を説明した若槻礼次郎内相は次のように言っていたという。

2006/05/04(Thr)
結局は「警察・検察」を信用できるか、どうか。  共謀罪法案
 1999年、4月の統一地方選挙を終えたその夜、ガイドライン関連法案の水面下の動きが公然化し、以後、通信傍受法(盗聴法)、国旗国歌法、住民台帳法改正案などが8月までの大幅延長国会で可決された。このときの公明党の態度を指して、理念を放棄したとの批判が出てきたが、私も同様の印象をもった。

2006/05/02(Tue)
「不破共産党」が“陰で主導”した「謀略訴訟」  控訴審始まる
 現職の「しんぶん赤旗」社会部記者が提訴を促し、日本共産党直属の弁護士を紹介した上で創価大学を相手に訴訟を起こさせ、赤旗紙上で繰り返し糾弾調の記事にしてきた「ぴっかりこ≪謀略≫訴訟」の控訴審が、4月26日、東京高裁民事5部で始まった(一審判決は訴えを棄却)。

2006/04/28(Fri)
本日、「共謀罪法案」を衆院委で強行採決か!?  いつか見た光景
 日本弁護士連合会や多くの市民団体などから「与党修正案は不十分で、乱用される余地が残っている」と指摘されてきた「共謀罪」法案が、本日夕刻、衆院法務委員会で「強行採決」される見込みという。

2006/04/26(Wed)
「週刊朝日」の筆坂インタビューに「赤旗」が反論コラム掲載
 昨日、首都圏で発売された「週刊朝日」のトップ記事に、「赤い共産党の黒い内幕(上)」と題する筆坂秀世氏への有田芳生氏(ジャーナリスト)によるインタビュー記事が掲載されていた。

2006/04/21(Fri)
「落ちるところまで落ちた」とは‥‥  日本共産党の『恥部』
 案の定、不破哲三論文(19日付)、浜野忠夫論文(20日付)に引き続き、今度は志位和夫氏の記者会見での反論が、21日付の「しんぶん赤旗」に掲載された。いずれもこのほど新潮新書から発刊された元同党幹部・筆坂秀世氏の著作『日本共産党』の記述が「ガセネタ」とこき下ろす内容である。

2006/04/19(Wed)
「思想犯」検挙も可能にする「共謀罪」法案、与党が“強行突破”狙う  4月28日採決か?
 今朝の新聞報道によると、犯罪の実行を話し合っただけで罪となる「共謀罪」の新設を盛り込んだ組織的犯罪処罰法などの改正案を、今週金曜(21日)の衆院法務委員会で審議入りすることを、自民・公明両党の賛成多数で決めたという。朝日新聞によると、「与党側は28日に可決する意向」としており、与党が“強行突破”の姿勢をあらわにしたともいえる。

2006/04/15(Sat)
筆坂秀世著『日本共産党』を読む
 新潮新書から上梓された筆坂秀世氏の新著を通読した。同党の「ナンバー1」であった不破哲三こと上田建二郎氏の回顧録が昨年、同じ新潮社から出ていることから考えると、皮肉な出版にも思えるが、書かれている内容は、元最高幹部による“第一級の証言”である。

2006/04/14(Fri)
理念喪失型政党の漂流  醜く変容するニッポン
○軍隊のない世界をつくる
○教育権を独立させ、行政権の悪しき介入を排除する。
  “青臭い話”で恐縮だが、私が志向する社会を挙げるとすれば、上の二つをまっさきに掲げたい。

2006/04/13(Thr)
またぞろ「復活」してきた防衛省昇格法案
 防衛庁が昨日、与党側に法案骨子を示し、防衛庁を「省」に昇格させるための法案がゾンビのごとく、また復活してきた。もともと防衛施設庁の談合問題などがきっかけで今国会での法案提出はいったんは見送られたものの、防衛庁にとって“積年の悲願”である「省」昇格と、自民党中枢の思惑がなぜか一致し、再び浮上してきたものらしい。

2006/04/10(Mon)
「国会」に持ち込まれたもう一つの「ガセネタ」  5月15日に一審判決
 民主党の“お粗末劇”にようやく決着がついた。これまで多くの詐欺的行為をもっぱらとしてきた「元週刊誌記者」の手による「ガセネタ」が国会に持ち込まれ、一ヵ月以上も国会審議が空転した。国民にとってはとんだ迷惑だったが、国権の最高機関である国会に「ガセネタ」が持ち込まれた事例は、実は珍しいことではない。過去にもこんなケースがあった。
 1995年9月、東京・東村山市で女性市議がビルから転落、

2006/04/09(Sun)
体調不良(?)で公然と長椅子に横たわる「山崎正友」
 その「光景」は、3月16日(木)午前、多くの関係者によって目撃されることになった。横浜地方裁判所小田原支部の3階。長椅子ひとつが置いてある、ガラス張りの小さな控え室。開廷前、その椅子に原告の「山崎正友」は靴も脱がず、行きかう人々の様子を気にするふうもなく、トレード・マークの白マスクで顔を隠したまま、横たわっていた。よほど体調が悪いのか。初めて目にする光景であった。

2006/04/05(Wed)
「週刊ポスト」副編集長は“被害者”か!?  人を「操作」して生きる“サイコパス”(?)の実態
 民主党「メール」問題検証チームの報告書によると、永田寿康元議員とガセネタ・メール事件の加害者である西澤孝が1月末に会食した際、遅れて「某週刊誌の副編集長」が同席し、その人物が「西澤氏は記者として優秀だ」と、永田氏の面前で持ち上げてみせた旨の記述がある(同7頁)。この「某週刊誌」とは、「週刊ポスト」であったことが、昨日首都圏で発売された『週刊朝日』で暴露されている。

2006/04/01(Sat)
好印象を与え、カネをむしり取ろうとした32歳の“サイコパス”(?)
 昨日、公表された民主党のメール問題に関する報告書に目を通して驚いたことがある。「元週刊誌記者」が永田議員にどのような≪印象≫を与え、どのように入り込んでいったか、一定の状況が浮かび上がってくるが、所詮、結局は「カネ」であったようだ。報告書に出てくる、ハードディスクを1000万円で買い取ってもらおうとした話など、その最たる例であろう。

2006/03/28(Tue)
“良心の呵責ゼロ”の「元週刊誌記者」はかつての「山崎正友」と瓜二つ
 民主党国会議員「永田寿康」の懲罰委員会における「弁明」と「質疑」が終わったにもかかわらず、いまだ判然としないのは、(1)だれが偽造メールを作成したか(2)「元週刊誌記者」はなぜ永田に偽メールを渡したのか――の肝心の二点が明らかになっていないことである。

2006/03/23(Thr)
“サイコパス”(?)に翻弄される「国会議員」たち
 昨日の民主党議員の弁明では、情報提供者の「実名」はとうとう明かされることはなかった。今朝の民放(朝スバッ!)に出演していた同じ党の同僚議員・原口一博氏によると、永田議員は、いまだに情報提供者について、その人間性を信頼しているフシがあるという。

2006/03/21(Tue)
“労働者の党”=『社会民主党』が職員を「首切り」――嫌がらせの様子をリアルタイムに発信
2006/03/20(Mon)
元弁護士「山崎正友」の訴訟態度  塚本書籍関連訴訟  
  “依頼主を恐喝して資格を失った元弁護士”の山崎正友が、単行本『私は山崎正友を詐欺罪から救った』(論創社)の著者である塚本貴胤氏をはじめ、関連報道をおこなった創価学会や第三文明社、潮出版社などに対し、2002年に10件もの名誉毀損裁判を立て続けに起こした事件の口頭弁論が16日、横浜地方裁判所小田原支部で行われた。

2006/03/14(Tue)
「永田寿康」と「門脇護」(=『週刊新潮』副編集長)の見事なまでの『一致点』
 民主党代表の前原誠司は昨日の講演で、送金メール問題について、情報仲介者である「元記者」の名前を明かす方針を明らかにしたという。

2006/03/10(Fri)
「永田寿康」や「西澤孝」もビックリ!?  『元祖』ガセネタ屋に“擁護”してもらった『週刊新潮』
 「せんだみつお」によく似た人物が載っているなと思ったら、いつもの“新潮らしい”特集「50人の証言」(3月16日号)。その男によると、週刊新潮は、「創価学会の真実を果敢に報道する」媒体だそうな。

2006/03/09(Thr)
“平和の象徴”コスタリカ新大統領の再選を、なぜか1行も報じなかった「赤旗」
 2月5日に実施された中米コスタリカの大統領選挙で、同国の中央選管は3月7日、開票作業を終え、87年にノーベル平和賞を受賞した野党・国民解放党(PLN)のオスカル・アリアス元大統領(65)が当選したと正式発表した。

2006/03/01(Wed)
●ペテン師『山崎正友』が「正信会僧侶」に“完全敗訴”  横浜地裁小田原支部――
「3億円恐喝事件」の刑事記録引渡しを求めるも、ウソにウソを重ね、最後は“墓穴”掘る
 弁護士として依頼主を恐喝し実刑判決を受け、裁判では平気で偽証を重ねることを厭わず、夫をもつ女性と関係をもち損害賠償を命じられるなど、多くの犯罪的行為でその名を知られる“天性のペテン師”こと「山崎正友」が昨年4月、大阪府の正信会寺院の住職を相手に訴えていた書類引渡しを求める裁判で、横浜地裁小田原支部(松田清裁判長)は2月28日午前、判決で山崎の訴えを「理由がない」として≪棄却≫した。同人が自ら起こした民事裁判で敗訴したのは、これが初めて。

2006/02/25(Sat)
“ジャーナリズム偽装”の「元祖」  『週刊新潮』の“新潮らしい”誌面
 久しぶりに東京に戻って、週刊新潮の最新号を目にした。トップ記事は、「『謀略メール』を永田議員に渡した『札つき記者』の正体」。ここで使われている「札つき記者」なる用語は、これまで同誌副編集長の「門脇護」を形容するために散々使われてきた言葉でもある。

2006/02/12(Sun)
「反共の国」 コスタリカ
 2月5日に投票が行われた中米コスタリカの大統領選挙で、「アリアス氏優勢」の開票報道がなされたまま、1週間たついまも結果が出ていない。僅差のため、開票をやり直したりして、最終発表にいたっていないらしい。

2006/02/08(Wed)
「年頭」から“スカスカ”の誌面を呈する『週刊新潮』  “ジャーナリズム偽装”の「元祖」
 首都圏で8日発売された「週刊文春」「週刊新潮」の2誌(2月16日号)を読み比べてみても、「新潮」の“スカスカ”ぶりは年末・年頭からまったく変わっていない。

2006/02/05(Sun)
「共産党」弁護士の“使命”
  “資格を失った元弁護士”の「山崎正友」が弁護士資格を失うきっかけとなったのは、いうまでもなく、依頼主を恐喝した3億円恐喝事件にさかのぼる。

2006/01/31(Tue)
ペテン師「山崎正友」が起こした小田原裁判、今後の日程あらあら決まる
  “ペテン師”として高名な“元弁護士”の「山崎正友」(69)が2002年に10件もの名誉毀損訴訟を提起し、昨年7月に実質審理が「再開」されてから4回目となる口頭弁論が31日、横浜地方裁判所小田原支部で行われた。

2006/01/27(Fri)
「日本共産党」が“党利党略”で主導した≪ぴっかりこ『謀略』訴訟≫、木っ端微塵に砕け散る
 創価学会内の内紛劇として“演出”するため、創価大学OBらを取材した赤旗社会部記者が日本共産党直属の弁護士を紹介し、訴訟を起こさせた通称「ぴっかりこ裁判」で、東京地裁(民事40部)の市川正巳裁判長は27日、判決言い渡しで、原告らの請求を棄却した。原告となっていたのは、創価大学人形劇サークル「ぴっかりこ」のOBら22人。

2006/01/25(Wed)
新潮社が北林芳典氏に敗訴  「古谷博」が法廷証言から“雲隠れ”(=敵前逃亡)した裁判。
ペテン師「山崎正友」も、「具体性・合理性に欠け、重要部分で変遷」と厳しく『断罪』される
 ヤフーBB事件にからむ「週刊新潮」(2004年3月11日号)の記事で名誉を傷つけられたとして、会社経営の北林芳典氏が新潮社や週刊新潮編集長らを訴えていた裁判で、東京地裁(民事5部)の長秀之裁判長は25日、新潮社に対し、55万円の損害賠償の支払いを命じる判決を出した。

2006/01/24(Tue)
「新社会党」を“ソデ”にして「社民党」に共闘提案する『日本共産党』の“不見識”
 1月7日付の赤旗は、新社会党からの「憲法改悪阻止の共同の可能性について、率直な協議」のために、社民党を含めた三党の窓口をつくってほしいとの申し入れに対し、(1)新社会党が部落解放同盟と密接な関係にあること(2)新社会党綱領に日本共産党を批判する記述があることを理由に、同党が新社会党の申入れを「拒絶」したことを伝えている。

2006/01/23(Mon)
元弁護士「山崎正友」また敗訴、今度は「80万円」  北林氏に悪事暴かれ、自ら「墓穴」掘る
 葬儀会社・報恩社の代表取締役の北林芳典氏が月刊ペン事件をめぐる著作で名誉を侵害されたとして、著者の山崎正友を訴えていた裁判で、東京地裁(民事17部)の荒井勉裁判長は23日、名誉毀損の事実を認め、被告・山崎に対し、80万円の損害賠償の支払いを命じる判決を出した。

2006/01/15(Sun)
忽然と名前が「消えた」赤旗編集局長「関口孝夫」
 日本共産党の党大会が終了した。焦点と見られていた不破哲三氏は「議長」職を勇退、同党の最高意思決定機関である常任幹部会のメンバーとしてはそのまま残るので、“若返りか、不破院政か”と書きたてた新聞(西日本)もある。

2006/01/13(Fri)
元弁護士「山崎正友」が『10件目』の敗訴
 依頼主を恐喝して資格を失った元弁護士の「山崎正友」が被告となっていた名誉毀損裁判で13日、仙台地裁(民事1部)は山崎に対し、17万円の損害賠償を命じる判決を出した模様だ。

2006/01/06(Fri)
さすがに「恥」を感じたか、今日の『赤旗』社会面
 元旦から“厚顔無恥”をさらけ出したばかりの赤旗社会部(部長・松宮敏樹)が、横田めぐみさんの拉致実行犯も辛光洙(シン・ガンス)容疑者だったとの報道をどう扱うかと思っていたが、さすがにあまりにもハレンチな報道に恥ずかしく思ったのか、今日付の『しんぶん赤旗』は日本共産党とのかかわりについてはかなり“控えめ”な扱いとなった。

2006/01/01(Sun)
「元旦」から“厚顔無恥”をさらけ出す『しんぶん赤旗』
 2006年元旦、私の基準では、一般紙の記事に特筆すべきものは見当たらなかった。ただし、日本共産党機関紙『しんぶん赤旗』が、相も変わらない“厚顔無恥”な自己宣伝の記事を載せていたのが印象的である。

2005/12/27(Tue)
“創刊50周年”を迎える「週刊新潮」の『無残』
 首都圏で新年合併号が発売された。同時発売された「週刊新潮」と「週刊文春」を読み比べてみる。

2005/12/24(Sat)
「不破哲三勇退」の観測記事
 今日付の『産経』や通信社の配信によると、日本共産党の最高権力者、不破哲三議長の勇退説が浮上しているという。

2005/12/22(Thr)
党内論議のゆくえ  「独断」で事を進める公明党幹部
 今日の新聞報道(読売、毎日)によると、公明党の外交・安保部会(佐藤茂樹部会長)と内閣部会(田端正広部会長)は20日、防衛庁の「省」昇格問題に関する合同部会を開催し、約20人が参加したという。

2005/12/21(Wed)
“サラ金地獄”に陥る『財政破綻国家』ニッポン  小泉政権で借金「200兆」
 2006年度予算の財務省原案が20日、内示された。国民一人あたりの借金はさらに増大し、ついに「607万円」にまで達したと報じられている(「東京」12月20日夕刊)。今日の読売が経済面でわかりやすい例を用いて説明している。

2005/12/15(Thr)
【追悼】週刊新潮記者――。
 ちょうど1年前の今日、西新宿の有名ホテルの一室で、一人の若者が首を吊っているのが発見された。享年28。前日に偽名でチェックインしていたその男性は、部屋に遺書を残しており、週刊新潮の取材記者だったことが判明する。その後、この事件は同誌編集部において、見事に≪封印≫された。

2005/12/07(Wed)
「日本共産党」に蔓延する“『痴漢』の連鎖”  今度は「不破直属」の“エリート中央委員”。
 日本共産党機関紙『しんぶん赤旗』(6日付)の「学習・党活動のページ」に、このほど同党書記局名による「可知正中央委員の処分について」と題する小さな告知文が掲載された。

2005/12/06(Tue)
「公明党」のギャップ
 やはり書いておくべきであろう。今日の各紙で報道され、「毎日」は1面トップで扱っている防衛庁「省」格上げ問題についてである。「日経」によれば、防衛庁や自民党国防関係者の認識は、「(『省』格上げによって)実質的に大きく変わるわけではない」が、「憲法改正で自衛隊を自衛軍と位置づける地ならしになる」との象徴的な意味合いを重視しているという。

2005/12/01(Thr)
“「詐欺」的手法”を特徴とする『週刊新潮』の日系ペルー人容疑者報道 
 広島の少女殺害事件で逮捕された容疑者が、日系ペルー人だったことで、昨日と今日のテレビはそれ一色である。それにしても、今日発売された『週刊新潮』の、「広島女児殺害『本誌記者』が疑惑を直撃!した『ヤギ・カルロス』」と題する、“左トップ”3ページの特集記事は、ひどい内容である。

2005/11/29(Tue)
公明党は“防衛「省」構想”を容認すべきでない。
 11月25日、各紙に掲載された報道によると、前日に開かれた自民・公明両党幹部の会談で、自民党から公明党に対し、来年の通常国会で次の3法案を提出したいとの意向が説明されたという。

2005/11/24(Thr)
“庶民いじめ”の「大詐欺師」を≪擁護≫してみせた、『早川新潮』の“恥の上塗り”
 今日の『週刊新潮』は驚きである。「10年間『創価学会』と闘い続けた『信平さんの夫』」と題して、11日に死去した信平醇浩(のぶひら・じゅんこう)について、“反骨の生涯”などと持ち上げている。いかにも、週刊新潮らしい、“極めつけの反応”といえよう。

2005/11/21(Mon)
“第2の門脇”と噂される「草野敬」が裁判で主張した『ジャーナリストA』の中身
 「週刊新潮」にとって今年10件目の敗訴となった飯島勲裁判で、このネタを引っ張ってきたのは、同誌編集部のデスクで、契約社員としては“古株”の「草野敬」(45)であることが判明した。しかも、摘示した事実について、なんの≪裏づけ≫もとっていない、いつもながらの新潮らしい記事だった。

2005/11/19(Sat)
後藤田の遺言
 15日に発行された毎日新聞社刊『後藤田正晴 日本への遺言』(TBS『時事放談』編)に目を通した。「遺言」と題する部分に、故人による各政党への次のような言葉が置かれている。

2005/11/16(Wed)
“信平狂言”の当事者が死去
 「信平狂言事件」と呼ばれる虚偽事件の作出と裁判提訴によって、司法により100万件に1件しか出ないとされる“訴権の濫用”の判決を受けて訴えを「却下」された当事者の一人、信平醇浩(82)が11日、函館市内で死去した。本人が裁判所に提出した診断書などによると、肺ガンを患っていた。

2005/11/11(Fri)
『週刊新潮』、本日も“敗訴”――飯島勲秘書官に330万円!
「創刊50周年」を目前に、たった1年間で『3400万円』もの賠償命令――。
雑誌ジャーナリズム界における“歴史的壮挙”か?!
 『週刊新潮』の勢いが止まらない。なんの話かといえば、おわかりのとおり、≪敗訴の記録≫である。今年だけですでに10件目。

2005/11/10(Thr)
ペテン師として著名な「山崎正友」が訴えの「4分の1」を“撤回”――サイコパス訴訟(横浜)
 今年3月、山崎正友が拙著『サイコパスのすべて』(潮出版社)の記述をめぐり、著者や版元を名誉毀損で訴えていた裁判で、このほど、山崎(原告)は名誉毀損箇所と指摘して以下のように主張していた20項目のうち、5項目について“撤回した。撤回したのは、以下の?の部分。

2005/11/07(Mon)
「日本共産党」の中野区最高責任者に再度の『有罪』判決――東京高裁
 2004年4月、JR常磐線内の車内で女性(当時30・大学院生)の胸をわしづかみしたなどとして逮捕され、暴行罪に問われていた共産党中野地区委員長(=当時)、黒沢信夫被告(57)の判決公判が7日、東京高裁(刑事7部)であった。

2005/11/04(Fri)
『赤旗社会部』による 「正体不明」の「お粗末」な大型レポート  人身売買、売春強要‥ 
 今日付の『しんぶん赤旗』を開いて、驚いた。社会面に「社会レポート」と題する、次のような大見出しが飛び込んできたからだ。
 「外国人パブの女性『助けて』 人身売買、売春強要‥ 『興行』業界 自民と関係」

2005/10/29(Sat)
●『日本共産党』が訴えを“取り下げ”てから『1周年』――。
「ほかの裁判も和解しようよ」と弱音を吐いてきた、元「法規対策部」幹部
 2004年10月29日(金)午前10時50分――、日本共産党が「訴え」を取り下げた日時である。早いものであれから1年がすぎる。(詳細は、http://www.yanagiharashigeo.com/htm/report2.htm)

2005/10/18(Tue)
●『週刊新潮』が過去最高の人権侵害記録を更新中! ついに年間3000万円の「大台」へ
「取材結果を独自解釈して≪想像した事実≫を記載した」と、厳しく断罪される――京都地裁

2005/10/12(Wed)
「遅刻常習」で呆れられる「日本共産党」直属の反創価学会「弁護士」
 記憶をたどってみると、私がその人物に関し、いちばん鮮明に覚えている「場面」はといえば、選挙妨害の違法ビラをまかれたことで、創価学会が日蓮正宗や妙観講員の佐貫某らを訴えた裁判の結審(控訴審)となる口頭弁論であった。日付は取材メモを確認すると、昨年の7月21日午前である。

2005/10/09(Sun)
法務・検察当局が「共謀罪法案」に強気な『理由』
 この特別国会で通算するとすでに3度目となる「共謀罪」を盛り込んだ組織犯罪対策処罰法案改正案が閣議決定され、4日、法案提出された。与党の自民党内においても慎重意見があり、たびたび廃案になってきながら、これまでとほとんど内容のかわらない法案が法務当局から出てきたのはなぜか。なにゆえ“強気”なのか。その理由が今日付の「東京新聞」に明確なようだ。

2005/09/28(Wed)
「赤旗記者」(=本部勤務員)がワイセツ容疑で『逮捕』
 通信社などが報じたところによると、日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」の記者(61)が、路上で女性の尻を触ったとして25日、警視庁池袋署に東京都迷惑防止条例違反容疑で逮捕されていた。

2005/09/20(Tue)
「司会者」の“恣意的行動”から疑問視されることになった「伝統ある」記者団体
◆『平野貞夫』元参議院議員の“お粗末”な「問題発言」がもたらした結末――
 友人の一人が9月19日、アジア記者クラブの機関紙に「あんたのことが出ているよ」と教えてくれた。早速送ってくれるように頼むと、同紙の「運営委員会から」の箇所に次のような記述を発見した。

2005/09/19(Mon)
「覚醒剤汚染議員」が一人で終わらない「可能性」
 国会議員に覚醒剤汚染が広がっているとの話はすでに以前から出ていた。今回逮捕された民主党の「小林」はその筆頭に挙げられていた人物だが、まだほかにもいるらしい。業界筋の情報によると、今回、九州の小選挙区から当選してきた「若手現職」(民主党)も、“疑惑の渦中”の一人という。

2005/09/18(Sun)
与党がまたぞろ、「共謀罪」新設法案を提出の方向
 今日付の『東京新聞』によると、政府与党は21日召集の特別国会に、「共謀罪」を盛り込んだ組織的犯罪処罰法などの改正案をあらためて提出し、同国会で成立を目指す方向という。この記事によると、法案の中身は、「同じ内容の法案が提出される」という。

2005/09/15(Thr)
●日本共産党、高裁でも“完全敗訴”  「共産党が衆院で100議席にでもならなきゃ勝てるわけがない」と陰で談笑する“アキれた”弁護団  対フジテレビ訴訟
 フジテレビが2003年9月に放映したドラマ(金曜エンタテイメント)をめぐり、日本共産党(本件代表・市田忠義)が同社に対し、訂正・謝罪放送と名誉毀損による1000万円の損害賠償を求めていた裁判で、東京高裁(民事21部)は15日、控訴人(=日本共産党)の請求をいずれも「棄却」した。

2005/09/14(Wed)
「公教育」はこのままでいいのか?
 郵政民営化などといっても、所詮は「カネ」の問題にすぎない。郵貯や簡保にたまっている金の流れをよくしようとの発想が主眼だからだ。だが、ほかにもわが国に課題が山積しているのは自明の理である。累積する財政赤字、年金、医療‥‥いろいろあろうが、根本は「教育」にあると思われてならない。

2005/09/12(Mon)
「公明党」のとるべき道
 総選挙が終わった。私にとって意外だったことは、自民圧勝・民主惨敗の事実よりも、社民党が議席を伸ばしたという事実のほうである。今回、壊滅するかとも見られていた同党が、議席を増やし、7議席となった。「保坂展人」や「辻元清美」も返り咲いた。

2005/09/06(Tue)
あの“ペテン師”「山崎正友」が、国立国会図書館に“出没”
 調べ物のため、国立国会図書館(東京・永田町)を訪れた午前10時45分ごろ、同図書館内で、“依頼主を恐喝して資格を失った元弁護士”として高名な「山崎正友」(68)を発見。痰(たん)がからむのか、エヘンエヘン(あるいはオエーオエー)と周囲に耳障りな雑音をふりまいていた。

2005/08/30(Tue)
日常的に≪捏造コメント≫掲載の「週刊新潮」に比べれば、朝日記者の行為など微々たる罪
 朝日新聞・長野総局の若手記者(28)が、田中康夫知事の発言をめぐり、虚偽の取材メモを作成し、そのメモをもとに記事掲載されたことで「懲戒解雇」になったという。問題となった記者は、2001年入社というから、今年で5年目。

2005/08/27(Sat)
「創価学会員は自分が学会員であることを公言させる仕組みが必要」と述べた『平野貞夫』と、元政治家の“問題発言”を公衆の面前で≪封印≫した『主催団体』の司会者
 昨日、平野貞夫・元参議院議員が、「創価学会による政・官・司法・マスコミ支配の真実を語る」と題し、東京都内で2時間にわたり講演した。平野氏は今年6月下旬、公明党・創価学会に関する2冊の著作を出版、講師として招かれたもの。主催したのは記者団体のアジア記者クラブ(東京・文京区)。

2005/08/26(Fri)
「フォーラム裁判」、次回から≪証人調べ≫へ  現職「社民党」職員らを召喚
 小生が有限会社フォーラム社などを訴えている裁判で、東京地裁(民事15部)は昨日、第4回となる弁論準備を行い、次回から、証人(本人)尋問を行うことを決定した。

2005/08/19(Fri)
「門田隆将」こと“大捏造記者”の『門脇護』が上梓した著書の「中身」
 『週刊新潮』編集部の“問題副部長”として知られ、かつ“大捏造記者”としても名高い「門脇護」が、二冊目の自著『甲子園への遺言』を出版した。講談社刊の野球に関する人物ノンフィクションである。

2005/08/17(Wed)
「興信所」を使って不正に「戸籍・住民票」を“盗用”する『週刊新潮』
 一般の読者が聞いたら、きっと呆れるにちがいない。『週刊新潮』の、取材の実態についてである。
 この問題は、週刊誌業界では半ば常識的なことではあるが、半面、“業界内のタブー”とされてきたことでもある。

2005/08/16(Tue)
“依頼主を恐喝して資格を失った元弁護士”「山崎正友」のウソだらけの主張
 今年3月、山崎正友が『サイコパスのすべて』(潮出版社)の記述をめぐり、著者である小生や版元を名誉毀損で訴えてきたことはすでに書いた。そのなかで、山崎は、私の著作の内容のほとんどすべてが「ウソ」であると主張している。

2005/08/13(Sat)
「徳球は死んでいた」――日本共産党の“暴力革命路線”転換から50年
 今年は日本共産党がかつての“暴力革命路線”を転換してちょうど50年にあたる。転機となったのは1955(昭和30)年7月に開かれた「六全協」(第6回全国協議会)。このときつくられた路線は、もう一つの“55年体制”といってもよい。不破体制に引き継がれることになる「宮本路線」が始まったからだ。

2005/08/10(Wed)
前参議院議員「平野貞夫」本の“三つの失敗”
 元国会議員の平野貞夫氏が6月末、自身の長年の永田町生活(衆議院事務局、参議院議員)に基づき、公明党と創価学会に関する二冊の著作を講談社から発行した。小生も発行後まもなく目を通している。自身の体験がベースになっているだけに、それなりの説得力はある、と当初は感じた。

2005/08/09(Tue)
「郵政民営化に失敗すれば、日本はIMF管理」と語った加藤寛氏
 97年、フリーランスになった私は、「別冊宝島」という媒体で仕事をする機会を得た。その最後の作業となったのが、『ここまで来た! 郵政民営化生激論』(2001年7月発行)という号である。

2005/08/02(Tue)
「無能な失格者は退陣するしかない」と元赤旗特派員に書かれた『不破哲三』の“進退問題”
 今日発売の月刊『諸君』(9月号)で、先ごろ、日本共産党を「除籍」された元赤旗記者でジャーナリストの萩原遼氏が、長文の反論文を掲載している。それによると、「97年9月、宮本(顕治)氏が引退して独り立ちした不破氏は失政の連続」

2005/08/01(Mon)
かつての“『反共』雑誌社”から「回顧録」を出版する『共産党最高指導者』
 世の中も変わったなあ、とつくづく感じさせられることといえば、今日の新潮社による書籍広告(読売)はまさにそれである。すでに新聞報道されていたものの、8月23日に同社から出版される予定の不破哲三著『私の戦後六〇年 日本共産党議長の証言』の“出版予告”が掲載されている。

2005/07/29(Fri)
私が「乙骨正生」と「門脇護」を叩く『理由』
 小生のHPを開設して1年数ヵ月がすぎる。“学会ウォッチャー”などと持ち上げられてきた「乙骨正生」、ならびに『週刊新潮』きっての“問題副部長”の「門脇護」について、このサイトで取り上げてきた。

2005/07/22(Fri)
「日本共産党」の“元ナンバー4”(=筆坂秀世氏)が“異例”の「離党」  党運営に反発
 本日付の「毎日」「産経」(いずれも東京本社版・朝刊)などが報じたところによると、日本共産党の元政策委員長で2年前にセクハラ疑惑を大袈裟にデッチ上げられ、党執行部のお粗末な対応で失脚させられた「筆坂秀世」氏が7月7日、離党届を提出し、同党の常任幹部会が19日付で承認していたことが明らかになった。

2005/07/21(Thr)
「不破共産党」が“党利党略”に利用する「ぴっかりこ裁判」提訴の『裏事情』
 創価大学のOBら22人が、同大学の人形劇団「ぴっかりこ」の活動停止処分などで精神的苦痛を受けたなどとして大学を訴えている裁判の本人・証人尋問が20日、東京地裁(民事40部)で行われた。原告・被告双方から計7人が証言を行った。

2005/07/20(Wed)
「韓国」で“永住外国人”の「地方選挙権」法案が成立  アジアで初めて
 20日付『朝日』(朝刊)の国際面記事(ソウル発・市川速水特派員)や同日付『毎日』(夕刊)のコラム「憂楽帳」(堀山明子記者)などによると、韓国国会で6月30日、永住外国人に地方選挙権を付与する公職選挙法改正案が成立した。

2005/07/15(Fri)
共産主義の「犠牲者」はイラク戦争の『数千倍』  「日本共産党」はこの事実を説明せよ!
 今日が日本共産党の創立83周年の日であるという。先般の東京都議選で大きく得票を減らしながら、低投票率のおかげで得票率は下がらなかったため、党指導部は“都合のよい”得票率の数字を使って自己正当化する相変わらずの姿だが、この際、「共産主義」について考えておかねばならない。

2005/07/13(Wed)
「共謀罪新設」の本格審議始まる――衆院法務委員会
 今日付の『朝日』『毎日』によると、昨日、衆院法務委員会で、「共謀罪新設」を含む組織的犯罪処罰法の改正案などの本格審議が始まった。この問題については、民主党だけでなく、自民党や公明党議員からも異論や反論が出た。

2005/07/12(Tue)
「山崎正友」の小田原裁判、1年半ぶりに「再開」される
  “依頼主を恐喝して資格を失った元弁護士”として知られる山崎正友(68)が、自ら行ったとされるかつての巨額の手形詐欺などを暴露され、告発者の塚本貴胤氏(『私は山崎正友を詐欺罪から救った』の著者)をはじめ、それを引用して報じた創価学会、第三文明社、潮出版社(小生を含む)など都合10件を訴えている

2005/07/11(Mon)
『週刊新潮』が惹起した“最新トラブル”――賠償「2300万円」でも反省なき“ゴクつぶ誌”
 『週刊新潮』の最新号(7月14日号)で「君たちに明日はない」というワイド特集が掲載されていた。その最初に、「同志社大『創価学会シンパ』教授の教材は『AVビデオ』」なる1ページの記事が記載されていたが、案の定、取材の内容は“いつもの週刊新潮らしく”、お粗末極まりない代物だったようだ。

2005/07/10(Sun)
共産党恒例の党創立記念講演会(7月)から「不破哲三」の名が忽然と消えた『理由』
 昨日付の『しんぶん赤旗』が発表したところによると、毎年7月に開催される党最高幹部を講師にしての恒例の党創立記念講演会から、「不破哲三」の名が忽然と消えている。

2005/07/07(Thr)
【速報】 『週刊新潮』またまた「敗訴」――さっそくの“下半期第1号”
 衆議院議員の「平沢勝栄」が新潮社などを訴えて一審敗訴していた裁判で、東京高裁(民事21部)は7日、新潮社や編集人の早川清、さらに執筆者(社外のジャーナリスト)に対し、連帯して300万円の支払いを命じる“逆転判決”を出した。平沢が訴えていたのは、「パチンコ業者から『平沢勝栄』代議士に渡った『4000万円』」(2003年11月27日号)。担当編集者は副部長の四方田隆。(15:00)
http://www.asahi.com/national/update/0707/TKY200507070295.html

2005/07/06(Wed)
「警察・検察」の“好き勝手し放題”につながる「共謀罪新設」の実質審議入りまじか
 2003年3月に法案提出され、衆院解散(=廃案)後、2004年2月に再提出された「共謀罪」新設を含む刑法などの一部改正案の実質審議が、近々始まる見通しのようだ(7月2日付「朝日」、5日付「毎日」、6日付「東京」)。

2005/07/05(Tue)
『週刊新潮』今年も“トップ”独走中――名誉毀損による賠償命令は早くも「2000万円超」
 上半期を終え7月に入ったが、今年も『週刊新潮』が“トップ独走中”である。何の話かといえば、名誉毀損による損害賠償命令額のこと。今年の上半期だけでも、以下に列記するとおり、判明分だけで6件・2065万円の損害賠償を命じられている(うち4件は確定)。

2005/07/02(Sat)
動静を絶った「不破哲三」  “判断力を失った政党”と指摘された「日本共産党」
 6月22日、毎日新聞(夕刊)に、元「赤旗」平壌特派員の「萩原遼」氏に対する党の除籍が大きく報道されて以来、党機関紙『しんぶん赤旗』紙上から日本共産党議長・不破哲三氏の動静が途絶えている。

2005/06/30(Thr)
「不破哲三」が“ペテン師”山崎正友流の『デマ』を使って他党攻撃した過去の『重大責任』
――“言論戦を汚した”日本共産党最高指導者「上田建二郎」――

2005/06/25(Sat)
「大田病院」事件の『怪』  “患者うっかり「見過ごし」死”で「安心してかかれる病院」とは‥
 2001年9月、全日本民医連(=日本共産党系)加盟の城南福祉医療協会「大田病院」(東京・大田区)が、診察にきた主婦(当時62歳)を“窒息死”させていた問題で、死亡した女性の遺族らが昨年8月、慰謝料など総額3500万円の賠償を求めて同協会を東京地裁(民事35部)に訴えていたことがこのほど判明した。

2005/06/23(Thr)
北朝鮮問題で“恥を知れ”と批判されて「萩原遼」を除籍した「不破哲三」こと「上田建二郎」の『無責任』
 過去、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したことでも知られる、元赤旗記者でジャーナリストの萩原遼氏(68)が17日、日本共産党の党員資格を剥奪されたという。

2005/06/22(Wed)
「矢野穂積」が尋問を“ドタキャン”、陳述書すら提出せず――東村山“デマ蒸し返し”事件
 「乙骨正生」が発行する『フォーラム21』(2004年1月15日)において、東村山市議転落死は「やはり他殺だった」などと騒ぎ、乙骨や東村山現職市議の「矢野穂積」が宗教法人創価学会から訴えられている裁判で、本日、証人調べが行われた。この日、予定されていた3人の証人のうち、直前になって矢野が健康上の理由で尋問をキャンセル。そのため、乙骨ら2人を調べた。

2005/06/18(Sat)
「日本共産党」が控訴した“対フジテレビ『謀略』訴訟”が結審  高裁判決は「9月15日」に
 2003年9月にフジテレビが放映したノンフィクションドラマをめぐり、日本共産党が名誉毀損による訂正・謝罪放送と損害賠償を求めた裁判の控訴審(第2回)が一昨日の16日、東京高裁(民事21部)で開かれた。

2005/06/16(Thr)
“スカスカ”の『週刊新潮』誌  花田家報道にみる『週刊文春』との比較
 「あそこの取材力なんて、そりゃあひどいものですよ」
 新潮関係者がかつてしみじみと語った言葉をあらためて思い起こす。きっかけは、先週号(6月16日号)から続く花田家の“兄弟喧嘩騒動”に関する記事である。

2005/06/10(Fri)
今年後半、「乙骨正生」らの判決が次々と出るだろう
 関東・甲信地方が梅雨入りしたと報じられたこの日、小生が原告となっている裁判の弁論準備期日(2回目)が開催された。8回の口頭弁論をへて、現在“非公開”の期日が続いている。この日までに被告・乙骨正生と同・野田峯雄の陳述書が送達されたが、証拠としての採用は次回に留保された。

2005/06/08(Wed)
【ワイド版】 “ワイセツ不祥事”が頻発・連鎖する「日本共産党」内の“ストレス度”
 その日以降、“院長センセイ”は医師として二度とその病院に足を踏み入れることはなかった。時に、人生は高価な「代償」を伴うものである。

2005/06/07(Tue)
“決着済み”の名誉毀損行為を繰り返した「元弁護士」
 資料収集のために時折使う国立国会図書館(永田町)で、“依頼主を恐喝して資格を失った元弁護士”の山崎正友(68)とばったり出くわしたのは、昨年8月のこと。場所は新館のエレベーターの中。互いに顔を知っていることもあり、「調べ物ですか」と尋ねると、重そうに資料を抱えていた山崎は、「知らねえよ」とひと言罵声を残して出ていった。抱えていたのは『週刊文春』のバックナンバー。裁判の証拠提出用に調べているのだろうとそのときは思っていた。

2005/06/04(Sat)
「ミサイル防衛」と「憲法9条」と「コスタリカ」
 ここ数日、目立たないが重要なニュースが飛び交っていた。一つは2日付朝刊に小さく報じられた「MD迎撃実験日米で実施へ 来年3月、ハワイ沖で」(朝日)というニュースだ。共同電を掲載した地方紙には1面トップで報じたところもあった。

2005/06/03(Fri)
「日本共産党」系民医連の「病院長」が痴漢で逮捕  かつては北区・足立区で立候補
 6月1日に首都圏で発売された『週刊新潮』(6月9日号)によると、東京民医連の傘下にある「東京ほくと医療生活協同組合」(東京・北区)の副理事長で、「北病院」(92床)の院長だった山岸光夫(54)が4月25日、西武池袋線の池袋駅で「東京都迷惑防止条例違反」で逮捕されていた。

2005/05/26(Thr)
“変節”の極右記者『門脇護』が師事した『有名教授』の「名前」
 今日発売の『週刊新潮』(6月2日号)を興味深く読んだ。ただしこれは皮肉である。さすが“取材力の弱いことでは業界内でも定評ある”『週刊新潮』だけのことはある。だれもが手にできる国会議員の質問の一部を意図的に歪曲・誇張し、新聞でいうところの一面トップ、つまり同誌の“右トップ”記事に仕立てあげた。

2005/05/25(Wed)
『学術書』にも「引用」された“北朝鮮拉致本”の『価値』
 本サイトに一部を公開している拙著『拉致被害者と日本人妻を返せ』(2002年)が、このほど発刊された学術的著作=『帰国運動とは何だったのか 封印された日朝関係史』(平凡社、2005年5月刊)に引用されていることが明らかになった。

2005/05/24(Tue)
『悪質詐欺犯』と名指しされた「山崎正友」が抱える「小田原裁判」のゆくえ
 依頼主を恐喝して弁護士資格を失った「山崎正友」が、狂ったように10件もの裁判を提訴したのは2002年7月から11月にかけての時期である。

2005/05/23(Mon)
カンボジア・タケオ州の思い出
 毎年この日になると頭をよぎる光景がある。93年5月23日、私はカンボジアの小学校にいた。10数年ぶりの総選挙――。ポル・ポト政権の虐殺時代をへて、国連が関与して行う初めての選挙だった。

2005/05/16(Mon)
赤旗社会部の『苦悩』
 日本共産党機関紙『しんぶん赤旗』の社会面(部長・松宮敏樹)に時折、「まど」というコラムが載る。そのほとんどは「(虎)」という署名で書かれているが、今日付の同欄はいただけない。あのペテン師で有名な山崎正友について、重要な事実誤認がある。

2005/05/14(Sat)
『社会新報』を配った少年時代
 私は九州・佐賀県の東端、鳥栖(とす)というところで育った。人口5万人。JR鹿児島本線と長崎本線の分岐点にあたり、鉄道の町として知られる。かつては国労の強い土地柄だった。

2005/05/13(Fri)
【速報】 『週刊新潮』がまた敗訴  賠償総額はすでに「1億円」!
 平田友里恵さんが『週刊新潮』(編集人・早川清)の記事をめぐり新潮社を名誉毀損で訴えていた裁判で、東京地裁(民事41部)は13日午後、新潮社に対し、原告に165万円の損害賠償金を支払うよう命じる判決を出した。

2005/05/03(Tue)
“米国の捏造記者”スティーブン・グラスと“日本の捏造記者”「門脇護」の奇妙な『一致点』
 5日発売の月刊『潮』(6月号)が大量のスペースを割いて、映画「ニュースの天才」の原案記事の翻訳文を掲載している。私もこの映画を銀座の映画館で見たが、捏造記事を量産して解雇された米国メディアの若手記者、スティーブン・グラスに関する“実話物語”である。

2005/05/02(Mon)
●捏造記者の墓碑銘11  『タクシー通勤』を指摘される「門脇護」の“バカ殿”ぶり
 『週刊新潮』副部長の「門脇護」は、電車でわずか2〜3駅の距離に住んでいながら、毎日のようにタクシー通勤しているという。

2005/05/01(Sun)
「問題副部長」の“正体隠し”か、データ原稿「改竄」疑惑も  飯島勲VS『週刊新潮』裁判
 いまも続々と「敗訴記録」を塗り替えている『週刊新潮』だが、同誌が現在抱えている裁判は地裁レベルだけで十数件が確認されている。その中で、ちょっと不思議な裁判がある。

2005/04/29(Fri)
“都議選前判決”(=最悪のシナリオ)を総力あげて『回避』した「日本共産党」
 2003年にフジテレビが放映した北朝鮮拉致問題の番組放映をめぐって、日本共産党が名誉毀損などで同局を訴えていた裁判の控訴審(第1回)が昨日、東京高裁(民事21部)で開かれた。

2005/04/28(Thr)
裁判所に出頭しなかった「古谷博」
 葬儀会社(東京)の社長が『週刊新潮』の記事をめぐり名誉毀損で新潮社を訴えている裁判で、昨日、東京地裁で3回目となる証人尋問が行われた。この日、証人に予定されていたのは同誌の「佐藤大介」記者と元創価学会本部職員の「古谷博」だったが、古谷氏は裁判所に何の連絡もなく、この日、出頭しなかった。

2005/04/27(Wed)
弁護士資格を失った“ペテン師”からまたも「訴状」
 私が原告になっている乙骨フォーラム裁判が「佳境」に入る。これまで8回におよんだ口頭弁論をへて、明日の弁論準備期日で主張の整理等がなされる予定。それに先立ち、原告側は私の陳述書および詳細な準備書面を提出する。

2005/04/20(Wed)
脱北日本人妻「平島筆子」を“利用”した「早川清」の『思惑』
 2003年1月、名前を明らかにして40数年ぶりに日本に帰国した脱北日本人妻「平島筆子」さんの北朝鮮帰還のニュースが各紙で報じらている。この女性が豆満江を渡り、日本に帰国する際、「新潮社」が帰国のための「工作資金」を支払った事実は、業界の一部ではすでに知られている。

2005/04/19(Tue)
『週刊新潮』(早川清)にさらなる「謝罪広告」つき判決――東京地裁
 番組制作会社ネクサス(東京)が、「週刊新潮」(2002年9月19日号)の記事をめぐって名誉毀損で提訴していた裁判で、東京地裁(民事45部)は19日午前、新潮社に対し、損害賠償550万円とともに、謝罪広告を命じる判決を出した。

2005/04/18(Mon)
「自殺記者」がもめていた「担当デスク」の『名前』
 月刊『紙の爆弾』(鹿砦社発行)という新規媒体が、昨年12月14日、「週刊新潮」編集部の新人記者が新宿西口のホテルで首吊り自殺した事件を、蒸し返している。

2005/04/14(Thr)
語る「資格」すらない、老いぼれた「ペテン師」山崎正友よ――。
 今日発売の『週刊新潮』(4月21日号)に、“依頼主を恐喝して資格を失った元弁護士”の「山崎正友」が出版した新著(日新報道)に関する小さな記事が出ていた。早速その本に目を通してみると、そこだけは山崎本人が書いたと思われる「あとがき」部分に、次のくだりがあった。

2005/04/13(Wed)
個人情報流出への「対処」法
 地元の区役所に情報公開請求していた件が本日、開示された。過去に私の住民票を請求した者をすべて開示せよとの当方の要求に対し、最初は「個人情報にかかわることなので名前まで開示できません」などと馬鹿げたことを言っていた担当者が、今日は素直に応じてくれた。

2005/04/08(Fri)
◆『週刊新潮』が5度目の「謝罪広告」を掲載  業界内でも“突出”
 昨日発売された『週刊新潮』(4月14日号)誌上で、新潮社が謝罪広告を掲載した。相手は株式会社ダイキ・ホールディングス。

2005/04/06(Wed)
活字媒体のクオリティー
 外国人参政権の実現を推進している政党の機関紙が、「北朝鮮籍府民と意見交換 京都府議」という小見出しをたてて記事掲載しているのを見て、ちょっと驚いた。よくあるミスといえばそれまでだが、この党は永住外国人に地方参政権を認める法案を提出している政党である。

2005/04/01(Fri)
個人情報“無視”の「週刊新潮」のつくられ方――戸籍の「不正取得」など日常茶飯事!
 昨年4月、イラクで3邦人が誘拐され、日本中が大騒ぎになって1年がすぎる。あのとき、『週刊新潮』(2004年4月22日号)は、「『共産党一家』が育てた『劣化ウラン弾』高校生」などの見出しを立てた特集を組み、その号は“完売”した。

2005/03/26(Sat)
創価学会報道を「歪」めた男――“京大卒のペテン師”が裁かれて20年
 1985(昭和60)年3月26日、東京地裁で「懲役3年」の実刑判決が言い渡された。山崎正友(68)――。創価学会の元顧問弁護士だった男である。それから20年の佳節を迎える。

2005/03/24(Thr)
◎ホリエモン、孫正義もびっくり!?  フジ拉致番組を「事前検閲」していた「日本共産党」
 小泉訪朝から1周年を記念して放映された「金曜エンタテイメント 完全再現! 北朝鮮拉致‥25年目の真実」と題するフジテレビ番組(2003年9月12日放映)をめぐって、日本共産党が同社を名誉毀損で民事提訴していた問題で、このほど驚くべき新事実が発覚した。

2005/03/22(Tue)
『週刊新潮』に「220万円の損害賠償+謝罪広告」が確定
 新潮社が株式会社ダイキ・ホールディングスに敗訴し上告していた事件で、最高裁(第三小法廷)は22日、新潮社の上告を棄却し、同社の“敗訴”が確定した。

2005/03/21(Mon)
◆新潮ジャーナリズムの虚構  裏づけもとらず大見出しをつける「早川清」
 新潮社が朝日新聞社に対し500万円の損害賠償の支払いを東京高裁で命じられた問題で、編集長の早川清氏は、裏づけがとれていない段階で記事の大見出しを付けていたことがこのほど判明した。

2005/03/19(Sat)
同僚記者の死
 元社会新報記者で、同僚でもあった「見津毅」君がこの世を去ってちょうど10年になる。享年27だった。いま振り返ると、あの「地下鉄サリン事件」の前日のことだ。1995年3月24日付の社会新報には、「平和と人権、常に現場で奮闘」の見出しのもと、「本紙・見津毅記者が急死」のサブタイトルと顔写真が掲載されている。

2005/03/16(Wed)
新潮編集部に吹き荒れる、「門脇」による「門脇」のための『査問』風景
 新たな“捏造コメント疑惑”の指摘がよほどこたえたのか、「週刊新潮」副部長の「門脇護」が、部員一人ひとりを呼び出しては、「ネタを流しているのはお前か!」と≪査問≫を行っているとの情報がある。

2005/03/10(Thr)
「門脇護」に浮上した新たな“捏造疑惑”  「匿名コメントはほとんど創作」との内部証言
 先週号の『週刊新潮』(3月10日号)の“右トップ”を飾った記事に、「『堤逮捕』で捜査の焦点は『政治家への便宜』を記した『義明メモ』」なる4ページの特集があった。この記事の担当デスクは、“捏造記者”の「門脇護」だったとの情報がある。

2005/03/08(Tue)
「週刊新潮」、朝日新聞社に“完全敗訴”――東京高裁
 朝日新聞社が「週刊新潮」の記事をめぐり新潮社を訴えていた裁判で、8日、東京高裁(民事24部)は控訴審判決を言い渡した。

2005/03/06(Sun)
●捏造記者の墓碑銘10  実は「門脇」が執筆していた「新・創価学会を斬る」シリーズ
 世間では、「朝日『極左記者』とNHK『偏向プロデューサー』が仕組んだ『魔女狩り』大虚報」(週刊新潮・1月27日号)の記事執筆者と見られている「門脇護」副部長だが、ある裁判記録を閲覧していて、面白い書面に出くわした。

2005/03/02(Wed)
跋扈する「極右メディア」を考える
 この“右派メディア”の跋扈ぶりはいかがしたものだろうか。この間連日くりかえされる雑誌等による「朝日バッシング」のことである。なかでも渦中の「本田雅和」記者の実名を見出しに掲げ、本多勝一氏や筑紫哲也氏までも“ナデ斬り”にする事態である。

2005/02/27(Sun)
●捏造記者の墓碑銘9  2004年12月14日
 ライターを育てて世に送り出すことを旨とする「早川清」氏が最近、売り出そうとしているノンフィクション・ライターに「森功」氏がいる。

2005/02/26(Sat)
カナダ、ミサイル防衛(MD)に不参加表明
 昨日、共同配信などで流されたニュースだが、夕刊で報じた新聞が多かったようだ。米国主導で進むミサイル防衛(MD)に対し、隣国のカナダが「ノー!」を突きつけた。

2005/02/23(Wed)
「早川清」が育てた“スター・ライター”「一橋文哉」の正体
 『週刊新潮』編集長の早川清氏は、1978年(昭和53)年に入社後、93年までの15年間、同編集部に属したあと、93年4月から月刊誌『新潮45』に在籍していた。

2005/02/19(Sat)
『デマ』を使って教団攻撃した“失格記者”「門脇護+乙骨正生」の“二人三脚”
 天下に名だたる新潮の「捏造記者」と、巷間“ガセネタ屋”と称されているその男には、奇妙な共通点を見出せる。記者の“本道”を踏み外しているという点だ。
 ジャーナリズムの世界では、「事実」が何よりも重視される。だが、この二人は「事実」はおろか、『デマ』(=虚偽事実)をもって教団を攻撃してきた“共通の前歴”をもつ。しかも一度や二度ではない。

2005/02/16(Wed)
●捏造記者の墓碑銘8  部内でも『共有』される「門脇」=“捏造体質”との当然の『認識』 
 あの「捏造記者」(=副部長)が、編集部内でわめいたのだそうな。「とうとう家族のことまでやってきたぞー」。皆に聞こえるように、大声でPRしていたという。

2005/02/14(Mon)
●捏造記者の墓碑銘7  “小心者”の「副部長」が戦々恐々との噂
 「新潮」の名物副部長が、このサイトに毎日のようにアクセスし、戦々恐々となっているという。お笑いの事態である。
 1500万円もの年収のほか、経費は使いたい放題。いっぱしの“人生の勝利者”気分に浸っていた男にとっては、ちょうどよい“人生のスパイス”といったところか。

2005/02/13(Sun)
「佐高信」という“差別主義者”の言辞
 『週刊金曜日』(2005年2月11日号)に掲載されていた佐高信氏のコラム「読んではいけない」を目にした。主婦の友社から発行された『香峯子抄』を取り上げている。公刊された書物に対しだれがどのように批評しようと自由だが、このコラムは見過ごせない言辞を含んでいる。

2005/02/09(Wed)
●捏造記者の墓碑銘6  「門脇」の“下卑た”笑い声がこだましたホテル
 昨日、“ペテン師”山崎正友の証人尋問を久しぶりに聞いた。宮本宅盗聴事件などをめぐって「週刊新潮」に関し新たに起きている裁判で、山崎が被告・新潮社側の証人として出廷。週刊誌記者として宮本事件を早い段階で取材に来た段勲は「学生部のグループ長だった」などと述べ、さらに自身が懲役3年の有罪判決を受けた恐喝事件について、「再審請求の準備をしています」といつもながらの“ポーズ”を示してみせた。

2005/02/07(Mon)
家永三郎氏の思い出〜教育界の国家主義を憂う
 1993年11月、社会新報編集部に席をおいて最初に命じられた仕事は、家永教科書裁判にからめて、「教育と戦争」に関する紙面の取材・執筆を行うことだった。練馬区にあった家永三郎氏の自宅を訪れたのは、それから間もない時期である。

2005/02/04(Fri)
「事実」を書けない“文芸雑誌”(=新潮)に「共産」も噛み付く
 昨日発売の「週刊新潮」(2月10日号)に新たな余波が生まれている。ワイド特集「『第2の江青』不破哲三夫人が説く『天皇との共存』」なる記事に、あの日本共産党が噛み付いた。

2005/02/03(Thr)
「安倍晋三」にヒレ伏す『週刊新潮』――政治権力にシッポを振る「安倍専門誌」
 「週刊新潮」(早川清編集長)が、「朝日叩き」の傍ら、“安倍擁護”に懸命である。今日発売された2月10日号でも、櫻井よしこと安倍の対談に5ページを割き、“安倍ヨイショ”に躍起となっている。

2005/01/31(Mon)
部内でも“嫌われ者”の「門脇」副部長――激化する「ポスト」争い
 『週刊新潮』の編集長に「早川清」氏が就任以来、すでに3年半が経過し、“後継者争い”が激化しているという。

2005/01/30(Sun)
日本共産党の根本的矛盾〜「本質論」に向き合わない「偽善」
 日本共産党の党機関紙『しんぶん赤旗』が、今日付の社説(「主張」欄)で「アウシュビッツ」を取り上げていたのでちょっと驚いた。タイトルには「二度と繰り返さないために」とある。おいおい、と思ったのは小生くらいだろうか。

2005/01/29(Sat)
「週刊新潮」の≪隠蔽体質≫はどうなったか
 「週刊新潮」が部内の自殺事件を、対外的に躍起になって≪隠蔽≫していることは、すでに業界内では知られた事実となっている。

2005/01/22(Sat)
新潮の「偏向デスク」が仕組んだ“かつての”「魔女狩り」大虚報
 いまさらながら、今週号の『週刊新潮』(1月27日号)に掲載された「朝日『極左記者』とNHK『偏向プロデューサー』が仕組んだ『魔女狩り』大虚報」なる4ページの特集記事を読んだ。世間の耳目を集めている、朝日新聞とNHKのバトルに関連する記事である。

2005/01/17(Mon)
日本共産党、フジテレビに「全面敗訴」 東京地裁
 フジテレビが2003年9月に放映したドラマ(金曜エンテイメント)をめぐり、日本共産党(本件代表・市田忠義)が同社に対し、訂正・謝罪放送と名誉毀損による1000万円の損害賠償を求めていた裁判で、東京地裁は17日午前、原告(共産党)の請求をいずれも「棄却」した。

2005/01/13(Thr)
「週刊新潮」が≪隠蔽≫した自社記者の「自殺」
 月刊誌『政界往来』(2月号)によると、「週刊新潮」編集部内で昨年12月、自殺騒ぎがあり、早川編集長以下、同誌編集幹部が完全な“緘口令”を敷いていたことがこのほど判明した。

2005/01/12(Wed)
社民党の“内紛劇”に思う
 今日付の『産経』によると、社民党の職員9人が来週、クビを切られるという。事態はとうとうここまで来たかという感じである。記事によると、同党所属の国会議員数が減り、政党助成金が激減したので、職員をリストラするのだという。

2005/01/06(Thr)
戦後60年――辺見庸氏の論説
 『琉球新報』(3日付)に掲載された辺見庸氏(作家)の「戦後60年と新たな戦前」と題する文章を、興味深く目にした。大見出しに「過去こそ未来の道標」、サブタイトルに「時代の曲がり角に立って」――。通信社の配信かと思ったが、同紙のために寄せた原稿のようである。昨年3月、新潟での講演中に倒れて以来、初めて目にする力のこもった文章だ。

2005/01/03(Mon)
●捏造記者の墓碑銘5  日本でいちばん「厚顔無恥」な記者
 昨年11月、『週刊新潮』副部長の「門脇護」は母校の中央大学で講演を行った。大学の学部生を対象に同大キャリアセンターが企画した講演会である。テーマは「危機に陥ったマスコミ・ジャーナリズムの世界を救いに来い!!」というもの。冗談だろう、と思うのは小生だけではあるまい。

2005/01/01(Sat)
「軍備」をどうするか
 その道では著名なジャーナリストから考えさせられる新年の挨拶状をいただいた。もう世界から平和というものは取り戻せないのだろうか、といった添え書きがなされていた。

2004/12/30(Thr)
●捏造記者の墓碑銘4  新潮記者「門脇護」が学会叩きに“狂奔”した「理由」(ワイド版)
 今年最後のコラムは、このテーマで締め括ろう。「週刊新潮」きっての“問題記者”が、なぜ創価学会という特定教団に異常なまでに敵意を見せるようになったのか、その分析ともいうべきものである。事柄の性質上、彼の生い立ちにふれることを了承されたい。

2004/12/29(Wed)
赤旗社会部のチョンボ
 12月22日付の「しんぶん赤旗」社会面が、創価大学出身の元NTTドコモ社員を扱った記事の中で、「公判は、検察側が懲役1年8月を求刑して結審」と“ 誤報”をうっていたので、どうするのかと思って見ていたが、訂正記事もないまま、今日の紙面では「求刑懲役10月」と修正していた。

2004/12/27(Mon)
裁判所感
 「法廷」と「仕事」の両立を迫られた年だった。
 当事者としてかかわる裁判が継続しているのは一面、気重ではあったが、逆に緊張感を保つことにもつながった。

2004/12/22(Wed)
●乙骨ファイル5  「憶測」と「願望」の世界に生きる“非ジャーナリスト”
 「事実」とは何か。これはジャーナリストなり、報道分野に生きる者にとっては極めて重要なテーマである。プロの書き手は、このへんのスタンスがきちっと固まっているものだ。そうでない者は、逆に信用を失うからだ。

2004/12/17(Fri)
■フォーラム裁判(第7回)  いまだ「正体隠し」の第一記事「執筆者」
 ちょうど1年前に小生が悪質な名誉毀損事件に対して提訴していたフォーラム裁判の第7回口頭弁論が東京地裁で行われた。被告・乙骨+フォーラム社は、この日も第一記事の執筆者について明らかにしてこなかった。おそるべき「正体隠し」というほかない。

2004/12/14(Tue)
「慟哭」の帰国船――1959(昭和34)年12月14日
 45年前の12月14日、975人が乗ったトボリスク号とクリリオン号の両船が新潟港中央ふ頭を出航、北朝鮮の清津港に向かった。北朝鮮への帰国「第一船」が船出したのが、実は1959(昭和34)年の今日である。

2004/12/10(Fri)
日本共産党・法規対策部長の「空疎な弁解」
 「公党」である日本共産党が私のことを中傷していると聞いて、月刊誌『前衛』(1月号)なるものを手にとってみた。なるほど、ひどい内容である。
 日本共産党の法規対策部長をなのる「柳沢明夫」なる人物が、同党の体質らしい“空疎な弁解”をおこなっている。

2004/12/07(Tue)
「軍人」がはびこる社会――“いつか来た道”
 陸上自衛隊の幹部(二等陸佐)が自民党に改憲草案を提出していたことが問題になっている。共同通信の配信か、5日付の地方紙の朝刊などに大きく出ていたが、永田町でも問題になり始めた。

2004/11/30(Tue)
●捏造記者の墓碑銘3  「初心」を忘れた新潮の副部長
 「捏造記者」が、いまだ業界内に、のさばっている。他人の「人権」を極限まで貶める働きをした『週刊新潮』編集部きっての“ハレンチ記者”が、いまだ懲りることなく、最近も各大学のマスコミセミナーなどに「講師」としてのこのこと出かけ、講釈を垂れているらしい。そもそもこの男に、そんな「資格」があるのか。

2004/11/21(Sun)
 予  告
 早いものでもうすぐ師走。今年もあっという間であった。さて、思うところあって半年ほどブランクをつくっていたが、シリーズ「捏造記者の墓碑銘」を近々再開する。いうまでもなく、『週刊新潮』の“ハレンチ記者”=「門脇護」なる人物に関する「記者としての墓碑銘」である。小生にとっても2004年の仕事を終えるにあたって、それにふさわしい内容になればと考えている。

2004/11/08(Mon)
外国人参政権と公明党
 定住外国人に地方参政権を求める日韓市民ネットが発足したとのニュースが今日付の「朝日新聞」に掲載されていた。代表に就任した田中宏・龍谷大教授は、「永住者だけでなく5年以上の定住者など、より広い範囲の定住者を対象にすべき」との従来からの考えを示したほか、同じく代表に就任した金敬得・弁護士は、現在の公明党案にある「朝鮮籍」排除の条項について、「人権の観点からも憲法の原理からもあり得ない非常識な差別だ」と批判したという。当然のことだろう。

2004/11/05(Fri)
■乙骨フォーラム裁判(第6回)  被告側が中途半端な書面を提出
 午前10時、小生が乙骨正生やフォーラム社を訴えている裁判の第6回口頭弁論が東京地裁で開かれた。前回の弁論で、被告側が1週間前までに準備書面を出す手はずになっていたが、届いたのは前日。しかもズサンそのものの内容である。

2004/11/04(Thr)
「国歌強制」による処罰は、やはり間違っている
 愛読している「西日本新聞」(九州・山口のブロック紙)が、4日付の社会面コラム「デスク日記」で次のような文章を掲載していた。長くないのでそのまま引用する。

2004/10/30(Sat)
党最高責任者が「偽名」をなのる政党の“呆れた”機関紙
 昨日の「和解」について、日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」がどのように報じるか関心をもっていたが、私の予想していた1面掲載でもなく、社会面トップでもなく、4面という目立たない箇所に掲載されていた。「赤旗」にとっては、企画連載までした事案にもかかわらず、控えめな扱いである。

2004/10/29(Fri)
日本共産党が訴えを「取り下げ」  未来書房らと和解成立
 日本共産党(本件代表・志位和夫)が拙著『拉致被害者と日本人妻を返せ〜北朝鮮問題と日本共産党の罪』(未来書房刊)をめぐって小生や版元に対し、名誉毀損および著作権侵害による損害賠償2200万円などを求めていた裁判で、10月29日、原告の共産党は訴えを取り下げ、和解が成立した(和解条項は末尾参照)。

2004/10/23(Sat)
●乙骨ファイル番外編  「謎」の執筆者
 小生が、乙骨正生や有限会社フォーラムなどを訴えている裁判の第6回口頭弁論が、11月5日、東京地裁で開かれる。すでに1件目(2003年8月1日号、以下「第1記事」)に加え、2件目として2004年4月15日号の記事(「第2記事」)を訴えていることはすでに書いたとおりだが、前回、これらの事件は「併合」され、今後、同じ期日に開催される。

2004/10/16(Sat)
「水俣病」半世紀
 水俣病が公式発見されたのは1956(昭和31)年。以来、国と熊本県の責任を棚上げしたままの決着は受け入れられないと唯一、裁判を続けていた関西水俣病訴訟は15日、最高裁が二審判決をおおむね支持し、国と県の責任を認めて決着した。

2004/10/12(Tue)
●乙骨ファイル4  ガセネタ屋の「素顔」
 『創価学会・公明党 池田王国の落日』(人間の科学社、1991年)なる書物を手にした。巻末に何人かのインタビューが収められているが、乙骨正生(当時34歳)が「創価学会の社会的不正を糾す会・事務局長」なる肩書きで登場している。この本を書いたのは、「中川義雄」という名の赤旗記者らしい。

2004/10/11(Mon)
辺見庸氏の「戦争とマスメディア」
 米英軍による一方的なイラク“攻撃”が始まってまもない昨年4月、早稲田大学文学部で、ジャーナリストであり芥川賞作家でもあった辺見庸氏が、「現代マスメディア論」の講義を始めた。同学部は辺見氏の母校でもあるが、毎回、熱の入った講義を一年近く聴講させていただいた。

2004/10/03(Sun)
わが国にまともな創価学会報道が存在しない「理由」
 宗教法人創価学会が、日本において無視できない影響力をもっていることは、もはやだれの目にも明らかであろう。世帯数800万を超え、日本に住む人で創価学会員の知人を持たない者を探すのが難しいほどである。

2004/09/22(Wed)
●乙骨ファイル3  ウラをとらず、事実を確認しないで書く
 乙骨正生の「取材能力」の欠如ぶりは、近年、名誉毀損裁判で立て続けに4度敗訴している事実からも裏付けられよう。裁判所によって命じられた賠償金総額は250万円にのぼる。なかでも典型的な事例として、北海道墓苑デマ事件を取り上げてみよう。

2004/09/06(Mon)
●乙骨ファイル2  ジャーナリストを「僭称」する“反学会活動家”
 「乙骨正生」の名前が、「週刊新潮」誌上に登場するのは、私が確認した限り、1992年8月13・20日号が最初である。ここで出てくる「肩書き」は、「『創価学会の社会的不正を糾す会』事務局長」――。

2004/09/01(Wed)
●乙骨ファイル1 “ペテン男”山崎正友の「子分格」として成長
 「1955年(昭和30)年生まれ 東京都東村山市出身。創価中学・創価大学法学部卒。宗教・政治・経済分野などを取材 週刊誌・月刊誌メディアに執筆するフリージャーナリスト」――。

2004/08/29(Sun)
「憲法9条」と公明党
 8月26日の各紙朝刊は、公明党の憲法改正に関する取り組みの動向を伝えていた。25日の党憲法調査会で、「9条の扱いについて、現行の条文を堅持し、修正を加えない方針で大筋一致した」(読売)という。この件を比較的大きく扱ったのは「読売」と「毎日」。

2004/08/10(Tue)
『第三文明』誌に八つ当たりする「山田直樹」の「不徳」
 昨年「週刊文春」から独立し、フリーランスとなった「山田直樹」が憤慨しているらしい。なんでも『第三文明』誌に、3月の雑誌ジャーナリズム大賞の授賞式の写真を“フォーカス”されたほか、自分のことを「根拠もなくガセネタ屋と書かれた」(趣旨)と怒っているようだ。同氏が“ガセネタ屋”であるかどうか小生には判断しかねる。

2004/07/15(Thr)
「畜生道の地球」
 このタイトルの書物が発刊されたのは、戦後まもない1952(昭和27)年のことである。いま私の手元に、古本屋で購入して長らく書棚に埋もれていた茶色に焼けた同書(三啓社発行)がある。
 著者は「桐生悠々」。明治6年生まれ。信濃毎日新聞の主筆であり、ジャーナリストの≪精神≫を示した人物として知られる。

2004/07/14(Wed)
「偽証」を厭わない「元弁護士」
 2年前のこの季節、初めてカナダを訪れた。サイコパス研究の権威であるロバート・ヘア博士に取材するためだった。「サイコパス」は日本では定着しなかったようだが、欧米ではふつうに使われている言葉だ。一言でいえば、“良心の呵責が欠如”している人間を指す。そのため必然的に、“犯罪予備軍”であり、実際に犯罪を行う者も数多い。

2004/07/12(Mon)
外国人参政権
 この10数年、外国人の権利問題には強い関心をもって取材してきたので、同法案には特別の思い入れがある。1998年10月に民主党と新党平和(後の新公明党)が共同提出した初法案以来、すでに5年以上が経過した。この間、衆院委員会で審議されたことが何度かあるものの、一度も「採決」されたことはない。

2004/07/08(Thr)
“不正確”な情報を発信し続ける「乙骨正生」の主宰雑誌
 創刊以来、「宗教と政治、宗教と社会についての正確な情報を発信し続けます」とうたいながら、“不正確”な情報や“デマ情報”などを発信し続ける奇妙キテレツな雑誌がある。雑誌名を『フォーラム21』という。発行人は乙骨正生。約4000部を発行し、政治家やマスコミ人などにも購読されているらしい。

2004/07/06(Tue)
コスタリカ
 昨夏、中米の小国・コスタリカを取材で訪れた。軍隊を持たない珍しい国家である。3週間ほど滞在したが、最も感心したのは「教育」だった。
 コスタリカは日本と似たような平和憲法をもっている。同国の北に隣接するニカラグアは戦争ばかりやってきた国だが、それでも半世紀にわたって“非武装”を貫いてきた。

2004/07/04(Sun)
乙骨正生という「虚像」
 どの世界にも自分の実力以上に見られる者はいる。それを天性の才能として実現する者もいる。乙骨正生とはまさにそういう人物であろう。なんら本質的な力はなくても、多くの有名文化人などが周りに集まるようになった。

2004/07/03(Sat)
情報源
 私は典型的な活字人間であると思う。というより、“活字中毒”といったほうがよい。なかでも、新聞には多くに目を通す。在京6紙(毎日、東京、朝日、産経、読売、日経)のほか、地方紙も幾つかとっている。

2004/06/25(Fri)
乙骨などの“デマ扇動屋”を提訴
 本日、東京地方裁判所に対し、一つの訴訟を提起した。被告は、有限会社フォーラム、乙骨正生、野田峯雄。本サイトの「裁判記録」の欄を見ていただければ分かるが、すでに乙骨およびフォーラム社に対しては、杜撰な取材に基づくデマ報道に対し提訴していた。

2004/05/25(Tue)
共産党「委員長入院」の「怪」
 日本共産党の志位和夫委員長が先々週から「入院」しているという。同党の市田忠義書記局長が17日に行った記者会見によると、「風邪による発熱」が理由で、「週内にも退院できる見通しを示した」(産経、18日)とあったが、先週末になっても退院したとの情報はなかった。

2004/05/19(Wed)
●捏造記者の墓碑銘2  「疑惑の銃弾」の“洗礼”
 門脇護は1983年4月、新潮社に入社する。現役生より2年遅れての実社会入りだった。すぐに週刊新潮編集部に配属され、特集班の記者としてスタートした。以来、取材記者らに取材を指示し記事を最終執筆する「デスク」に就任する90年4月までの7年間、データ原稿をつくる“下積み取材”の仕事に没頭した。いわば週刊誌記者としての“修行期間”ともいえる。

2004/05/17(Mon)
●捏造記者の墓碑銘1  はじめに
 「週刊新潮」に毎号、「墓碑銘」というコーナーがあるのをご存知だろうか。亡くなった人を偲び、故人の生前の行動をコンパクトにまとめたページである。墓碑とは墓石のことだ。つまり、墓碑銘とはそこに彫られる来歴のことを指す。同誌でこのコーナーがいつごろ始まったのか。調べてみると、目次に最初に出てくるのは1974(昭和49)年5月。

2004/05/09(Sun)
『週刊新潮』裁判の「見所」
 訴訟数の多さで知られる「週刊新潮」が現在、何件の裁判を抱えているか。2月20日付の「毎日新聞」(夕刊)に登場した同誌・早川清編集長によると、「係争中の訴訟は約20件」が公式発表。月刊誌『創』(6月号)によると、「ほんの4〜5年前までは『週刊新潮』だけで抱えている訴訟の件数は常時10件程度でしたが、はっきり言って今はこれが倍になっています」(佐貫雅義次長)と、「20件」の線で歩調を合わす。

2004/05/05(Wed)
「K」の一文字
 今朝メールを開いてみたら、たくさんのウイルスメールが届いていた。どこのだれかは知らないが、想定していた範囲内ではある。
 さて、「門脇ファイル」なるものを始めたそもそもの動機を説明しておこう。私が3月の「雑誌ジャーナリズム大賞」の授賞式を取材した際、元文春ライターの山田直樹氏が受賞あいさつの中で述べた次の言葉に端を発する。

2004/05/02(Sun)
お知らせ
 「門脇ファイル」は、加筆・修正のうえ、「オンラインリポート」上にまとめ掲載しました。それにしても、「事実」というものにこれほど希薄な人間がペンをもつということは、犯罪者が武器をもつことと同じだと実感します。こんな人物が世に「一流」とされる出版社に「正社員」として居続けることができるほど、日本の雑誌ジャーナリズム(=新潮社)の姿勢はいい加減ということです。同業者にとって、これは危機的なことです。

2004/04/24(Sat)
●門脇ファイル5  「捏造記者」の日米比較
 米国で最大の発行部数を誇る日刊紙が捏造記事の責任を問われ、揺れている。この新聞は全国紙の「USAトゥデー」(214万部)。同紙で海外特派員などを務めていたジャック・ケリー元記者(43)が、判明しているだけで少なくとも8本の長文の記事を捏造していた。

2004/04/18(Sun)
●門脇ファイル番外編(続)  教団側が信平狂言を訴えない「理由」
 昨日、山田直樹著『創価学会とは何か』(新潮社)の感想めいたものを書いたが、やはり指摘しておかねばなるまい。それは、信平夫婦が起こした民事裁判についての次のようなくだりである。

2004/04/17(Sat)
●門脇ファイル番外編  捏造記者が“監修”した連載本
 今日の朝日新聞にも書籍広告が出ていた山田直樹著『創価学会とは何か』(新潮社)を一読した。私は山田氏に対し同情の念にたえない。
 なぜなら、「雑誌ジャーナリズム大賞授賞式」で同氏が披瀝したとおり、この本のもととなった週刊新潮連載は、あの“捏造記者”が指揮をとって取材したものだからだ。

2004/04/11(Sun)
●門脇ファイル4  “真実”を捨てた記者
 霞ヶ関にある東京地方裁判所。14階の記録閲覧室で申請すると、翌日の午後、30センチほどに綴られた分厚い記録が、3本も出てきた。
 事件番号、平成8年(ワ)10485――。原告は信平醇浩と信子。2001年6月に、「訴権の濫用」として最高裁で確定した“狂言訴訟”の記録である。

2004/04/09(Fri)
●門脇ファイル3  捏造記者が“日本を滅ぼす”
 先日、福岡地裁で靖国参拝違憲判決が出たことで、今日付の『産経新聞』1面コラムの「産経抄」が裁判官への不信をつづっていた。そこで紹介されているのが、ジャーナリスト門田隆将著なる『裁判官が日本を滅ぼす』という書物である。

2004/04/05(Mon)
●門脇ファイル2  エース記者の「転落」
 1958(昭和33)年生まれ。83(昭和58)年、中央大学法学部(政治学科)卒、同年4月新潮社に入社。「週刊新潮」に配属され、特集班、コラム班の記者をへて、90年4月、特集班のデスク。同年代の中でも早い“昇進”だったようだ。

2004/04/03(Sat)
●門脇ファイル1  「昇進」した捏造記者
 全10ページにわたる陳述書がある。被告新潮社の一員である門脇護が、2002年2月18日付で東京地裁に提出したものだ。青の万年筆で「門脇護」と署名された一段上に、「週刊新潮編集部次長」と書かれた肩書き。だが、「次長」の部分は二本線で消され、「副部長」と書き換えられている。
 ルーシー・ブラックマンさんの事件の裁判で門脇が提出した陳述書である。

2004/04/01(Thr)
「週刊新潮」のあがき
 「週刊新潮」(4月8日号)を一読して思うことがある。
 新潮社の佐藤隆信社長が作家の宮本輝氏を通じて創価学会に遺憾の意を表明したとの聖教新聞(3月28日付)の報道に対し、「週刊新潮」は、「創価学会が『捏造』した新潮社社長『遺憾表明』記事」の見出しで2ページの反論記事を掲載している。

2004/03/22(Mon)
共産党裁判  「陳述書」を提出
 私が、日本共産党と民事訴訟を係争中であることは「裁判記録」のコーナーを見ていただければわかるとおりだが、本日付で私の「陳述書」を提出した。全17ページ。これまで幾つかの名誉毀損訴訟の取材で、記者や編集者の「陳述書」なるものを読んできたが、私のは単行本をめぐる裁判ということもあり、長いほうだろう。

2004/03/19(Fri)
編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞
 第10回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の授賞式が19日、都内で開催された。今回の大賞受賞作は、日本テレビの視聴率買収疑惑をスクープした『FLASH』編集部(光文社)と、『週刊新潮』が11月から12月にかけて行った連載「新・創価学会を斬る」の執筆者であるジャーナリストの山田直樹氏。

2004/03/18(Thr)
新潮社の「捏造」記者(=門脇護)
 事実を捏造することは、ジャーナリズムの世界では「死」を意味する。この世界で誤報はしばしば起こりうるが、それが「意図的」なものであったとすれば、悪質極まりない。

2004/03/17(Wed)
私の中の「竹中労」
  “元祖ルポライター”として、最近隠れたブームになっているといわれる竹中労に最初に接したのは1985年の暮れごろだったと記憶する。大学の先輩に連れられて、池袋の豊島公会堂近くの会場に足を運んだのがきっかけだった。会の名称は、「ルポルタージュ研究会」。

2004/03/16(Tue)
ついにオープン!
 柳原滋雄の公式サイトへようこそ。このホームページは私のオフシャルなサイトです。
 私の友人たちを見渡しても、いまや個人の物書きにとって、ホームページは不可欠の発信手段となっているようです。その意味では、私は“後発組”に属することになりましょうが、肩肘はらずに書いていきたいと思っています。

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